カテゴリー「Otto Link」の記事

オットーリンク ニューヨーク ダブルリング テナー 9*

今日はニューヨークダブルリングの9*のテナーです。

以前トーンマスターで9**や8というのがありましたから、それ以降の時代であるニューヨークダブルリングで9*というのがあっても全く不思議ではありません。

トーンマスターの時代でもカタログには6くらいまでしか載っていなかったようですから、このダブルリングでもおそらく9*は特注で作られたものだと思います。

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バイトプレートはオリジナルではないし、やや手が加えられているようですね。

先っぽだけちょっと広がっているので、抵抗感の強いマウスピースかもしれません。

開きは120で、トーンマスターの8で100ほどでしたから、結構広げられていると考えるのが妥当でしょうか???

このサイズは他にあるかないか、、、というくらい珍しいですね。

ですが、コンディション的には微妙なので、実用的ではありませんがどんな人が使っていたのか興味があるところです、、、


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オットーリンク テナー ニューヨーク スラント 7*

今日は非常に珍しいニューヨーク時代のスラントです。

スラントと言ってもいわゆるフロリダスラントとは全く異なるものですから、スラントと呼ばないほうがいいでしょうがメタルのトーンマスター的なイメージを持つといいかもしれません。

PreWarスラントなどとも呼ばれるこのマウスピースですが、1940年代らしくラージチェンバーが特徴で丸い音がします。

この時代は3,4あたりの大きさが中心ですので、7*というのはかなり珍しいですね。

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オリジナルで102ということで売りに出されていますが、この時代は小さめで7*でも100を超えることはないでしょうから、ややリフェイスされているんでしょうね。

トーンマスターだと8でやっと100に届くくらいですから、おそらく90~95あたりの大きさを少し広げたことになります。

テーブルの鑢の跡はきれいですから、先端のほうだけ広げたわけでそれに伴いバッフルも上がりますから、オリジナルよりはやや鋭めでしょう。

昔はこのようなマウスピースもチラホラ見かけましたが、最近は数年に一度、、、という頻度になってきました。

特に、フロリダスラントのオリジナル7*は、しばらく見たことがありませんね。

ラバーの需要は高いようですね???






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オットーリンク メタル バリトン フロリダ  USA 7

今日はリンクメタルのバリトンの7です。

メタルリンクはジャズのマウスピースでは定番ですが、中々古いもので使えるものが出てこないので皆さんお困りのことでしょう。

今回は7という使いやすいサイズで、バリトン奏者にはちょっと物足りないかもしれませんが持ち替えで吹くには最高のマウスピースでしょう。

大きさは105で、テナーでは7番です。このマウスピースは金メッキも残っているので基本的にはいじられていないでしょう。

バリトンとテナーの大きさが同じなのは変な気もしますが、このころは大きさがまちまちなので
大体この辺の大きさでオリジナルです。

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ちょっとぶつけたような跡もあるので修理は必要ですが、まだまだそれなりに使えるマウスピースでしょう。

USA付きですが、テナーほどはバッフルはありませんね。

ですが、フロリダのバリトンはバッフルがなくてもサッと息が入り、特に低音の反応もいいですね。

値段は600ドルほどで、修理が必要でも中々お値打ちかもしれません。

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オットーリンク ラバー バーガンジィーさんのソプラノラバー

今日はコアなファンに有名な?ジェリーバーガンズィさんの個人のマウスピースです。

このお方はミスターマウスピースというくらい色々な個人モデルをあちらこちらで制作していますが、彼のファンは色々ありすぎて全部買ったら大変な金額になりますね。

私もSugalのゴンズⅠの木製をもっていますが、基本的にはリンクラバー的なサウンドを追い求めているようです。

その彼はここ数年たくさん不要なマウスピースを放出しているようで、これもその1つです。

現行のソプラノの10*を9にサイズダウンしたもので、テーブルの厚みさえあればリフェイスの段取りとしては先端の加工が自由に出来るのでいいやり方ですね。

金色は彼が(よく使っている?)マウスピースを見分けるのに色をつけているそうです。

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開きはアルトのマウスピースのようですね???

バッフルをつけるために大きいものをサイズダウンしたことでしょう。

バッフルによって相当反応が速くきらびやかに吹けるでしょう。

ソプラノは高い音ですからバッフルがついて少々明るい音になっても問題ないのでこういうことをしたのでしょうね。

しかし、レールはとても太くなっています。

先端の設置面もそうですが、太くなるとリードが張り付いている時間が長くなるので、
結構重たいフィーリングがありそうですね。

本来なら細くして、中もくりぬいて、、、ということをするでしょうが、割れてしまう危険性があるのでそうしなかったことでしょう。

安いですから?彼のファンには欲しい人もいるかもしれませんね???





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オットーリンク トーンマスター 改造品 ダックビル?

今日はオットーリンクの改造品です。

アルトのトーンマスターですが、リフェイスはもちろん歯があたる部分を薄くして、ラーセンのダックビル(くちばしトンガリ系)のようになっています。

人によっては口の厚みが気になるひとは多いようですから、とても気になるこだわり人がやったんでしょうね。

いやしかし、うまく作っています。

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バイトプレートの跡が悲しそうですね???

私もこのような改造品をいくつか吹いたことがありますが、このバイトプレート部分を薄くすると音の厚みがなくなっていきます。

音が軽くなるというか、重たさがなくなるというか、ぺらっとするというかそんな感じです。

そして、もうひとつは先端部分、、、ティップの厚みが重要で、ここの厚みが小さくなると反応が非常に速くなります。

ガーデラとかゴッツとか薄めに作っているのもそういうところを狙っていると思います。

エリックマリエンサルが言っていましたが、彼のビーチェラーメタルは先端部分が薄くなっていてそういうものじゃないと鋭い感じにならないそうです。

現行品はとてもぶ厚いですから、いいビーチェラーが欲しい人はそういうものを探すといいでしょう。

このリンクはトーンマスターより薄く反応が鋭い感じで吹けるはずですが、それならトーンマスターでやらんでもいいように思います???




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オットーリンク アルト メタル アーリーバビット 7

今日はアーリーバビットのアルトのメタルの7です。

見分けがつきにくいラバーマウスピースは何でもかんでもアーリーバビットになってしまっていますが、メタルは数字の位置が違うのではっきり見分けがつきますよね。

そのアーリーバビットの中でも今日は初期のほうのものです。

即ち、フロリダからの在庫の流れのものですね。

フロリダからの在庫の残り物から始まったアーリーバビットは、バビット社が完全に作り始めてバッフルが異様に高いものの流れにつながっていきますが、今回のものはバッフルがないフロリダの影響を残すものです。

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おそらくテナーなら皆さんが一番欲しいタイプのものですね???

アーリーバビットも箱がフロリダだとこのように穏やかな作りのものが多く、バッフルがはっきりついているものは明るすぎてちょっと、、というひとが多いでしょう。

もちろんバッフルがあるほうが反応は速いのですが、キャラクター的には今回のようなものがオーソドックスでいいですね???

アルトの場合はちょっと音がこもっていまいちな感じがするかもしれませんが、フロリダが欲しい人にとってはこれはかなりいい感じですね。




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オットーリンク ドクテニー スラント 横流しモデル

さて今日はドクテニースラント、オットーリンクマウスピースです。

ドクテニーさんという人が作っていましたが、数年前に他界されて今はもう販売されておりません。

元々歯医者さん?で手先が器用なテニーさんが、自らは医者なのでドクとつけて、ドクテニースラントとして発売したリンクのラバーマウスピースは、スラント後期、あるいはアーリーバビットの時代の型を使って作ったマウスピースでした。

それをテニーさんがスラントのように仕上げていたわけです。

割と評判はよく使っている人もよく見かけました。

今回のマウスピースは、オットーリンクに発注されたそのテニーさんが仕上げる前のマウスピースを、ジェリーバーガンジ氏が横取りしたものです。

何でも、テニーさんが仕上げるよりもそのままのほうがバーガンジ氏には良かったようで、5本とって置いたようです。

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なるほど、、、テニーさんはここから仕上げて自分のロゴを打ったわけですね。

リンクのロゴも自分で打って権利関係はどうなっているんだろう、、、と疑問に思っていましたが、バビットが卸していたのならそのあたりも納得です。

それより卸す時点で、一応形はきれいに仕上げてあってこれでも十分使えるでしょう。

特にバッフルがしっかり残っていていいですね。

マウスピースは仕上げすぎると、バキバキしたりキャラクターが失われますからこのままのほうがいいということは十分考えられます。

非常に珍しいマウスピースで、面白そうですね???


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オットーリンク メタル フロリダ アルト 456

今日はフロリダのアルトのメタルマウスピースです。

すべてUSA付きの中期~後期のものとなりますが、サイズは4,5*、6*と3つあります。

これらは基本的には60年代のフロリダUSA付きとしてひとまとめにされることが多いですが、
よく見ると中のデザインは全然異なるばかりか、長さもまちまちですね。

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まあ、設計図もあったようですが?基本的にはテキトーに作っていたはずなので、このくらいの長さの違いはご愛嬌、、、という事なのでしょうか?

傾向としては短いほうが古いと思いますが、確証はありません。

ただ明らかに言えることは、長さが違えば吹いた感じも結構違うし、短いほうが内部のデザイン的には穏やかなので丸い音がしそうですね。

短いほうが近い音がしますから、リンクメタル特有の詰まったような感じは軽減されるでしょう。

テナーもこのように長さは色々あるのですが、皆さん好みによって、この長さのものが好き、、というのがあるようですね。


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アルト アーリーバビット メタル 8 新古品

今日は70年代のリンクメタルのアルトの新古品です。

アーリーバビットの8になりますが、まさに新品未使用と言ったところで非常にきれいですね。

箱はインディアナの箱がついています。

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ラバーには極端なバッフルがついていることが多いですが、これはそうでもないですね。

私もアーリーバビットのアルトのメタルはいくつか持っていますが、このような穏やかなデザインのものが多いのでアルト用メタルはあまり厳しいデザインにしていなかったのかもしれません。

リンクメタルはこの時代も含めてビンテージでもやや詰まった感じがありますが、音色としてはジャズ的な明るい音が楽しめます。

これを使ってもスティットの音色にはなりにくいでしょうが、あるいはスティットなら80年代辺りの後期の音色に近いでしょうが、ああいうちょっとこもった明るい音色が欲しい人にはいいでしょう。

美しいですね???



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オットーリンク レゾチェンバー テナー 5* オリジナルリガチャー

今日はテナーのレゾチェンバーです。

スティットやコルトレーンも一時的に使用していたスラントの前のモデルになります。

この時代のマウスピースはまだラージチェンバーで、丸くこもった感じが特徴で、現代的に使うのは難しいマウスピースです。

今回のものは、オリジナルのリガチャーもついて非常にきれいな状態です。

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大きさは5*で65です。

現代で言うとソプラノの大きさですね。

さてこのマウスピースにはオリジナルのリガチャーがついています。

リンクタイプのTリガチャーですが、Tがついているリガチャーには非常に多くのバリエーションがあり、今回のタイプはかなり重いタイプになります。

わたしも所持していますが、ねじはかなり大きく見た目以上に重いねじがついていて、マウスピースの鳴りを大きくするためにこの様なねじを採用していたことがよくわかります。

この最重量Tリガチャーがついている点でもこのマウスピースは面白いですね。

古いマウスピースを使っている人で重たく鳴らしたい人には、このリガチャーだけ欲しい人も多いのではないでしょうか?


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