カテゴリー「Otto Link」の記事

ジョージコールマンのリンクメタル

今日はジョージコールマンのメタルリンクです。

まずカタカナで書くといまいちピンときませんが、マイルスのバントやハービーの処女航海など多くの名盤に名を連ねる彼所有のメタルリンクです。

マウスピース自体はかなり最近のもので、まったくビンテージではありませんが、バビット社に頼んだか、リフェイスしたもので中々個性的な作りになっています。

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サイズの代わりに彼のイニシャルが彫ってあり、ゴールドプレートは落ちて?シルバーもかなり摩耗していますから、ここ10数年前くらいの彼の映像を見るとひょっとしたらこれを吹いているかもしれません。

私は彼についてはあまり詳しくはありませんが、私が20年ほど前に見たときはかなり明るい音をしていたような印象がります。

それはこのマウスピースだったかもしれませんね???

さてこのマウスピースは先端の幅や厚みを極力小さくしてかなり鋭くいくように作ってあります。

ズバッと吹けるマウスピースのデザインが見てとれますね。

開きは104で7*という大きさです。

中々渋いマウスピースですね???



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オットーリンク アーリーバビット メタル 5*

今日はアーリーバビットのリンクメタルです。

テナーのリンクはどこを探しても品薄ですが、それと同じくらい見かけないのがバリトンのアーリーバビットのメタルです。

人気があるからではなくあまり注目されていない、、、というのがその理由だと思いますが、意外に安値で買えるお買い得なマウスピースです。

さて、アーリーバビットにはテナーも含めていろいろな種類がありますが、バリトンも今回のものは私が持っているものとは少し違うもののように見えます。

アーリーバビットはテナーでは、バッフルがあまりないもの、、ちょっとついているもの、、まっすぐはっきりついているものがあります。

今回のものはテナーでいうところの”まっすぐ”タイプですね。

バリトンにはあまりこういうものは見かけなかったのですが、テナーアルト同様時期によって、あるいは作り手によってこういうものがあるようです。

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バリトンはバッフルのデザインもさることながら、太さなども結構異なるようですね。

この個体は私のものよりはやや太めに見えます。

開きは5*で92ですからちょっと小さめですね。

フロリダなら100くらいあってもいいと思いますが、8ミリインチもサイズダウンするほど削られているように見えませんから、オリジナルでやや小さめなのでしょう。

これは350ドルで売られていて、テナーのことを考えればお買い得なマウスピースかもしれませんね???

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オットーリンク アルト フォースター 5

今日はアルトのリンクメタルのフォースターです。

1930年中盤から作られ始めたフォースターモデルは、マスターリンクに続くオットーリンクの2番目に古いモデルです。
基本的には1番目のマスターリンクと同じですが、リガチャーが下のレールから挟み込むものから、シャンク全体を固定するタイプに変更になりました。
さて、このフォースターモデルですが基本的には3,4くらいのサイズしか見かけることはないのですが、今回のものはオリジナルの5*です。
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基本的にはカタログには、5*まで載っていてそれ以上は特別オーダー品になりますが、この5番でもそうそう見かけることはありませんね。
正確な開きはわかりませんが、5番でもセルマーのCくらいのサイズしかないのでとても現代の5番の感覚では吹けないでしょう。
ですが、古い楽器との相性は抜群でBAやSBAにこのようなマウスピースをつけて吹くと、吹きにくいのですが、30年代の音がします。
いやむしろ30年代の音以外をさせることは無理で、当時の音を再現するにはこのようなマウスピースは本当に貴重ですね。
今回のものはかなりきれいで、オリジナルのリガチャーもついていますから、中々のコンディションです。
かなりマニアックなマウスピースで、ほしい人は少ないと思いますが、珍しいですね。

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オットーリンク スラント アルト 8* No USA

今日はアルトのスラントの8*です。

No USAなのでスラントしては初期のほうになりますが、それでも8*の大きさでこの時代としてはかなり珍しいサイズです。

テナーでは大きなものも割りと見かけますが、アルトは同時は大きなものは全く主流ではありませんので、このような大きなものはテナーよりはかなり少ないはずです。

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さずがに素晴らしいラバーのクオリティーであることがはっきり見てとれます。

かなり使い込まれていますが、オリジナルで鑢の跡もはっきり確認できますのでテーブルはオリジナルでしょう。

大きさはなんと105で、テナーの7*くらいありますので、先っぽだけ広げたこともあるかもしれません。

マウスピースの作りは美しく、バッフルもしっかりついているので通常のオットーリンクラバーよりはかなり明るく鳴るはずです。

非常に珍しいマウスピースで、雰囲気を感じます。


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オットーリンク ソプラノ スラント USA 10

今日はソプラノのスラントの10です。

USA付きなので60年代中期以降のものでしょう。 

トーンマスターの時代から9や10というのはカスタムオーダーで製作していたので1960年代後半にこのような大きなサイズのソプラノマウスピースが存在していることは不思議ではありません。

ですが、非常に希少であることは間違いないですね。

箱にも10と書かれています、、、

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フロリダ時代は現行よりもやや小さい傾向にあるようですが、だとしても10のサイズで100くらいの大きさはあるはずです。

バッフルも割りとはっきりついていますね。

即ち、テナーの7番、、、デュコフで言うとD11とかそんな表記になることでしょう。

恐ろしく大きく、現代でも中々体験したことのないサイズでしょう。

価格はなんと140万という恐ろしい値段で出ていますが、そんな価格で買う人はいないでしょう。

それよりも鑢の目がオリジナルではないので、リフェイスされていることでしょう。

非常に珍しいマウスピースですが、あまり欲しくありませんね???





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オットーリンク バリトン アーリーバビット ラバー 8

今日はバリトンのリンクラバー、アーリーバビットと思われる8番です。

アーリーバビットの時代である70年代中期には、テナーやアルト同様バリトンもそれなりの数が生産されたと思いますが、バリトンのマウスピースはテナーほどは市場には出てきませんね。

私はバリトンはアーリーバビットのメタルを使用していますが、他の個体も含めフロリダと同じように使える素晴らしいマウスピースが多いです。

今回のマウスピースもそうですが、メタルにもあまりバッフルがついていませんでした。

バリトン用にはくっきりとしたバッフルはつけないようにしていたのかもしれません。

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バリトン用のラバーアーリーバビットはあまり見たことがないのですが、スラントと同じような穏やかな作りですね。

アーリーバビットはスラントをそのまま流用したものを含め色々なタイプがありますが、これはフロリダ製作のものかもしれません。

バリトンのラバーもテナー同様非常に高値で取引されているので、こういうものはねらい目かもしれませんね???

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オットーリンク テナー メタル トランジショナル 7*

今日はオットーリンクのトランジショナルの7*です。

トランジショナルなものは、各時代に色々存在しているようですが、今回のものはアーリーバビットの後のメタルマウスピースです。

長さが長いのが特徴で、バッフルはアーリーバビットの時代のものよりはやや落ち着いてジャズ的になっています。

私もいくつか持っていましたが、アーリーバビットとはまた違ったキャラクターで、同じように吹くと長さが違うために音の焦点が合わないのでややこもった感じになります。

慣れてくればギンギンのアーリーバビットほどではないですが、明るめの音で鳴ってくれ、反応はいいですね。

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これは嘘か本当かはわかりませんが、1979年製だそうです。

これを持っているほかの人に聞いたところ、1982年ごろに買ったとか聞いていたので1980年入ってくらいかと思っていましたが。79年あたりから短期間だけ作ったのかもしれません。

評価はわかれるマウスピースですが、7*であることと、腐っても何とかで、割と高値で扱われることも多いようですね。

これは4万円くらいでした。

いいヴィンテージリンクが見つからない場合には、吹きやすさのあるこういうものは現行品よりもはるかに良いものに思えるでしょう。




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オットーリンク テナー スラント No USA 7

今日はオットーリンクのスラントのテナーの7番です。

オリジナルの7番あたりのテナーのスラントは多く存在しているはずですが、ほとんど見かけることがありません。

昔はそれなりに見かけて入手する機会も多くありましたが、この10年で市場に出てきた回数は両手で数えられるくらい限られていると思います。

それだけ需要が高く、ほとんどの人が手放さないか市場に出る前に他の人に渡ることでしょう。

さて私が気になっていたのは、オリジナルの7や7*が出てきたらいくらくらいなのか、、、ということです。

今回のものはオリジナルですがやや汚いですね。

テーブルなどのコンディションは良さそうです。

さて、いくらで売られているでしょうか?

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売値は3500ドルです。 実際に日本から購入すると40万はかかりそうです。

やはりNo USAは希少で出てこないですよね。

私の記憶では、2005年にこれよりも遥かにきれいな7*が有名店で750ドルで売っていた記憶がありますのでこの10年で価格は4~5倍になったことになります。

個体差も大きいですが、やはりスラントには圧倒的な良さがありますので、欲しい人はこの値段でも買うでしょう。

こういうものが多くうっていた時代が懐かしいですね。


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オットーリンク ニューヨークスラント アルト 3*

今日はオットーリンクのニューヨークスラント3*です。

ニューヨークスラントは1930年代後半から40年代を中心に製造されたもので、このマウスピースも40年代あたりのものです。

リンクとしては最初のラバーマウスピースで、いわゆるフロリダスラントよりは遥か昔のマウスピースとなりますので、フロリダスラントとは全く別物のマウスピースです。

今回のものは箱付きで、歯形はあるものの、やすりの目がはっきり見えるほどテーブル側はきれいなコンディションです。

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開きは3*で60ですからセルマーのCよりも小さいですね。 後の時代では60は4*のサイズですから、この時代はサイズ感が違うのがわかります。

先端や中の作りは非常にきれいで、芸術的です。

この時代はラバーマウスピースは、メタルの下位版として安物扱いされていましたからこのマウスピースを使用している当時の写真はあまり見かけません。

今となっては中々使いにくいマウスピースですが、価値は上がってこれでも400ドル位します。

古い楽器に合わせるといいかもしれませんね???


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オットーリンク ラバー アルト アーリーバビット 7*

今日はアルトのアーリーバビットのラバー7*です。

アーリーバビットの定義はまちまちですが、元々はフロリダブランクをバビットが、、、というようなものを指していたように思います。

しかしラバーに関していえばはっきりとした見分け方がないでいで、Otto Linkの字がストレートになってから80年代入ったくらいのものまでアーリーバビットというようですね???

私が提唱したいのは、それらをひとくくりにアーリーバビットと呼ぶのでなく、

ややアーリーバビット
かなりアーリーバビット
めっちゃアーリーバビット

の三段階くらいに分けて呼ぶとイメージしやすいのではないでしょうか?

今回のものはめっちゃアーリーバビットです。

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めっちゃアーリーバビットのポイントとしては、

バッフル、
usaの字が小さいこと

あたりでしょうか?

さて、7*で75ですから、リフェイスされているということでしょう。
それゆえこの時代特有の鑢の目があまり見えません???

本来であれば90近い数字のはずですが、レールが太く見えるのはリフェイスのせいかもしれません。

usaの字が大きかったり、中に数字があったりすると、ややアーリーバビットに成り下がってしまいますが、これはリフェイスされていても元はめっちゃアーリーバビットの類であることは間違いないでしょう。

オリジナルであればメイヤーにはない丸みのある太い音がするはずで、メイヤーとは違った音色が楽しめるでしょう。

リフェイスとは書かずに、実測値で書くところがオークションの怖いところですね???

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