カテゴリー「Mark 6」の記事

アメセル? ソプラノ 11万3千0百

今日はソプラノ11万3千台です。

ソプラノのアメセルは10万台あたりにそれらしきものを見かけただけで、彫刻がついたアメセルは10万台以降は見かけたことがありません。

それ以降も存在する可能性はもちろん高いでしょうが、いわゆるアメセル彫刻つきソプラノは9~10万台辺りまでと私は認識しています。

今回の楽器は11万台で彫刻はないのですが、いくつか残っているパッドの淵にラッカーが残っているのでアメセルの可能ですが高いですね?

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非常にきれいな楽器でミントコンディションですね。

色的には明るいですが、テナーでもこのような色合いのものはありますし、フラセルの場合はもっと明るい色をしていますから問題はないでしょう。

もう少し古い時代ならマークシックスと左手のほうに書かれていたりもしますが、この時代はアルトやテナーでもそれはないので、なくてもいいでしょう。

マークシックスソプラノは時代が下るにつれ楽器の絞りかたが変わるので、鳴り方や特に高音の詰まり方などが変わってきますが、この楽器はまだかすかに細さが感じられるあたりでしょう。

音色も9万台アメセルとは渋さが違うでしょうが、アメセルならフラセルのパリッとした感じよりは幾分まろやかさがあるでしょう。

もしアメセルなら中々珍しい楽器ですね。



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アメセル アルト 8万8千1百

今日はアメセルの8万8千台です。

1960年製の楽器で、アルトとしてはまだまだ弱いあたりです。

アルトのマークシックスは14万台へ向けて徐々に重く大きく鳴るようになっていきますが、私の中での大きな区切りはこの8万と9万あたりにあるように思います。

というのも8万まではアクセルを踏み切って吹き続けるようなイメージですが、9万くらいからは少しずつ抑揚というか、それほど押さなくても楽器が鳴るようになるための幅が出てきます。

この楽器はそこまでではないですが、まだ全開で吹ききるとそれなりにボリュームも出て、丸めのこもった音がする楽器でしょう。

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きれいな楽器ですが、私はやや気になる部分があります。

しかしオリジナルということにしておきましょう。 色は明るめで、割とパリッとした音が鳴ると思います。

ニューヨークメイヤーをつけて思いっきり吹けばフィルウッズのような感じでしょう。

ちょっと弱めの丸い音が欲しい人にはおススメです。



 

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アメセル テナー 5万9千2百

今日はアメセルテナー5万9千2百番台です。

マークシックスは5万5千(4千)辺りから製造が始まります。

初期のマークシックスはSBAに近い感じがありますが、この5万9千あたりになるとちょっとそれが抜けつつあるようなマークシックスらしさが出てきますね。

しかしモデルチェンジする6万2千以前はややコンパクトな感じがあります。

6万台だとパワーがありすぎる、あるいはマークシックスすぎるからSBAのフィーリングが残っている楽器が欲しいけど、5万8千辺りまでの暗すぎる楽器はいや、、、というこだわりのある人はこのあたりの楽器しかないでしょう。

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5万9千らしくそれ以前の暗い楽器よりは、このように少しテカテカした楽器が多くなります。

音色も場合によっては曇った感じの楽器もありますが、それ以前の楽器よりはちょっとはっきりしたものが多いでしょう。

今回の楽器は5万9千としては非常にきれいなコンディションで珍しいですね。

暗すぎない楽器が欲しいひとで狙っている人は多いでしょう。

 

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アメセル テナー 5万6千8百

今日はアメセルテナーの5万6千8百番台です。

マークシックスが欲しいという人は、大体5,6万台か8,9万台か予算がないから10万台以降、、という人に分かれると思いますが、その中で5,6万台が欲しいというひとは、古いわかりやすいジャズのサウンドを求める方でしょう。

ですが、5万台のマークシックスと6万台のマークシックスでは設計もかなり変わるので、楽器としてのイメージはかなり異なります。

5万台のほうがよりコンパクトで力がない感じです。

さらには5万5千から6千、7千、8千、9千とこれまた1つずつ色々な傾向があるので、マニアな人はここじゃなきゃだめだ、、というのがあるでしょうが、今回の5万6千はこのあたりでよく見かける色合いですね。

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この少し後になるとまたオーナメントのネックになりますから、そういう意味では5万6千っぽい楽器なのかもしれません。

5万5千はシックス直後なのでまだ弱いですが、6千になるとちょっと5千のつたない感じが消えてややしっかりするように思います。

7千になると非常に暗い楽器が多くなりますから、SBAの感じもちょっと残しつつ、7千ほどは暗くないけど弱い楽器、、、的な感じで、SBAは好きだけど5万のSBAは面白くないからシックスがいい、、、というSBA嗜好の人はこの5万6千あたりは丁度いいことでしょう。

逆に、もうちょっとマークシックスがいいという人は5万7千辺りがピントとくるかもしれませんが、キャラクター的にはややモサモサするかもしれませんね???

ちょっとグリーンぽいかな?とも思ったのですが、写真によってはテカテカしているようにも見えるので、それなりに艶っぽい音がしそうですね???

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アメセル ソプラノ 10万7千台

今日はアメセルのソプラノ10万7千台です。

まずアメセルのソプラノで最も気をつけなければいけないのは、フラセル彫刻なしに後からアメセル風彫刻を足したものです。

一時期それらしいものが多く出回っていましたね。

基本的には、アメセルのパッドが残っていれば見た目ではアメセルと判断がつきますが、今回のようオーバーホールされてしまうと写真だけ判断することは難しいでしょう。

アメセルのソプラノとして見かけるのは丁度この10万辺りまでで、それ以降は私自身は見たことがありません。

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アメセルにしては色が薄いようにも思いますが、このように暗めに写されると微妙な見え方ですね。

また後から彫刻を彫った場合はちょっと太くなりがちですが、そういう意味ではオリジナルに近い彫刻のように思います。

私もアメセルのソプラノを何本も吹いたことがありますが、キャラクターというかフィーリングはフラセルと結構違うので、吹けばアメセルかどうかはすぐにわかると思います。

このように写真だけで判断するのは難しいのですが、本物だったら中々きれい過ぎるコンディションでいいですね。


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フラセル ソプラニーノ 10万5千9百

今日はソプラノニーノの10万5千台です。

ソプラニーノが本数が少ないことは言うまでもありませんが、この時代のソプラニーノが市場に出てくることは稀です。

さらには今回のソプラニーノはシルバーでさらに珍しいですね。

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ソプラニーノのシルバーは吹いたことはありませんが、シルバーにすることによって音がキンキンした感じが緩和されるでしょう。

また音も強くなり、落ち着いた音色になると思います。

ソプラニーノとしてはシルバーのほうが聞きやすい音色でしょうから、シルバーの利点は高いですね。

また、10万台ということで音色のボケた感じも低い音ではあり、特に最低音辺りではボケた音色が楽しめて現代の楽器のようなヒステリック感が緩和されてその点も見逃せません。

おそらく次に見かけるのは数十年後となりそうですが、そのくらいめずらしい楽器ですね。




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フラセル アルト 8万2千4百

今日はフラセルの8万2千台アルトのシルバーです。

8万台辺りはフラセルでも音のボケが残りジャズでも十分使える番台です。

この番手の問題はボリュームが弱くて強く押せないことですが、フラセルのほうがしっかりしているのでボリュームもあります。逆に押せなくてもキャラクター重視でいくならアメセルでしょう。

今回の楽器はシルバーもかかっているので、さらにボリュームもあって音も暗めで機能的には中々バランスがとれているでしょう。

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シルバーは落ち着いた音色になります。

その意味ではややアメセル、、とは言わないですが、暗いほうの音色になります。

この楽器の参考音源があります。



ラッカーのような華やかさが抑えられてちょっと暗い音になっています。

5、6万台よりも音に厚みがあって8万台らしいですが、11万台よりはかなりアクセル全開という感じですね。

アメセルとの違いは、アメセルは暗さの中に艶がありますが、この楽器は暗さのほうが勝っていてあまりつやは感じませんね。

高い音も詰まるように聞こえますし、総じていい楽器ではないのかもしれません。

きれいですが残念ですね。




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アメセル テナー 6万8千6百

今日はアメセルテナー、6万8千6百番台です。

マークシックスは6万2千あたりでモデルチェンジがありますが、ベルの太さなどのモデルチェンジを経た直後くらいの6万台が最も人気がある番台といってもいいでしょう。

その中で6万8千というとまさに、王道のシリアルです。

1956年製のまさハードバップ全盛の時代の楽器です。

この楽器はウディーハーマンのツアーバンドのスティーブローヤルさんが使っていた楽器だそうです。

彼は惜しくも数年前になくなられたそうですが、その彼が60年代中期からバンドで使用していた写真も残っています。

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ちょっとネックが曲がっていますが、色的には暗すぎず良さそうなキャラクターとしていると思います。

あいにく私はサードハードは詳しくないので、彼がこの楽器で実際にどのような演奏をしていたか音源を持ち合わせてないのですが、マニアな人ならきっといくつか音源をお持ちでしょう。

こういう前の持ち主の意思が感じられる楽器だと、また違った気持ちで演奏できそうな面白そうな楽器だと思います。


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アメセル アルト 15万9千 クレイグハンディー

今日は、アメセルの15万9千台の楽器です。

オリジナルシルバープレートとされていますが、まあ間違いなくリプレートでしょう。

オリジナルのシルバープレートは、ゴールドプレート以上にその存在が確認されていませんから、このようなものはリプレートと考えるのがいいでしょう。

しかしながら、ここまで使い込んでしまうとリプレートかどうかの判断材料も皆無ですね。

さて、この楽器はNYあたりで活動するクレイグハンディーさんの楽器です。テナー吹きとしての印象が強いですが、ミンガスのバンドやチャールズトリバーのフルバンでアルトを吹いていたように記憶しています。

その時にはこの楽器ではありませんでしたが、その彼が激しく?使用した楽器です???

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クレイグさんはかなり手汗が酸性が強い人なのですね。

ストラップリングの下あたりの手は当たるところも、ピカールで磨いたようにきれいになっています。

さわっただけであんなにピカピカになるのなら、さしずめ歩くピカールといったところですね。

しかしこれだけメッキがきれいにはげるのはある意味すごいことですね。

ですが、今ポッター氏が使っている9万台は元は彼の楽器だったと聞いたような気がしますが、その楽器はそこまで剥げていないのでその前の持ち主の仕業かもしれません。

彼のファンの方にはたまらないアイテムですね???


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アメセル アルト14万3千

今日は14万3千のアルトです。

一時期14万台アルトは全く出てきませんでしたが、ここ最近は非常にいい出物が多いですね。

といっても、14万台にも非常に色々なキャラクターがあり、鳴りが大きいだけでなくどのような個性を戦力に加えたいか迷うところですね。

今回のものは非常に暗い色をしていてまさにサンボーンホーンと言ってもいいでしょう。

このくらい暗い色をしたものは中々珍しくキャラクターも濃い暗い音色が楽しめるでしょう。

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このような色は、特に14万の前半にたまに見られますが、14万3,4千あたりに特によくみるような気がします。

14万0千あたりの暗いものも吹いたことがありますが、やはり3千、4千に比べると鳴りが小さいのでこの3千あたりだと鳴りの上でも満足度が高いですね。

ですが、この暗いタイプの楽器ですが、何故だかパワーが弱く高い音が詰まるものも多かったので、機能面に関しては明るいものよりもより注意が必要かもしれません。

でもいい色していますね。


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