カテゴリー「Tenor Mouthpiece」の記事

デュコフ スーパーパワーチェンバー テナー D10*

今日はマイアミデュコフのD10*です。

ほとんど使われていなかったせいか非常にきれいなコンディションですが、材質的にはそんなに古くなく80年代初頭のものに見えます。

通常見かけるのは5,6,7,8で10ですらあまり見かけませんから、10*は非常に珍しいサイズです。

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普通にお店においていないサイズですから、特注したことでしょう。

10*で開きは125だそうです。

普通にサックスを吹いていれば経験することのないサイズですが、吹いてみて思うのは意外に吹けなくはないサイズだということです。

ですが、このデュコフには容赦ないバッフルがついており、普通ならこのサイズならバッフルは低めになると思いますが、普通通りに高いバッフルが吹いているので轟音がするでしょう。

おそらくマウスピースが鳴りすぎて、どんな楽器をつけても同じような音がすると思いますが、男らしいマウスピースですね???

非常に珍しいもので中々手に入れる機会はありませんから、大きいのが好きな人にはたまらないでしょうね???

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ジョージコールマンのリンクメタル

今日はジョージコールマンのメタルリンクです。

まずカタカナで書くといまいちピンときませんが、マイルスのバントやハービーの処女航海など多くの名盤に名を連ねる彼所有のメタルリンクです。

マウスピース自体はかなり最近のもので、まったくビンテージではありませんが、バビット社に頼んだか、リフェイスしたもので中々個性的な作りになっています。

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サイズの代わりに彼のイニシャルが彫ってあり、ゴールドプレートは落ちて?シルバーもかなり摩耗していますから、ここ10数年前くらいの彼の映像を見るとひょっとしたらこれを吹いているかもしれません。

私は彼についてはあまり詳しくはありませんが、私が20年ほど前に見たときはかなり明るい音をしていたような印象がります。

それはこのマウスピースだったかもしれませんね???

さてこのマウスピースは先端の幅や厚みを極力小さくしてかなり鋭くいくように作ってあります。

ズバッと吹けるマウスピースのデザインが見てとれますね。

開きは104で7*という大きさです。

中々渋いマウスピースですね???



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オットーリンク テナー メタル トランジショナル 7*

今日はオットーリンクのトランジショナルの7*です。

トランジショナルなものは、各時代に色々存在しているようですが、今回のものはアーリーバビットの後のメタルマウスピースです。

長さが長いのが特徴で、バッフルはアーリーバビットの時代のものよりはやや落ち着いてジャズ的になっています。

私もいくつか持っていましたが、アーリーバビットとはまた違ったキャラクターで、同じように吹くと長さが違うために音の焦点が合わないのでややこもった感じになります。

慣れてくればギンギンのアーリーバビットほどではないですが、明るめの音で鳴ってくれ、反応はいいですね。

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これは嘘か本当かはわかりませんが、1979年製だそうです。

これを持っているほかの人に聞いたところ、1982年ごろに買ったとか聞いていたので1980年入ってくらいかと思っていましたが。79年あたりから短期間だけ作ったのかもしれません。

評価はわかれるマウスピースですが、7*であることと、腐っても何とかで、割と高値で扱われることも多いようですね。

これは4万円くらいでした。

いいヴィンテージリンクが見つからない場合には、吹きやすさのあるこういうものは現行品よりもはるかに良いものに思えるでしょう。




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デュコフ ハリウッド ヴィドーマッソモデル

今日は1940年代のデュコフハリウッドモデルです。

ハリウッドも初期のものと後のものがあるようですが、今回のものは中のデザインから後のものの時代と思われます。

この後の時代のものは生産本数が数百本で少なく、今回はそのうちのVido Mussoという人の特別モデルになります。

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この特別モデルはチャーリーベンチュラモデルや、デクスターモデルなどいくつか存在しますが、このVMを見たのは初めてかもしれません。

V15とありますから、15本めということでそのくらいの数は存在しているようです。

ちょっとレールがいじられているようですが、開きは75でかなり小さいですね。

この特別モデルは開きが小さい傾向にありますから、こんなものなのかもしれません。

非常に珍しいマウスピースです。


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シューガル ゴンズ 木製マウスピース

さて、私がシューガルさんのマウスピースの中で最も優れていると思うマウスピースが、今回の木製マウスピースです。

このマウスピースが作られ始めた、おそらく80年代後半?90年代頭?あたりは木製マウスピースが流行った時代でしたね?

日本では仕入れの関係であまり入ってこなかったのかもしれませんが、色々なマウスピースで木製バージョンが作られ、ランバーソンやガーデラなど、木製が流行った時代でもありました???

今となってはその流れがはやや落ち着きつつあるようですが、シューガルの木製のラインナップはまだあるようですね。

ですが、高価なゆえにその生産本数は限られており、あまり見かけることはないのですが、場合によっては手に入りやすいようです。

まず、古めのもの、、、

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次に、おそらく割と最近のものであろうもの

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ゴンズⅠとⅡがあって下のほうがⅡのバージョンになります。

このⅠとⅡの違いがイマイチわからないのですが、チェンバーなどがちょっと違うんだと思います。

この木製マウスピースは、皆さん口々にシューガルのマウスピースで最もよい、、、と評価するくらい面白いマウスピースで、私もそう思います。

前にも書きましたが、いい音がするマウスピースで、非常に艶っぽいやラバー的な音色をイメージされるといいかと思います。

ただ、ゲイリーさんの今の製品はクオリティーがイマイチで、古いものでないといいものが見つからないのですが、私もよさそうなものがあれば2本目を買いたいと思っています。


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シューガル 3Dプリンターで作ったマウスピース

今日はゲイリーシューガルさんの新作マウスピースです。

私の中では割と過去のマウスピースっぽいイメージですが、今年に入って新作を2つも出したようですね。

そのひとつが今流行の3Dプリンターマウスピースです。

3Dプリンターというと同じ形を3Dでコピーするのですが、ひとつは材質が限られることになります。そして、何をコピーするのかというのが重要になります。

シューガルさんはABS樹脂とレジンの混合したものを材質として使ったようです。

このABS樹脂というのは調べてみますと、いわゆるレゴブロックのようなものを想像すればわかりやすいと思いますが、おもちゃの製造に使われるような材質です。

それゆえ熱に弱く、70度あたりで溶けてしまい、アルコールなどの化学耐性も弱いようです。

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材質的にはおもちゃのブロックと同じなので、同じような色のラインナップで作れるそうです。

黄色とか、、、緑とかもできるようです???

さて、このマウスピースは何をモデルにしたかというと、型を取ったわけではなく、彼のカークウェイラムモデルのCNCマシーンのプログラムを転用したそうです。

それもある意味新しい技術だと思います。

さて、、最後にデモ動画を見てみましょう。

うーん、マイクが悪いことを差し引いてもかなり薄い音ですね。

なんというか、材質の密度の重さがない分軽い音色がします。安っぽいと感じる人も多いでしょう。

その代わりに抵抗感の軽さなど、吹きやすさはあるようですね。

いくら吹きやすくても音色が備わらないマウスピースは淘汰される傾向がありますが、このマウスピースは生き残るでしょうか???

今後もこの3Dプリンターの技術は注目ですね。

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シューガル MBⅡ

今日はゲイリーシューガルのMBⅡです。

ん??? そんなのあったっけ???

と思って彼のページを見てみると、このモデルは出ていません。

彼のマウスピースで有名なのはカークウェイラムとゴンズモデルですよね?

MBⅡといえば完全にガーデラのパクリを連想させるモデルですが、実際そういうものを作ったようです。

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ガーデラのそっくりそのままのコピーは多いですが、これはシューガルがベースになっているのである意味潔いですね???

ですが、ただバッフルが高いだけで何がブレッカーⅡなのかちょっとよくわかりません。

ガーデラが唯一無比である理由は、デザインもさることながら、極端に薄いレールとテーブル、そしてやや軽めの重量であることでしょう。

シューガルはかなり重い重量でガーデラのようなズバッと感はありませんから、重めの感じが好きな人にはいいでしょう。

またレールもかなり太めですから、ガーデラに比べてかなり押さないと立ち上がりが悪いでしょう。

そのように力いっぱいいきたい人には、このマウスピースはいいかもしれません。

90年代あたりには一世を風靡したマウスピースですが、最近の作りは荒く?イマイチですね???

あるいは最近はもっといいものが多く出てきて私がそういう風に感じているだけかもしれません。

このマウスピースにはガーデラとしての魅力を感じませんが、シューガルファンにはたまらないマウスピースかもしれません。


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オットーリンク ニューヨーク ダブルリング テナー 9*

今日はニューヨークダブルリングの9*のテナーです。

以前トーンマスターで9**や8というのがありましたから、それ以降の時代であるニューヨークダブルリングで9*というのがあっても全く不思議ではありません。

トーンマスターの時代でもカタログには6くらいまでしか載っていなかったようですから、このダブルリングでもおそらく9*は特注で作られたものだと思います。

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バイトプレートはオリジナルではないし、やや手が加えられているようですね。

先っぽだけちょっと広がっているので、抵抗感の強いマウスピースかもしれません。

開きは120で、トーンマスターの8で100ほどでしたから、結構広げられていると考えるのが妥当でしょうか???

このサイズは他にあるかないか、、、というくらい珍しいですね。

ですが、コンディション的には微妙なので、実用的ではありませんがどんな人が使っていたのか興味があるところです、、、


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オットーリンク テナー ニューヨーク スラント 7*

今日は非常に珍しいニューヨーク時代のスラントです。

スラントと言ってもいわゆるフロリダスラントとは全く異なるものですから、スラントと呼ばないほうがいいでしょうがメタルのトーンマスター的なイメージを持つといいかもしれません。

PreWarスラントなどとも呼ばれるこのマウスピースですが、1940年代らしくラージチェンバーが特徴で丸い音がします。

この時代は3,4あたりの大きさが中心ですので、7*というのはかなり珍しいですね。

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オリジナルで102ということで売りに出されていますが、この時代は小さめで7*でも100を超えることはないでしょうから、ややリフェイスされているんでしょうね。

トーンマスターだと8でやっと100に届くくらいですから、おそらく90~95あたりの大きさを少し広げたことになります。

テーブルの鑢の跡はきれいですから、先端のほうだけ広げたわけでそれに伴いバッフルも上がりますから、オリジナルよりはやや鋭めでしょう。

昔はこのようなマウスピースもチラホラ見かけましたが、最近は数年に一度、、、という頻度になってきました。

特に、フロリダスラントのオリジナル7*は、しばらく見たことがありませんね。

ラバーの需要は高いようですね???






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ガーデラ ブレッカーⅡ

今日はブレッカーⅡです。

コピー品は多く出回っているものの、やはり?オリジナルを凌ぐものはまだ出てきていないといっても過言ではないでしょう。

ですが、このマウスピースのニーズはいまだに多く存在し、どんどん高値で取引されていますね。

今回のものは金メッキモデルでバリバリ明るく鳴りますが、一見きれいですが、メッキが浮いてテーブルなどは部分的に陥没しているようなコンディションです。

開きは110で標準的です。

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一時期は流行ったウインスローのリガチャーもついていて時代を感じますね。

ウィンスローは今でも割と高値で取引されていますが、使っている人はあまり見かけませんね???

話はそれましたが、テーブルの金メッキがはがれたこの状態で使うと、痛みは非常に早く進行しますから、一度金メッキをはがしてかけなおさないとドンドン摩耗していきます。

というわけできれいですが、ダメージが広がるのは時間の問題といったところで、このようなものに大金を払うのは難しいですね?

しかしこのような物しか存在しないので、ガーデラの購入は非常に難しいなと感じてしまいます。


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