先日、年に一度の???メンテナンスのためにクロッシュにブロンズのアルトをもっていきました。
(三ヶ月にいっぺんは来いと、帰るときに釘をさされましたが、、)
メンテナンスの内容については過去の
http://tomosax.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_7b6d.html
に書きまして、そのとき同様素晴らしいものでした。
で、せっかく行ったのでネックをいくつか試させていただきました。
やはりヤナギサワといえば、ネック、、、、、、。 豊富な種類のなかから自分の好みの音色反応を選べるのも大きな利点です。
1、ブラスのゴールドプレート
2、シルバーのゴールドプレート
3、ブロンズのピンクゴールドプレート
今回はゴールドばかり試しました。 ちなみに小生のモデルはただの992なのでネックもふつうのブロンズモデルです。
基本的にゴールドプレートは全般的に鳴りが大きく、小生のブロンズモデルよりもギアが一速多い感じで、さらに
”押せる”のが強みです。 プレートをかけると音がギラギラする傾向にあるので、どの材質が一番好みにあうかな?? と思ったわけです。
1、ブラスにゴールドプレート
三つの中で一番真ん中、、、というかバランスがとれた感じでした。
やはり、ブラスという性質上反応がナチュラルで、一番反応が軽い気がしました。
音色も明るめですが、暗い音も出るのでバランスが良いのですが、パワーという点では三つのなかで少しよわめでした。(というか、他の二つが重たい音ですぎなのですが、、、)
2、シルバーにゴールドプレート
コレが小生の一番のお気に入りでした。
パワーもあるし、音色も一番暗い、、、、というか、ゴールドのギラギラガリガリ感が押さえられていていい、ゴールドなのにシルバーの材質でなったときの複雑な音色がコレにしか出せない、、、という感じです。
方向的には完全にドジャズな音色でした。
3、ブロンズにピンクゴールド (写真はただのゴールドです)
これぞ、ヤナギサワの真打ち、、、というまさに最強のゴールドプレート。
反応が速く、音色も一番明るい感じで、かなり濃いキャラクタ−です。
一番の印象は、一番音が共鳴する、、、ということです。
それゆえ明るい、、、というかギラギラした感じがあるのですが、いわゆる他のメーカーの明るい黄色いギラギラした感じではなく、かなり芯のあるギラギラ感です。
パワーも最もあるのですが、反応がとにかく速い、、、、クラシックにも、エレキな感じでもなんでもいけそうな
万能な感じがしました。
あとは音色が気に入れば、、、、ですが。
基本的に、音も振動です。 つまり、より反響しやすい材質を使えばそのような音になる、、、。
視覚の光と同じなわけですね。
てかてか、ぴかぴか見えるものは、音もそういうふうに反応するわけで(光と同じように反響するから)
逆に
サテン等の曇った感じは、やはり音も曇った感じがするものです。
ということで、実は見た目のイメージとかなり近い音がするというのを改めて実感したわけですが
問題は反応が全然違う、、、、。
う〜〜ん、 好みの問題ですね。
Y氏、ありがとうございました。
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