アメセル アルト 24万1千
今日はアメセルセブンの24万台1千台です。
アメセルのセブンは23万後半あたりから始まりますから、かなり初期のアメセルセブンになります。
パッドはほぼオリジナルが残っていて、ラッカーが淵についているのがよくわかります。
セブンは楽器としての評価は低いですが、機能的には音が大きく鳴ったり、ちょっとフォーカスされた音だったり、シックスよりは現代的なフィーリングを持ち合わせている楽器です。
しかし、現代的過ぎるがゆえに、キーが大きいなどのマイナスポイントを加えると、、、じゃあ現行の楽器買えばいいじゃん、、、ということで値段的にもちょっと人気が出にくいですね??
しかし、この初期アメセルセブンは、いやむしろこの24万台あたりの初期のセブンのみややマークシックスを感じさせる曇った感じがあるので、その存在意義は大きいかもしれません。
デモ音源があります。
中後期のセブンは、パッと聞いた感じは現代の楽器を思わせる華やかさがありますが、この音はセブンではありますが、マークシックスを感じさせるフィーリングも音色から感じられます。
パームキーが詰まるところも全く感じられませんし、機能的にもいいと思います。
後は値段との兼ね合いですが、現行品と同じかやや安めに買えるのでお買い得なビンテージ品でしょう。
逆に言えば、この楽器でなければ出ない、、、という音色ではないために、価格の面では上がりきらないのかもしれません。
きれいなコンディションで中々珍しいですね???
www.tomosax.net
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