カテゴリー「Soprano Mouthpiece」の記事

ニューヨークメイヤーのソプラノ 偽物

さて、まだまだ偽物は絶賛発売中で?モノによっては1000ドル近くいくものもありますね? 

 

今回はニューヨークメイヤーのソプラノの偽物で、3Dスキャンしている特徴上、4Mというワンサイズだけ出回っているようです。

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本物と二つ並べてみました。左が本物で(リフェイスあり)、右が偽物になります。

せっかくなので動画で違いを解説してみました、

 

 

基本的には、ほかの種類の偽物にも同じことが言えます。

 

場合によっては偽物は、かなり安く変えることもあるようですが、値段相応かそれ以下の機能しか備えていないので注意が必要ですね???

 

 

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セルマー ソプラノ ソロイストの偽物

さて、偽物のビンテージマウスピースが2年近くにもわたり世界中に拡散していることが確認されましたが、その量といい品数は我々の想像を上回るほど多いかもしれません。


いろいろな情報をいただきますが、想像以上に色々な偽物が出回っているようです。

 

ソプラノはニューヨークメイヤー(その多くは4のサイズ)の偽物だけかと思ったら、ソロイストも出回っています。

まずはEの偽物、

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オットーリンクなどに比べるとちょっと完成度が低く、材質が新しいのがわかりますね。

刻印もちょっときれいすぎて胡散臭いです、、、

 

そしてDの偽物、

 

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そしてテーブルスタンプの初期のソロイストもあります。

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これらの写真にはありませんが、この偽物マウスピースの特徴として、シャンクのふちがガタガタになっている傾向があります。


 

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へこんだような跡がありますよね?

 

おそらく型抜きをするときにできたのだと思います。

 

今後のために、これらの偽物についてはしばらく注視していきたいと思います。

 

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オットーリンク ソプラノ アーリーバビット 7*

今日はアーリーバビットのソプラノ7*です。


アーリーバビットと言っても、もはや何を指すのかあいまいですが、70年代のオットーリンクとするならばこのマウスピースは中期あたりでしょう。

バビットに移ってからも鑢の目は刻々と変化していきますが、いい頃の鑢の目で、先端が細いのが重要ですね。


テナーほどはソプラノのこの時代のマウスピースを見かけませんが、このマウスピースにはしっかりとバッフルがついています。

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チェンバーが狭いものが多いような気がしますが、あいにくこれは中は写真がないのでわかりません。

セルマーと並んでビンテージソプラノの双頭の一角ですが、セルマーよりも色々なバリエーションがあって中々マニア泣かせですね?

おそらくこれは割とスタンダードに明るすぎずに鳴ってくれると予測しますが、そのあたりの届くまでのドキドキ感がたまりませんね?

開きは実測69で、ソプラノとしては少し大きめで体力が入ります。

スタンダードなアーリーバビットソプラノで中々面白そうですね???


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デュコフ ソプラノ M9*

今日はデュコフのマイアミ刻印のソプラノのM、9*です。


改めてデュコフのカタログを見ましたが9までとなっており、カタログ外のサイズとなりますが、10なども見かけるのでそれなりにはそんざいしていることでしょう。

ソプラノのみMモデルにはバッフルに丸い穴が開いています。

基本的にはDモデルに比べるとバッフルの付き方が穏やか且つ、滑らかなのがMの特徴ですが、ソプラノには穴がついているのが非常に特徴的ですね。

 

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バッフルは特に音の鋭さやエッジと、反応の速さにかかわってくる部分でありますが、特に先端部分は反応の鋭さとバリバリしたバズの成分に影響が強いです。

これに対しバッフル中部部分は、音の輪郭、、、音の太さや、丸みなど、ベルの中化から出てくる音の形のイメージに関わってきます。

バッフルの中部が高いと、ベルの中からは直線的かつ、音の太さがない、鳴り方になります。

バッフルの部分がないと、音に丸みがあり、筒形のような太さが音の形として感じられます。

このことから、ソプラノのみに丸い穴を開けるのは、おそらくバッフルを下げるだけでは、音の丸みが足りずDモデルに近い鳴り方となるため、より音の形に差をつけるための苦肉の策としてこのような丸形の穴を開けていることでしょう。

しかし、バッフルに詳しい人ならそのリスクもご存じでしょうが、音色の均一性が失われ、特定部分だけ丸かったり、鋭かったりというような音色にばらつきが出るのが大きなリスクです。

ソプラノ、、とりわけ当時のチャルメラ的音色のマークシックス型のソプラノならそこまで音色の均一性が失われないでしょうが、ヤナギサワをはじめ現代の丸い音色の音がする太めの楽器ならこれらの影響はやや強く出ることでしょう。

さて、このマウスピースは開きが9*で実測85ですからかなり大きいですね。

音程とるのは至難の業でしょうが、当時鉛が入っていてデュコフは危ない、、と信じられていたのを払しょくする”毒性はありません”という紙が少し慰めてくれますね???

個性的でとても面白いマウスピースです。

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ファラオサンダースさんのソプラノマウスピース ゲールハリウッド

今日はファラオサンダースさんのマウスピースです。

ファラオサンダースさんはコルトレーンとの共演で有名ですが、その後も精力的に活動され、私が15年ほど前にニューヨークで見たときにも前衛的な演奏をされていました。

彼のテナーは私の友達の楽器屋のリックから買ったもので、それについて面白い話も聞きましたが、、、それはさておき、彼のコレクションであったソプラノマウスピースです。

ゲールハリウッドという非常に渋いマウスピースで、MCグレゴリーの親族が作り始めたマウスピースです。

1940年代終わりごろに作り始められ、すったもんだの末に60年代後半くらいまで作られていたようです。

モデルとしては色々あるようですが、今回のものは、中期ごろのもので、おそらく50年代中盤くらいの古さでしょうか???

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ジェリーマリガンが使用していたことで有名ですが、このようなソプラノを見かけることはほとんどないですね???

さらにファラオサンダースの所有品とあればレア度はさらに高いかもしれません。

このマウスピースはチェンバーが大きいので丸い音がするはずですが、彼の鋭い音からはイメージが離れたデザインをしています。

普通の人が吹けば?割と丸いビンテージの音がするでしょう。

1400ドルで売られていますが、高いのか安いのかよくわかりませんね???

とはいえ注目度が高く他の楽器よりはちょっと値が張りそうな感じですね???

 

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セルマー 初期ソプラノマウスピース

今日は非常に古いセルマーのマウスピースです。

まだセルマーの現行のロゴがつく前ですからおそらく1920年代以前のマウスピースと思われます。

同じようなロゴがついたリガチャーがその当時ありましたが、リガチャーはおそらくブリルハートと並んで最高の出来栄えですね???

そういったものから判断するに、今から100年くらい前のものではないででしょうか?

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サイズは40でセルマーのCよりも遥かに狭いですね。

現行のサイズで比較するなら1か2という数字がつくでしょう。

中は非常に大きくくりぬかれており、丸い音がするでしょう。

現行のマウスピースよりもかなり小さいので、音の焦点もかなり異なった感じになるはずで、昔の楽器にあわせるのならこういうマウスピースをつけないとその当時の音にならないのは明白ですね???

古い楽器を好んで使う人にはかなり珍しい出物ではないでしょうか?

150ドルならまあまあ妥当な値段だと思います。

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オットーリンク ソプラノ スラント USA 10

今日はソプラノのスラントの10です。

USA付きなので60年代中期以降のものでしょう。 

トーンマスターの時代から9や10というのはカスタムオーダーで製作していたので1960年代後半にこのような大きなサイズのソプラノマウスピースが存在していることは不思議ではありません。

ですが、非常に希少であることは間違いないですね。

箱にも10と書かれています、、、

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フロリダ時代は現行よりもやや小さい傾向にあるようですが、だとしても10のサイズで100くらいの大きさはあるはずです。

バッフルも割りとはっきりついていますね。

即ち、テナーの7番、、、デュコフで言うとD11とかそんな表記になることでしょう。

恐ろしく大きく、現代でも中々体験したことのないサイズでしょう。

価格はなんと140万という恐ろしい値段で出ていますが、そんな価格で買う人はいないでしょう。

それよりも鑢の目がオリジナルではないので、リフェイスされていることでしょう。

非常に珍しいマウスピースですが、あまり欲しくありませんね???





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セルマー ソロイスト ソプラノ オーバルD

今日はセルマーのソプラノのDです。

今でもビンテージソプラノマウスピースといえば、スラントと並んでソロイストが最もポピュラーでしょう。

いわゆる背中にオープニングがついたダルマは多く見かけ年代もまちまちですが、その1つ前のモデルにあたるオーバルは数が少なく珍しいですね。

今回はそのDで、ちょうど使い勝手のよいサイズになります。

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ちょっとバッフルがついていますね。

この古いタイプのものは、それ以後のダルマに比べるとすこし太い音がします。

音色もやや近い感じがして、吹きようによっては明るくも吹けますよね。

値段もこちらのほうが高くなる傾向が多いように思いますが、意外に安く650ドルです。

欲しい人は狙い目かもしれませんね???




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セルマー エアフロー ソプラノ tableC 1930年代

今日は非常に珍しい1930年代のセルマーのソプラノマウスピースです。

テーブルにtableCと書かれているかなり古いタイプのもので、ここまで古いセルマーのソプラノマウスピースはあまり見かけません。

長さもかなり短いですね。

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90年前のマウスピースですから歴史を感じますね???

やはりデザイン的にはかなりラージチェンバーのためかなり暗い音がするようです。

肝心の現代の楽器で使えるか、、、というととろですが、現代の楽器ではやや低めらしいですね。

チューニングどう、、、ということでなく、音程のばらつきなどやはり現代の楽器ではあいにくいようです。

やはりこのマウスピースは古い楽器にマッチするようで、逆に言えば古い楽器にはこのようなマウスピースをつけなければその音色は発揮できないわけで、そういう意味でも希少なマウスピースですね。


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ソプラノ ガーデラ リーブマン

今日はソプラノのガーデラです。

ソプラノのガーデラは、ブランフォードや、スタジオなどありますが、その中でもスタジオと並んで割とよく見かけるのがリーブマンモデルです。

今よりもさらにその当時は積極的に活動されていましたし、リーブマンはカスタムモデルの代名詞みたいなひとですから、このマウスピースは中々有名でした。

さて、そのリーブマンモデルのかなりいいコンディションのものです。

開きは82で、相変わらずでか過ぎますね???

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オリジナルのリガチャーとキャップもついていますね。

シリアルも561で古くはないけど、新しいものでもないでしょう。

鋭いバッフルにバレットチェンバーで、かなり明るい音がしそうです。

使いこなすのは大変なマウスピースですが、珍しいコンディションで非常にいいですね。

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