カテゴリー「Tenor Mouthpiece」の記事

オットーリンク スラント テナー 3* No USA

今日はスラントのテナー3*です。

usaがついていませんので、スラントしては中期あたりでしょうか?

この時代はまだまだこのようなサイズを使っていた人がいたことでしょう。

とういうのも、トーンマスターの時代は3*が標準のサイズと書いてありますから、No USAの時代の50年代後半あたりでもそこまで小さすぎないイメージだったことでしょう。

3*といえどもレゾチェンバーよりはしっかりバッフルがついており、それなりに吹きやすかったことでしょう。
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プツプツとして、しっとりしたラバーの材質でとてもゴムっぽい感じがいいですね。

No USAだと3*というサイズはそれなりに存在しているはずですが、実際見かけることはそう多くありません。

小さいマウスピースといえども現代のものよりはしっかり鳴るでしょうから、フェイシングの長さなどがどうなっているか研究する目的で欲しい人も多いはずです。


こういうものはリフェイスせずにそのまま残していきたいですね。
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デュコフ テナー 45 H6 モデル 

今日はデュコフのテナーのH6モデルです。

H6の上に45という数字がついています。

Hはハリウッドモデルを意味していて、デュコフの最も初期のモデルのデザインを踏襲しています?

よく見かけるものはHとのみ書いてあるのですが、これには45と書いてあるのでおそらく初期モデルを意味しているのだと思います。


デュコフのハリウッドモデルには45年に発売された最初期モデルと、それに続く49年モデルがあります。

この45という意味は、最も初期のモデルを意味しているようですね。

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私が勝手に呼んでいるMamiの中でも砂けしタイプですね。

テーブルの目の円形の色が薄く、ざらざらして、かなり古い70年代のものであることがわかります。

45年のオリジナルのモデルと同じようには見えませんが、バッフルはもちろんなく、先端にやや丸めてあるバッフルがついてあって通常のDモデルよりは穏やかな音がしそうですが、、、、、先にぶつけたような跡がありますね。
これは叩いて直すしかないのですが、直していい感じするのは相当大変で、直ったとしてもある程度不安定さが残ったまま使うしかないでしょう。

ぶつけていなければとても面白そうなマウスピースだったのですが、、、、


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オットーリンク アーリーバビット テナー ラバー7

今日はオットーリンクのアーリーバビットのラバーの7です。
最近はこの初期のアーリーバビットのマウスピースがよく出てきますね?

初期とわかる理由は、ビークが真っ直ぐなのもそうですが、鑢の目がフロリダの仕上げになっていることです。

即ち、ほぼフロリダで仕上げられたもので実質スラントと同じものといってもいいくらいのものです。

さて、このマウスピースは当時フロリダに住んでいた人が地元の楽器屋さんで買ったものだそうです。


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さずがにこのフロリダの、、Late Floridaと呼んだりもしますが、ティップが細くていいですね。

さて、このマウスピースの持ち主によると、当時フロリダにいると、オットーリンクの職人さんから直接マウスピースを買うことが出来たそうです。

その一人がBen Harrodさんだそうで、この人もその彼から直接スラントをいっぱい買ったそうです。

なんとうらやましいことでしょう、、、


ですが面白いのは、ハロッドさんから買ったスラントたちよりもこのアーリーバビットのほうが好きだったそうです。


実質スラントとこのマウスピースは大差はないはずですが、アーリーバビットが支持されていることを物語っている話として私は興味深かったです。

さて、この初期アーリーバビットはバッフルが中期に比べると角度があるというか、容積的に詰まりすぎていないというか、、、バッフルはあるが中期ほどは鋭くないわけです。

こういうものはジャズに向いていますから、人気も高いですね???
何故USAの文字がついていないのかはわかりませんが、そういうものも見かけるので、それは置いていきましょう。

1000ドルくらいで買えるようですから、スラントよりはお買い得ではないでしょうか???

追記:ベンさんは2005年に亡くなられていて、60年代から売られるまでオットーリンクのオーナーだったそうです。毎週土曜日にマウスピース診断をするサービスもあったようですね???さらにはアーニーワッツのために、13と14と15のサイズのマウスピースを作ったそうです。ワッツ氏は、13が気に入りさらに数本作ってもらったうちの13の2本目を今でも使っているそうです。ベンさんはかなり有名人でした、、、

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オットーリンク レゾチェンバー Lyle Bowenモデル

今日はオットーリンクの本人モデルです。
40年代のレゾチェンバーですが、ライル ボーエンさんという人のカスタマイズモデルだそうです。

このボーエンさんはなんとあのジョーアラードの師匠だった人です。

もちろんジョーアラード氏はオットーリンクにJAモデルと本人モデルが発売されるほど、当時のスタープレーヤーでかのブレッカー氏やボブバーグ氏も師事した人物です。

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本人の名前が背中に書かれていてかっこいいですね。

大きさは4*で、この時代にしては標準的ですがやはりかなり小さいですね。

この先生もややクラシックよりな人だったことでしょう。

デザイン的には見た目での違いは分かりません。チェンバーだったり細かいところがやや違うのでしょう。
このマウスピースはアラード先生の紹介によって作られたものと考えられます。

このような特注マウスピースは多く見かけますが、このマウスピースはこの1本しかないわけで、そういう意味では非常に珍しいですね。

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ガーデラ ブランフォード

今日はガーデラのブランフォードです。

ブランフォードマルサリス用のモデルで、数年前には本人の使用モデルも売りに出されていましたね。
当時はガーデラのサックスと一緒に使っていた広告が印象的でした、、、90年代中期くらいでしたかね???


さて、ブランフォードモデルはもちろんジャズ向きのモデルとして、ガーデラの中ではまあまあ暗い方です。

しかしながら、リンクのような音がするわけではなく、スタジオがややバリバリ言わない、、という程度の暗さです。

開きは113でスタジオよりはやや小さいですね。

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まあまあきれいなコンディションです。

ガーデラはプレートが剥げてそこから削れていくことが有名ですが、このマウスピースはティップの先端のほうが剥げています。
非常に危ない状態で、この状態だともう間もなく修復不能になりそうな感じで、いち早くリプレーとして保護したいですね。

リプレートが嫌な人は、簡易的に部分リプレートという、、液をちょんちょんとやる方法でも、いいですから保護したいですね。
このように危ない個体が多いので、まだ使えそうなものだったら保護して使っていくのが一番いいでしょう。
以下、ブランフォードスペシャルです。
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写り方かもしれませんが、本人モデルのほうがバッフルが高いですね?

ブレッカーもそうですが、シグニチャーモデルは本人が使っていたのとは違うものが多いので、なんだかなって感じです。
今回のモデルで2200ドルですから、中々おいそれとは買えない感じですね。
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オットーリンク アーリーバビット テナーラバー フロリダ 7

今日はオットーリンクのテナーのアーリーバビットの7です。

今回のものはビークが真っ直ぐになっていて、かつ鑢の目がフロリダの仕上げと同じです。

すなわち本当のフロリダブランクの在庫、、というよりはそのほとんどがフロリダで仕上げられ、バッフルのデザインもフロリダとほぼ同じで本質的にはスラントと同じもの、、、というアーリーバビットです。


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Lateフロリダアーリーバビットとも呼ばれるこのタイプのマウスピースは、最も初期のアーリーバビットで工場移転中に作られたものです。

昔はこのあたりのマウスピースだけをアーリーバビットと呼んでいましたが、最近は80年代のものまで混在して?呼んでいますね。

しかし、この時代のマウスピースは、材質はもちろんビークや、マウスピースの細さ、太さも異なり、形状が異なれば重さも異なるので鳴り方も大きく異なります。


マニアではビークがこの形でないと、ああいう古い音が出ないという人もいます。

マウスピースが細いこの形は、バッフルの鋭さではなく形状による音の直線的な伸びがありますね???


さて、今回の写真は鑢の目が非常にきれいに映っていて、ティップのほうまでレールに鑢の目がはっきり見えます。


オリジナルであることは明白で、開きも7ですからかなり人気も高そうです。

こういうアーリーバビットはいいですね???


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ルータバキンさんのスラント

今日はルータバキンさんのスラントです。

日本でも頻繁に演奏されているタバキンさんですが、アメリカで同じリペアの人に通っていたので彼の楽器に対する考え方にはなじみがあります。

基本的には大きいメタルリンクで轟音で吹く、、、楽器もゴールドプレートなど派手な楽器が好みのようで、リペアにも相当こだわる方のようです。

さて、そんなタバキンさんが昔持っていて、かのフランクウェールズにリフェイスして112まで広げてもらったスラントの7*です。

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フランクウェールズはかなり明るいマウスピースを作ることで有名ですが、リフェイスもどちらかといえばそっち向きでしょう。


タバキン氏も明るい音が好みでしょうから、広げてバッフルの底を上げてあるようです。

USAがついていないスラントで、プラスチック成分が少ないプツプツとしたタイプのいい素材ですね。


おそらくリフェイスしてもギスギスしない明るすぎない音がすることでしょう。
彼にはちょっと暗すぎて合わなかったのかもしれませんね???

ファンにはたまらない逸品です?
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オットーリンク テナー アーリーバビット 7*

今日は王道のアーリーバビットテナーのラバーの7*です。

アーリーバビットも何がなんだか、、、情報が錯綜していて、何でもかんでもアーリーバビットとして出回っています。

今回のものはビークがまっすぐですが、鑢が太いものなので、バビットに移ってから第2世代か3世代目くらいのものですね。


少しリフェイスされているようです。
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バッフルが鋭くなりつつある頃ですが、まだ穏やかなほうでこれなら中々いいサウンドが楽しめそうですね。


アーリーバビットはバッフルが高いので、かなりエッジの立った音がするものが多いのですが、これはみんなが欲しいジャズ的なものでいいですね?


通常はUSAの文字がついていて、その大きさが、、、ということで、時代を判断しますが、これはUSAがついていません。
付け忘れただけかもしれませんが、非常にその点が面白いですね???
そんなところばっかり気になるので、周りの人に呆れられてる今日この頃です、、、

中々良さそうです。
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オットーリンク アーリーバビット 4* テナー ラバー

今日はリンクのラバーマウスピース、アーリーバビットのテナーです。

元々4*でしたがリフェイスされて7くらいまで広げられているです。

そのため、テーブルのオリジナルのラインは見えませんが、バッフルや箱などはきちんと揃っていて間違いなくアーリーバビットといえそうです。

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68,69年に購入、、、と書いてありましたが、73年に移転していることを考えると、つじつまが合わずもっと後の購入になるかと思います。

箱もきちんとフロリダになっていますから、それなりに初期のアーリーバビットということになります。


昔は箱だけアーリーバビットを買ってきて、現行品を入れて売るということも良くありましたが、4*の箱を手に入れるのは相当困難なのと、中に番号が入っていないことを見ればこれは本物だと考えられます。


ただ残念なのはリフェイスしてしまうと、ややパキパキした感じになりますし、中の容積も小さいですから、本物の7よりは明るい音がするでしょう。

1300ドルは相当高い感じがしますね???

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マウスピースの価格が、、、

さて、先日久しぶりにオリジナルのスラント7*のテナーがでました、、、

No USAでオリジナルのものは非常に珍しくここ数年見かけていなかったので、その価格に注目していました。

その価格がなんと、、、日本円で45万まで行ってしまいました。

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関税を入れるとほぼ50万といったところでしょうか???

15年ほど前は10万円もしなかったことを考えると、値段の上がり方が最も著しいマウスピースといえるでしょう。

オークションでこの金額になるということは、お店に並んだときはさらに高いケースが多いでしょうから、少なくともリンクラバーはこの先もかなり値段が高騰することは間違いなさそうですね???

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