カテゴリー「Rare 珍品???」の記事

アドルフサックス 1867年 アルトサックス

今日はアドルプサックス、3万0千台で1867年製です。

なんと149年前の楽器で、この楽器が作られたのは慶応三年で大政奉還の頃ですね???

アドルフさんは1844年頃にこの楽器を作りはじめたので、おおよそ事業が始まって23年目の楽器です。

私はこのアドルフさんの楽器に関しては今まで見たことはあるけど、実際に味見をしたことはありません。

今回の楽器には、特注と思われる?サイドキーのCがあります。
ですが、現代と違いBbよりも下に配置されているのが面白いですね。

あと余分な?C-Dのトリルキーもついているそうです。

201606021
201606022
201606023
201606024
201606025
201606026
201606027
201606028
201606029
2016060210
2016060211
2016060212

ニッケルプレートですが多分オリジナルでしょう。

この楽器は現代でオーバーホールされていますが、その道の先達はいるものでこの楽器を多数所有して、オリジナルと同じようにオーバーホールしてくれる人がワシントンにいるそうです。

コツはキーを弱くすることなんですって、、、

多分今の楽器からしたら、フニャフニャな感触なのでしょう。

そしてなんと!とオリジナルと思しきケースがついています。

ネックを外したりするような野暮なことはせず、ネックをつけたままそのまま収納するのですね???

そんなことも考えもつきませんでした、、、

このスーパーかっこいいケース欲しいですね、、、恐らく現代の楽器は太いから入らないでしょうが、、、




www.tomosax.net























| | コメント (0) | トラックバック (0)

Dolnet Lucerne M70テナー

今日は変なサックスです。

私は時代に逃れに逆らってこのようなサックスを70年代でも作られていたことは知りませんでした、、、

さて、今日は70年代のDolnetのサックスです。

1880年代からのフランスのサックスメーカーのようで、老舗のメーカーです。

小さな工房で小数のみ作られてきたサックスで、レスターヤングもこのサックスを使っていたことがあるようです。

さて、今回のものは70年代のM70というモデルですが、キーの位置がオフセットで左手と右手用に場所が振られていません。

つまり、手が異様にやりにくいわけです。

これはサックスの歴史では、1940年代あたりには大体現代の楽器のようにやりやすく変更されているのですが、このメーカーは70年代でもまだこのような仕様のまま突き抜けていたようです。

888882293lum70dolnetten1
888882293lum70dolnetten2
888882293lum70dolnetten4
888882293lum70dolnetten5
888882293lum70dolnetten8
888882293lum70dolnetten17
888882293lum70dolnetten22
888882293lum70dolnetten18
Snapcrab_noname_2016314_11140_no00

手がレスターのようになっていますね。

ベルの位置も相当変な感じです。

面白いのは、この楽器は70年代の比較的近代の楽器なのに、70年代の楽器とは思えないような個性的な音がします。

キーもとても低いし、キーガードも変わっているし、全く違う設計なので違う音がするのは当たり前なのですが、同じ時代にマークセブンが作られていたと思うととても新鮮な気持ちになります。

残念ながらこのメーカーは1980年代半ばには生産が終了しているようですが、個性的な音が楽器のデザインのヒントが隠されているように思えてなりません。

参考音源があるので是非聴いてみてください。


www.tomosax.net























| | コメント (0) | トラックバック (0)

ソプラニッシモ サックス

今日はソプラニッシモ、ソプリロという、ソプラノより高い音という意味の楽器です。

サックス先進国である?ドイツのとあるメーカーで実験的に?作られている楽器で、ソプラノの1オクターブ上が鳴る、おそらくサックスで最も高い音の仕様の楽器です。

201601011
201601012
201601013
201601014

楽器の長さが30センチほどしかありません。

オーダーしても納期に半年くらいかかる楽器で、普通のソプラノと同じくらいの値段で買えるようです。

音が気になるので探してみました、、、

サックスの音には聞こえませんね、、、、

音程も苦労されています、、、

ですが、後ろに他のサックスがたくさんいるのに、突き抜けていく高音はかなり強力ですね。

軽いのでちょっとかばんに入れて持ち歩いて、ジャムセッションの飛び入り様に忍ばせて置くのも良いかもしれません???

www.tomosax.net























| | コメント (0) | トラックバック (0)

刀 マウスピース

今日は、ネーミングセンスを感じないマウスピースです。

その名も、刀マウスピース、、、

見ていただいたほうが、早いでしょう。

201508131
201508132
201508133
201508134

色々突っ込みどころはありますが、、、

日の丸を切っちゃってますけど大丈夫でしょうか?

日本製じゃないけど、、、いや日本人は日本製だと絶対思わないだろうけど、そんなネーミングでいいでしょうか?

アメリカ製なのに、日の丸出てきたり?どういう意味があるんでしょうか?

これは、前にもご紹介したモンゴメリーさんが作っている明るいマウスピースのうちのラインナップの一つで、コンセプト的にはガーデラのような感じだそうです。

この刀というのは、このマウスピースの数ある製品の中の一つのモデル名です。

AMマウスピースの刀という事です。

私なら、刀マウスピースというブランド名にムラサメ、、、とか、そういう名前をつけて、マウスピースのキャップは、刀の鞘のような装飾を入れて、、、ということをしますが、この製品のコンセプトは日本人にとっては非常に中途半端ですね???

www.tomosax.net
































| | コメント (0) | トラックバック (0)

ボーブ オリバー マウスピース

今日はボーブオリバーさんというマウスピースメーカーです。

機材の発達で個人でも割とやりやすくなったおかげで、世界には我々の知らないマウスピースが数多く存在するようです。

ポルトガル語で書いてあるので、ブラジルでしょうか?
どこにいるのかはわかりません、、、

さて、まず目を引くのが、、、、

Snapcrab_noname_2015722_8584_no00
ガーデラのコピーです、、、、

次は、ジャンボジャバA45のコピーです。
Snapcrab_noname_2015722_85820_no00

この人は、コピーマウスピースに命を懸けているみたいで、ほぼ一通り揃っています。
Snapcrab_noname_2015722_85924_no00

Snapcrab_noname_2015722_93159_no00

Snapcrab_noname_2015722_93220_no00

現行品のレイキーとかスーパーセッションをコピーする意味は全くわかりませんが、他にも色々なコピーマウスピースがあります。

そのまま名前をつけちゃっているのが、すごいですね、、、

さて、肝心なマウスピースの性能ですが、

中国製を買ったほうがマシ、、、という意見や、リフェイスしたら鳴るようになった、、、など、ネガティブな意見が多いですね、、、

ならば、何故一体このようなものを作るのでしょう???

ちなみに、このボーブさんは連絡してもほとんど返事が帰ってこないそうなので、欲しい人はそれなりの覚悟が必要といえそうです、、、

www.tomosax.net








































 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

変なサックスたちの音色

今日は変なサックスの音色が聞ける動画をご紹介します。

その楽器をお持ちなのは、変なサックスの世界では3本の指にはいる(といわれている?)ポールコーヘンさんで、ニューヨークあたりで指導者として活動されているようです。

お家にはなんと150本のサックスをお持ちだそうです。

Snapcrab_noname_2015617_84314_no00

その彼のコレクションを紹介する動画ですが、変なサックスの部屋に入った瞬間驚嘆の笑い声が聞こえます。

Snapcrab_noname_2015617_84412_no00

(1)スライドサックス
1920年代に製作された楽器で、基本的にはソプラノサックスです。
2オクターブの音が出るようです。

Snapcrab_noname_2015617_9245_no00

https://youtu.be/p-b6I1ihh2s?t=1m21s

(2)コーンオーサックス

コーンによって1920年代後半に発明された楽器。

6ヶ月のみ宣伝された幻の楽器。

キーがFで変な形をしているので、ほとんど売れなかった楽器。

コーヘンさんは昔は3つも持っていたけど今は2つだそうです。

400万とかで売られているレアなサックスの音が聞けるのはうれしいですね。

イングリッシュホーンのようなサウンドだそうです。

これをいい感じに鳴らすには、これ専用のマウスピースでないとうまくいかないとのこと。

Snapcrab_noname_2015617_9558_no00

https://youtu.be/p-b6I1ihh2s?t=2m37s

(3)キーなしサックス

彼のために(アメリカンコーン)セルマーが作ってくれた楽器で、作るのがめちゃくちゃ大変だったからもう二度と作らないといわれた楽器だそうです。 基本的にはオーバートーンを吹くだけの楽器で、つまらなさそうです、、、、

Snapcrab_noname_2015617_91033_no00

https://youtu.be/p-b6I1ihh2s?t=4m4s

(4)チューバサックス(コントラベースサックス)

ドイツの人が新しいサックスを模索して最近作った楽器

コントラベースの形をコンパクトにして吹きやすくした、

バリトンの1オクターブ下の楽器。

Snapcrab_noname_2015617_91549_no00

https://youtu.be/p-b6I1ihh2s?t=5m40s

(5)キング カーブドソプラニーノ

世界に一つしかない楽器だそうです???

非常に面白い楽器で、是非聞いてみてください。

私はこれ本気で欲しいです、、、、

Snapcrab_noname_2015617_9189_no00

https://youtu.be/p-b6I1ihh2s?t=6m52s

(6)コントラベースサックス

世界に25作られて、いまは12ほどしか残っていない楽器。

100年ほど前にマーチングバンドで使われていた、、、、っていうけど、どうやって持っていたの???と疑問に思う楽器です。

低い音に苦戦して、笑えます、、、

Snapcrab_noname_2015617_9219_no00

https://youtu.be/p-b6I1ihh2s?t=9m13s

============================

終わりに、、、以下のコーヘンさんのサイトでもっと色々見れるようです、

ご興味があるかたはどうぞ、、、

http://totheforepublishers.com/

============================

www.tomosax.net































| | コメント (0) | トラックバック (0)

Variton 付き テナーソロイストタイプ D

今日は珍品です。

セルマーのロングシャンク後のマウスピースですが、なんとヴァリトンが付いています。

オットーリンクなどで修復痕のあるマウスピースは何度か見たことがありますが、実物が付いているものを見たのは初めてかもしれません。

リガチャーは外れないようになっているんですね???

マウスピースの中には、何も出ておらず抵抗感などが出ないよう通常のマウスピースと同じように吹けるようになっていますね。

2014041501
2014041502
2014041503
2014041504
2014041510
2014041511

このマウスピースは恐らくヴァリトンの製造が始まった頃の、1967,68年ごろのものだろうと勝手に思っています。

しかし、セルマーのような穏やかなマウスピースにつけてもWahなどうまくかかったんでしょうかね???

あるいは試行錯誤の時代なので、とりあえずセルマーのラバーにつけてみたのかもしれません。

かなり珍しい言わばコレクターズアイテムですが、実用性は普通の人には低いですね???

www.tomoax.net










































| | コメント (0) | トラックバック (0)

ユージン ルソーさんのF Mezzo Soprano

今日は珍しいF Mezzo ソプラノです。

それも、マウスピースで有名なルソーさんの所持品だそうです。

ルソーさんは元々クラシックの演奏者として有名だと思いますが、彼のジャズのマウスピースは90年代中期にちょっと流行りましたよね???

最近はあまり見かけませんが、まだ販売されているようです。

さて、その彼がF Mezzoを売りに出しているようです。

その前にFMezzoですが、Fアルトと呼ばれたりもしますが、ようするに通常のアルトよりも全音高い楽器です。

1928,29年のみの製造で、1930年の大恐慌によって製造がストップしてしまったモデルです。

もしあの世界恐慌が起こらなければひょっとしたら、アルトサックスはFが定番、、、ということもあったかもしれませんね???

そのような珍しいモデルですが、シリアル的には1928年の製造でしょうか?

非常にきれいです。

Snapcrab_noname_20141231_124339_no0
Snapcrab_noname_20141231_124423_no0
Snapcrab_noname_20141231_124431_no0
Snapcrab_noname_20141231_124438_no0
Snapcrab_noname_20141231_124458_no0
Snapcrab_noname_20141231_124514_no0
Snapcrab_noname_20141231_124521_no0

FMezzoは色々ありますが、これは彫刻があるのでちょっとゴージャズですね。

ニッケルプレートのものが多いようですが、これはそれらとはちょっと違うように見えますからひょっとしたらシルバープレートかもしれません。

いずれにせよ珍しいものですが、ルソーさんでもあまり使う機会はなかったか、、、と思ってしまうところです。

やはりコレクター向けの楽器ですね???


www.tomosax.net




































| | コメント (0) | トラックバック (0)

Jody Jazz コピー品

さて、今日はコピー品です。

最近は多くのコピー品が出回るようになりましたが、特許などで法律的に守られているものに関してのコピー品は良くありませんね、、、

それは日本人的な考えなのかもしれませんが、あの国の方々はなんでも容赦がありません、、、

今回はJody Jazzのコピー品です。

Dscf2967
Dscf2971
Dscf2974
Dscf2976
Dscf29730


ちなみにこれが本物です。

Images

Jody Jazzと名前をつけていないだけマシ、、、かもしれませんが、安さもあいまって?意外に売れているようです。

ですが、皆さん、、、柳沢社長の言葉を忘れないでください。

”一生懸命作らないといいのができないんだよ、、、”

マウスピースも見栄えだけなら似せれますが、レーザートリムのガーデラにみられるように、たとえ同じデザインで精巧に作っても、似せられない部分というのはあるようです。

見栄えでなく作った人の心意気が感じられる様な逸品なら、たとえばゴッツのように?多くの人に受け入れられてもらえるのではないでしょうか?

www.tomosax.net



| | コメント (0) | トラックバック (0)

ジョニーホッジスのVito Snake Head Horn

今日はアルトの神様、ジョニーホッジスが晩年に使用していた有名なスネークヘッドの楽器です。

この楽器は現在は、ベイシー楽団の重鎮Frank Wessが所有していることでも有名で、そのうわさはかなり前から聞いていました。

その楽器が世に公開されています、、、

Snapcrab_noname_2014616_94534_no00
Snapcrab_noname_2014616_94547_no00
Snapcrab_noname_2014616_9465_no00

元の映像はこちら、


Vitoという楽器はスチューデントモデル的な安い楽器で有名ですが、その楽器はこのような手の込んだ楽器を作っていたのですね???

恐ろしく豪華でやはりネックの蛇のオブジェが目を引きます。

特にこの楽器には、独創的な機能が盛りこまれていて通常われわれが見るシステムとは違うものが採用されていて非常に画期的ですね。

まあ実際この楽器を吹いたことのある人によれば、、、あまり、、、とのことでしたが、そんなことは関係なく歴史的な貴重な楽器です。

映像中で詳しく解説されていますので、私がこの楽器について語るまでもないでしょう。

ちょっと通な人なら?この映像をアップしている人に注目がいくはずです。

トモジ氏はNYで活躍されている腕利きのリペアマンで、著名なジャズミュージシャンはもちろんNYフィルなどのスタープレーヤーを数多く顧客にもつ有名人です。

日本なら石森管楽器、クロッシュのあの方々、、などすぐに名前が出てきますが、NYなら彼の名前も必ず挙げられるほど知られた存在です。

その彼が顧客であるフランクウェスに頼んでこの楽器を世に紹介してくれたということでしょう???

トモジ氏に感謝です。

www.tomosax.net








| | コメント (6) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧