カテゴリー「Selmer Soloist」の記事

セルマー ソロイストエアーフロー テナー A*

今日はセルマーのエアーフローです。

エアーフローはショートシャンクよりも前に作られたマウスピースですが、SBAなどに付属していたマウスピースで、40年代からショートシャンクが出るまで作られていたマウスピースです。

いわゆる馬の蹄方のチェンバーはショートシャンク中期から導入されますから、これは通常のラージチェンバーで丸型になっています。


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まずサイズですが、珍しいA*です。


通常はCサイズから始まりたまにBなど見かけるのが現代ですが、改めてみると昔はAというサイズから始まっていたのです。


昔は小さいマウスピースを使うのは当たりまえの事でしたから、Cというサイズも昔にしてみればそれなりに大きなサイズだったことでしょう。


残念ながら実測値は書かれていませんが、おそらく60そこそこで現代のソプラノ程度しか開いていないかもしれません。

サイズとしては非常に珍しいですが、中々使いにくいサイズですのでリフェイスして古い楽器に合わせるといいかもしれませんね???


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セルマー スクロールシャンク バリトンG

今日はセルマーのラバーマウスピースのGです。

通常はCやDが多いセルマーですが、このスクロールシャンクが作られだした1967年ごろにはGやHなどもチラホラ見かけます。

ですが、サイズとしては需要が少なかったためにGというのは珍しい部類で、いざ手に入れるとなると探すのは結構大変でしょう。

今回のマウスピースは比較的古いもので60年代後半か70年代くらいのものでしょう。

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Gですが開きは101で、リンクで言うところの6番相当ですから、それでもサイズは小さいほうで、バリトン1本でやっている人には物足りないでしょう。

セルマーのマウスピースは改良が進むにつれて自由度が減り、表現の幅として”遊べない”マウスピースになっていますが、スクロールシャンクはそういう意味ではあまり面白くないマウスピースですね。

音を持ち上げようとしてもちょっと詰まった感じがでたり、歌いにくいマウスピースです。

しかし、なんと言ってもその吹きやすさと安定性、、、そして暗い穏やかな音は他のマウスピースでは中々出すことができないでしょう。

バリトン専門の人にはやや小さめのマウスピースなので、持ち替えでバリトンを吹くひとか音量はいらなけど暗い音色重視で、、、という人には面白いマウスピースです。

暗い音がしそうですね???
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セルマー プリソロイスト アルト D

今日はセルマー、プリソロイストのアルトのDです。

セルマーのマウスピースの歴史は長くすでに百数十年が経過していますが、デザイン的には第4世代めくらいにあたる、ショートシャンクの一つ前のモデル、、いわゆるプリソロイストからが現代的に使えるマウスピースとと言ってもいいでしょう。

マークシックスの登場とほぼ同時期にショートシャンクが始まりますが、今回のプリソロイストはSBAに付属していた時代のマウスピースで、マウスピースの長さがやや近いのが特徴です。

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時代で言うとSBA、初期マークシックスなど40年代後半~50年代初期にあたるので、その時期のほかのメーカー、例えば初期Super20やThe Martinあたりの楽器向け、、のマウスピースとも言うことができます。

先にも申しあげたとおり、ショートシャンク、ロングシャンクと時代を下るにつれて低音の安定性を増すためにマウスピースが長くなってきます。

そのようなマウスピースと比べるとこのマウスピースは短いわけで、このプリソロイストを吹いた後にショートシャンクなどを吹くと焦点の場所が違うために詰まったような抜けきらないような感覚を感じるでしょう。

即ちこのマウスピースは、その時代の楽器にあった音の焦点の場所を持っているわけで、こういうマウスピースをSBA、初期Super20、The Martinにつけるとその当時の音色に近くなります。

なんというか、音の飛び方が違うわけです。

さて、今回のマウスピースはDでやや小さめですが、使えなくはないと思います。
ショートシャンクよりはやや小さかったように思いますので、メイヤーでいう4くらいかもしれません。

このマウスピースをつけてダブルリップで吹くとまさにそういう音がすることでしょう。

古い楽器ユーザーには必須アイテムですね???





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セルマー 初期ソプラノマウスピース

今日は非常に古いセルマーのマウスピースです。

まだセルマーの現行のロゴがつく前ですからおそらく1920年代以前のマウスピースと思われます。

同じようなロゴがついたリガチャーがその当時ありましたが、リガチャーはおそらくブリルハートと並んで最高の出来栄えですね???

そういったものから判断するに、今から100年くらい前のものではないででしょうか?

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サイズは40でセルマーのCよりも遥かに狭いですね。

現行のサイズで比較するなら1か2という数字がつくでしょう。

中は非常に大きくくりぬかれており、丸い音がするでしょう。

現行のマウスピースよりもかなり小さいので、音の焦点もかなり異なった感じになるはずで、昔の楽器にあわせるのならこういうマウスピースをつけないとその当時の音にならないのは明白ですね???

古い楽器を好んで使う人にはかなり珍しい出物ではないでしょうか?

150ドルならまあまあ妥当な値段だと思います。

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セルマー ソロイスト ソプラノ オーバルD

今日はセルマーのソプラノのDです。

今でもビンテージソプラノマウスピースといえば、スラントと並んでソロイストが最もポピュラーでしょう。

いわゆる背中にオープニングがついたダルマは多く見かけ年代もまちまちですが、その1つ前のモデルにあたるオーバルは数が少なく珍しいですね。

今回はそのDで、ちょうど使い勝手のよいサイズになります。

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ちょっとバッフルがついていますね。

この古いタイプのものは、それ以後のダルマに比べるとすこし太い音がします。

音色もやや近い感じがして、吹きようによっては明るくも吹けますよね。

値段もこちらのほうが高くなる傾向が多いように思いますが、意外に安く650ドルです。

欲しい人は狙い目かもしれませんね???




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セルマー エアフロー ソプラノ tableC 1930年代

今日は非常に珍しい1930年代のセルマーのソプラノマウスピースです。

テーブルにtableCと書かれているかなり古いタイプのもので、ここまで古いセルマーのソプラノマウスピースはあまり見かけません。

長さもかなり短いですね。

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90年前のマウスピースですから歴史を感じますね???

やはりデザイン的にはかなりラージチェンバーのためかなり暗い音がするようです。

肝心の現代の楽器で使えるか、、、というととろですが、現代の楽器ではやや低めらしいですね。

チューニングどう、、、ということでなく、音程のばらつきなどやはり現代の楽器ではあいにくいようです。

やはりこのマウスピースは古い楽器にマッチするようで、逆に言えば古い楽器にはこのようなマウスピースをつけなければその音色は発揮できないわけで、そういう意味でも希少なマウスピースですね。


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セルマー 1920年代マウスピース アルト

今日は非常に古いセルマーのマウスピースです。

セルマーにはいわゆるショートシャンクのマウスピースの前にも長いマウスピースの歴史がありますが、今日は1920年代初期~中期の、、おそらくモデル26あたりまでについていたマウスピースです。

いわゆる最初のエアフローあたりですが、エアーフローの中でも2世代に当たるものです。

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tableBと書かれていて、これはこの時代から共通でしばらくこの流れが続きますね。

今から100年ほどまでのマウスピースですが、長さが短いことと、チェンバーが非常に大きく丸い音がしそうですね。

Bのサイズですが、実寸は55でその後のサイズ感と同じです。

非常に暗い音がするマウスピースとして有名ですが、希少なマウスピースです。





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セルマー ソロイスト ロングシャンク H テナー

今日はセルマーのロングシャンク、テナーHです。

今から20年くらい前でしょうか?

ロングシャンクというか、セルマーのマウスピースがテナーで流行ったことがあったように思います。

ショートシャンクには音詰まりと低音の反応に問題がありましたから、テナーとしてはもっとも使い勝手がよく、かつビンテージの音がするのはロングシャンクということでコアなファンが多いマウスピースですね。

リンクラバーに比べると自由度はかなり減りますが、音の安定性は素晴らしいマウスピースですね。

ですが、ジャズで使えるような大きなサイズがないことが問題です。

今回のHは、ちょうど7*の大きさで一番人気があるサイズですね。

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この個体にはちょっとバッフルがついているのですね。

意外に明るい音が出るかもしれません。

生産期間は6~7年といったことろでしょうか。

その中でHというサイズがどのくらい作られたかを考えると、かなり貴重ですね。



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セルマー ソプラノ オーバル G

今日は古いセルマーのソプラノ用のマウスピースです。

古いものはテーブルにオープニングが書かれています。この時代のソプラノマウスピースは大体見かけてもEまでですが、なんとGというサイズでとても珍しい大きさです。

あいにく短くされて、リフェイスもされてしまっていますので元の状態を知りようもありませんがかなり珍しい大きさです。

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開きも限界まで広げられていますが、それでも65だそうです。

ということはオリジナルはかなり小さかったことでしょう。

チェンバーも大きめで太い音がしそうです。

ピックアップの穴がふさがれていたり色々と難はありますが、そのままでは使えなかったので細工を施したことでしょう。

250ドルならお値打ちかもしれません。


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セルマー ソロイスト ショートシャンク G

今日はテナーのショートシャンクのGです。

今回ものは恐らく第三世代のショートシャンクで、1958~59年あたりのものでしょう。

この時代にはリンクも7番あたりまで普通に作っていましたから、セルマーがGまで作っていたとしてもそんなに不思議ではありません。

それゆえ、Gは非常に珍しいのですが年間を通じて2,3回は見かけるような気がします。

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非常にきれいなコンディションですね。

開きは96だそうですから、リンクで言うところの6*ですね。

これだけきれいなものが多く残っているということは、やはり実用性が少なかったと考えるべきでしょう。

大きなサイズのものは、下の音に行くとどうしてもかなり口を緩めなければいけないので、
吹き易さはリンクのほうに遥かに軍配が上がります。

さらには、この第三世代は鋭さがやや弱いので、第一世代あたりで大きいものの方が気持ちよく吹けるでしょう。




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