カテゴリー「Tenor Mouthpiece」の記事

ガーデラ ブランフォード

今日はガーデラのブランフォードです。

ブランフォードマルサリス用のモデルで、数年前には本人の使用モデルも売りに出されていましたね。
当時はガーデラのサックスと一緒に使っていた広告が印象的でした、、、90年代中期くらいでしたかね???


さて、ブランフォードモデルはもちろんジャズ向きのモデルとして、ガーデラの中ではまあまあ暗い方です。

しかしながら、リンクのような音がするわけではなく、スタジオがややバリバリ言わない、、という程度の暗さです。

開きは113でスタジオよりはやや小さいですね。

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まあまあきれいなコンディションです。

ガーデラはプレートが剥げてそこから削れていくことが有名ですが、このマウスピースはティップの先端のほうが剥げています。
非常に危ない状態で、この状態だともう間もなく修復不能になりそうな感じで、いち早くリプレーとして保護したいですね。

リプレートが嫌な人は、簡易的に部分リプレートという、、液をちょんちょんとやる方法でも、いいですから保護したいですね。
このように危ない個体が多いので、まだ使えそうなものだったら保護して使っていくのが一番いいでしょう。
以下、ブランフォードスペシャルです。
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写り方かもしれませんが、本人モデルのほうがバッフルが高いですね?

ブレッカーもそうですが、シグニチャーモデルは本人が使っていたのとは違うものが多いので、なんだかなって感じです。
今回のモデルで2200ドルですから、中々おいそれとは買えない感じですね。
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オットーリンク アーリーバビット テナーラバー フロリダ 7

今日はオットーリンクのテナーのアーリーバビットの7です。

今回のものはビークが真っ直ぐになっていて、かつ鑢の目がフロリダの仕上げと同じです。

すなわち本当のフロリダブランクの在庫、、というよりはそのほとんどがフロリダで仕上げられ、バッフルのデザインもフロリダとほぼ同じで本質的にはスラントと同じもの、、、というアーリーバビットです。


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Lateフロリダアーリーバビットとも呼ばれるこのタイプのマウスピースは、最も初期のアーリーバビットで工場移転中に作られたものです。

昔はこのあたりのマウスピースだけをアーリーバビットと呼んでいましたが、最近は80年代のものまで混在して?呼んでいますね。

しかし、この時代のマウスピースは、材質はもちろんビークや、マウスピースの細さ、太さも異なり、形状が異なれば重さも異なるので鳴り方も大きく異なります。


マニアではビークがこの形でないと、ああいう古い音が出ないという人もいます。

マウスピースが細いこの形は、バッフルの鋭さではなく形状による音の直線的な伸びがありますね???


さて、今回の写真は鑢の目が非常にきれいに映っていて、ティップのほうまでレールに鑢の目がはっきり見えます。


オリジナルであることは明白で、開きも7ですからかなり人気も高そうです。

こういうアーリーバビットはいいですね???


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ルータバキンさんのスラント

今日はルータバキンさんのスラントです。

日本でも頻繁に演奏されているタバキンさんですが、アメリカで同じリペアの人に通っていたので彼の楽器に対する考え方にはなじみがあります。

基本的には大きいメタルリンクで轟音で吹く、、、楽器もゴールドプレートなど派手な楽器が好みのようで、リペアにも相当こだわる方のようです。

さて、そんなタバキンさんが昔持っていて、かのフランクウェールズにリフェイスして112まで広げてもらったスラントの7*です。

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フランクウェールズはかなり明るいマウスピースを作ることで有名ですが、リフェイスもどちらかといえばそっち向きでしょう。


タバキン氏も明るい音が好みでしょうから、広げてバッフルの底を上げてあるようです。

USAがついていないスラントで、プラスチック成分が少ないプツプツとしたタイプのいい素材ですね。


おそらくリフェイスしてもギスギスしない明るすぎない音がすることでしょう。
彼にはちょっと暗すぎて合わなかったのかもしれませんね???

ファンにはたまらない逸品です?
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オットーリンク テナー アーリーバビット 7*

今日は王道のアーリーバビットテナーのラバーの7*です。

アーリーバビットも何がなんだか、、、情報が錯綜していて、何でもかんでもアーリーバビットとして出回っています。

今回のものはビークがまっすぐですが、鑢が太いものなので、バビットに移ってから第2世代か3世代目くらいのものですね。


少しリフェイスされているようです。
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バッフルが鋭くなりつつある頃ですが、まだ穏やかなほうでこれなら中々いいサウンドが楽しめそうですね。


アーリーバビットはバッフルが高いので、かなりエッジの立った音がするものが多いのですが、これはみんなが欲しいジャズ的なものでいいですね?


通常はUSAの文字がついていて、その大きさが、、、ということで、時代を判断しますが、これはUSAがついていません。
付け忘れただけかもしれませんが、非常にその点が面白いですね???
そんなところばっかり気になるので、周りの人に呆れられてる今日この頃です、、、

中々良さそうです。
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オットーリンク アーリーバビット 4* テナー ラバー

今日はリンクのラバーマウスピース、アーリーバビットのテナーです。

元々4*でしたがリフェイスされて7くらいまで広げられているです。

そのため、テーブルのオリジナルのラインは見えませんが、バッフルや箱などはきちんと揃っていて間違いなくアーリーバビットといえそうです。

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68,69年に購入、、、と書いてありましたが、73年に移転していることを考えると、つじつまが合わずもっと後の購入になるかと思います。

箱もきちんとフロリダになっていますから、それなりに初期のアーリーバビットということになります。


昔は箱だけアーリーバビットを買ってきて、現行品を入れて売るということも良くありましたが、4*の箱を手に入れるのは相当困難なのと、中に番号が入っていないことを見ればこれは本物だと考えられます。


ただ残念なのはリフェイスしてしまうと、ややパキパキした感じになりますし、中の容積も小さいですから、本物の7よりは明るい音がするでしょう。

1300ドルは相当高い感じがしますね???

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マウスピースの価格が、、、

さて、先日久しぶりにオリジナルのスラント7*のテナーがでました、、、

No USAでオリジナルのものは非常に珍しくここ数年見かけていなかったので、その価格に注目していました。

その価格がなんと、、、日本円で45万まで行ってしまいました。

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関税を入れるとほぼ50万といったところでしょうか???

15年ほど前は10万円もしなかったことを考えると、値段の上がり方が最も著しいマウスピースといえるでしょう。

オークションでこの金額になるということは、お店に並んだときはさらに高いケースが多いでしょうから、少なくともリンクラバーはこの先もかなり値段が高騰することは間違いなさそうですね???

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オットーリンク テナー スラント 7* No Usa リフェイス

今日はまたまたスラントNoUSAの7*です。

数日前に久しぶりに見た、、、としましたが、間髪いれずに出てきました。

あいにく今回のものはリフェイスされていますが、それでも十分に珍しいですね。 しばらく出てこなかったのですが、出てくるときにはポンポンと売りに出されることもあるんですね???

さて、開きは100でオリジナルよりも5ミリインチ広がって8のサイズになっています。

テーブルは鑢の目があまり見えないのですが、おそらくあまりいじらす先端部のみをグッと広げたという感じです。

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スラントはリフェイスするとちょっとギスギスした感じが出ることが多いですが、このマウスピースのデモを聞いてもちょっと音がパキッと明るい音がしています。

ですが、吹きやすさは素晴らしいものがあるようでこのマウスピースのポテンシャルの高さを感じさせてますね。

あいにく私が見たときには売切れで値段はわかりませんでしたが、2000ドルを下回ることはないでしょうから、かなり高価なマウスピースであることは間違いないでしょう。

先日オリジナルが4000ドル以上で取引されましたから、2000ドルくらいなら安いのかもしれませんね???

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オットーリンク テナー スラント 7* No Usa

ついに出た、、、、

これを見かけるのは何年ぶりになるだろうか、、、、最後に見たのは少なくともアントキの猪木を事務所の前で見かけたとき、、、くらい前のような気がします、、、
あの時はまだ東日本大震災の前で、ビルの側壁にひびがはいって大変なめにあうまえだったような、、、、即ちそのくらい見かけていないものです。
それはさておき、USA付のもので、7とか6*とか、、、リフェイスされたものは多く見かけましたが、今回のようにNo USAのオリジナルの7*はそうは見かけません。
もちろんテーブルのやすりの目もばっちりオリジナルですから、かなりいいコンディションのようです。
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やはりNoUSAのものはUSAありやバビットとは違い、、エッジが立ちにくく音の厚みがあることでしょうか?
バッフルもついてはいますが、穏やかなデザインで、そこからの沈み具合はまさにスラントですね。
もちろん個体差も大きいためこの個体が即座にいいものとすることはできませんが、希少性と実用性を兼ねた最高のマウスピースという意味では、ダブルリングのオリジナル7*に並ぶでしょう。
私が記憶する限りでは、15年ほど前は800ドルでほどで売られていたと記憶していますが、さて今回はいくらまで行くでしょうか???

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オットーリンク ラバー アーリーバビット テナー 6*

今日はアーリーバビットのテナーのラバー6*です。

アーリーバビットは初期のものがフロリダで途中まで仕上げられたものでした。
その初期のものは、本質的にはスラントと同じでテーブルやバッフルの最後の仕上げあたりのみバビット社で行われました。
その次に作られたものがバビット社によるもので、ここからが完全にバビット社によって作られたもの、、即ち初期バビットと呼ぶに相応しいものでしょう。
マウスピースそのものは完全にバビット社によって作られていますが、箱はフロリダのものが余っていたらしく、バビット社によるものなのにフロリダの住所がついています。
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いわゆるビーク部分が垂直で、、、といわれるものです。
残念ながらテーブル側の写真がありませんが、まさにこれぞアーリーバビットというバッフルがついているはずです。
そのバッフルにも主に2種類あって、はっきり水平についているものとそうでないもう少し穏やかなものがあります。
実際にその当時工場に行った人に聞くとマウスピースの仕上げをしていたのはその見たときには2人ほどだったそうですから、そんなに多くの人が仕上げに携わっていたわけではないようです。
今回のものはほとんど新品で、欲しい人も多いと思います。

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オットーリンク 初期アーリーバビット テナー / レイトフロリダ

今日はアーリーバビットのマウスピースです。

最近は80年代に入ったものまでアーリーバビットと呼ばれるようになってきましたが?、昔は今回のようなもののみをアーリーバビットと言っていました。
色々ある種類のアーリーバビットを呼び分けるために、レイトフロリダと呼ぶことも多いでしょう。
いわゆるフロリダで作られたスラントとほぼ同じもので、仕上げが少しバビット社の手にかかっているものです。
その一番の見分け方は、バビット社の機械とは違いテーブルの鑢の目がモワモワとした感じになっていることでしょう。
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オリジナルの箱とオリジナルのリガーチャーがついています。
もちろんこの時代はまだフロリダの箱がついてきますね。
このようなマウスピースが生産されたのは半年ほどだそうで、それが正しいとすればそれなりの数、、、数百本以上はありそうですね。
また有識者によれば、USAの字が少し大きいそうです。
その後100%バビットになるとフォントが小さいものが混ざってきます。
フロリダで成型されていますから、もちろん材質も素晴らしく、バビット社が作ったときには鑢の目もやや粗く、ラバーの質もこれよりは落ちます。
実質スラントと等しいものと言ってもいいこのマウスピースこそがアーリーバビットの本命の1つで、需要が高いですね。
バッフルもついていますが、100%バビットのようなカキンとしたものでなく、ジャズ的な非常にいいバッフルですね。

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