カテゴリー「Tomo's idea (選び方など、、、、)」の記事

クラリネット マウスピース Oval G

今日はクラリネットのマウスピースです。

とは、いってもそれそのものには興味はありません。

問題はサイズです。

以下のマウスピースは、1940~50年代のマウスピースですが、テーブルにあるな大きさの番号が、字が囲まれているタイプ=Ovalになっています。

それがGなわけです。

このマウスピースが正確にいつの時代かはわかりませんが、アルトやテナーならエアーフローと同じ、ソプラノはそれよりももう少し後までこのようなデザインだったでしょうから、ショートシャンクの時代以前のものである可能性もあります。

それがGというサイズを持っているというのはかなり驚きです。

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まあ確かにショートシャンクの時代であれは、Gは見かけますから在るとは思います。

しかし、セルマーのカタログにDでvery openと書いてある時代にGというのは非常に貴重で、
場合によっては、エアーフローやソプラノOvalもGまである可能性は非常に高いですね???

今度は、サックスでショートシャンクより古いGを探してみたいと思います。

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TM アーリーバビットコピー 新型

今日はテナーマッドネス、、というアメリカのサイトが作っているアーリーバビットのラバーコピーマウスピースの新作です。

このテナーマッドネスというのは、ランディージョーンズという人がやっていて特に販売者として有名な人です。 日本の楽器もここ経由で卸されて大久保あたりで売られていることもよくあったようです。

さて、そんな有名人の彼がアーリーバビット時代の型を使って、5年前アーリーバビットのコピーマウスピースを作りました。

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それなりの評判で、割と話題にもなりました。

しかし作った当人たちに寄れば、本物よりは明るい音がして、製品の質も安定しなかったようですね。

そこで、彼らが新しいマウスピースを作ったわけです。

テナーマッドネスアーリーバビット2の頭文字をとって、TMEBⅡという名前だそうです。

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面白いのは、この新しいマウスピースを作るにあたり見直した工程です。

その中で特に私が気になったのが材料です。

現代のマウスピースは、棒状の製品化されたラバーから切り出して作るのが主流です。

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これだと削るだけでできますから安くつくわけですが、新しいマウスピースは昔と同じように型にはめてオーブンで焼いて?作っています。

これは非常に手間がかかり、冷えるまで型を抜けないですから時間もかかりますが、あえてそこまでやったと、、、。

こうすることで、ラバーに多少なりとも不均一さが出てマウスピースに個性、キャラクターのバリエーションが出るそうです。

そしてもう一点は、現代では利点としてあげられることの多いCNC(正確に切り出すコンピューター制御された機械)を使わず、完全に人の手で行ったということです。

私の印象では、CNCは正確ですがこれでやるとバキバキのカキンカキンになる方向に向きます。 

昔のマウスピースが多少なりともゆがんでいることで、音の鈍さ、渋さ、暗さが出ることと思えば、やはりCNCは使わずに手で仕上げたほうがいいというわけです。

これだけでも大きな違いが出るはずですが、あえて現代と逆方向、とりわけオーブンで昔と同じように現代で作ったらどのようになるのか非常に興味があるところです。

リンク復刻版のスラントはちょっと明るい系ですから、それも含めてこのマウスピースがどのような立ち位置になるのか目が離せませんね???

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Echo Brass ソプラノリガチャー

今日はEchoBrassソプラノラバー用です。

ソプラノ用の製作を要望してきましたがついに完成しました。

元々、オリジナルはアルト、テナーのみでしたが、それをそのまま縮小して製作しました。

そのため、金属の柱部分やプレートも小さくする必要があったので、いいバランスにするには大変だったでしょうね。

長い年月多くの実験を重ねてやっと出来たようです。

ソプラノ用はSモデルとSLモデルがあります。
Sはセルマーラバー用で、SLはそれよりも太いV16などのソプラノラバー用だそうです。

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さて、このソプラノ版の登場を非常に待ち焦がれていました、、、それは、、

アルトとテナーのメタルに流用できるからです。

すでにテナー用をバリトンラバーに一部流用されている方は多くいらっしゃるようですが、

ソプラノならアルトとテナーの定番メタルにはまるかも、、、と思ったわけです。

というわけでやってみました。

<Dukoff Alto Metal with S model>
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ジャストフィットですね。

私はDukoffの愛用者ですが、Dukoffっていまひとついいリガチャーがないんですよね。

ひたっとはまるものが少ないというか、、、古いハリソンは、私の好みではないですが一つの選択肢としても、現行のハリソンはどれも鈍いし、Dukoff専用で出しているものはどれも重たいタイプのリガチャーが多かったですよね。

EchoBrassは、それらよりも軽い感じなのに同じかそれ以上のボリュームが出ます、、、(驚き!)

しかも、小さい音を吹いたときで比べるとわかると思いますが、ほかの重たいものに比べると抵抗が少ないうちからパッと音が出ます。

また、音のキャラクターはオリジナルの持つキャラクターそのままにクリアで粒立ちがよいdすね。

ひとつひとつの音がはっきり聞こえる印象です。

私の友達が作っているから特にほめるわけではないですが、Dukoffアルトの新たな定番となるかもしれません。

<Otto Link Metal Tenor with SL model>
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アーリーバビットのメタルにはめて見ました。

ちょっとハの字になっていますが、きちんとはまっています。

リンクメタルは太さが色々ありますから、中にはこれよりきつかったり、より適合するものもあるでしょう。

で、効果はといいますと、基本的には他のタイプと同様ズバッとクリアに気持ちよく鳴ってくれる感じです。

力が効率的に伝わっている感じですね。

リンクのオリジナルのリガチャーのエッジが立たない丸い感じを狙っている人にはキャラクター的には合わないでしょうが、フランソワルイとかオレガチャーとかWoodstoneのようにより大きく鳴らしたい方向には、このEchoBrassは一つの選択肢となる事は間違いなし???

追記:フロリダメタルにはSmodelのほうが合うようですが、場合によってはやや小さすぎることもあるようですのでご注意ください。

<GuaradalaTenor with S model>
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リンクメタルよりもさらにハの字になっていますが、一応はまりました。

先にも述べたとおり、EchoBrassはより軽く鳴る方向にもっていってくれますから、GaurdalaとEhoBrassはビールと枝豆のように相性的にはベストマッチです。

あの有名な組み合わせであるアルトのセルマービンテージと比べて見ましたが、比べ物にならないくらいよく鳴ります。

より気持ちよく吹けると言うか、音がクリアで今まではモコモコしていたな、、、という印象を受けました。

ただ、こういうはまり方が好きでない、、という人もいるでしょうから、一概におススメするわけではありません。

都内でも試せるお店があるようです。

製造元の推奨の方法ではないので、お店の人に隠れてこっそり試して見てください???


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マウスピースの計り方 キースブラッドバリーさん 先端修復編 Part2

さて、前回のマウスピース診断で、先端部分にゆがみがあることがわかりました。

皆さんのマウスピースもこの情報によって、マウスピースがきちんとしているかある程度は判断できることでしょう。

さて、今回は先端の左端のゆがみを修復している続きの動画のご紹介です。

先端にゆがみがあるので、先端を均一にする必要があります。

まず、ゆがみがあるあたりから(鉛筆などでしるしをつけるのがおススメだそうです)、ヤスリで軽く先端部分を均一にしています。 

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キューっと、やすりにこすりつけて、先端を削っています。

しかし、私が思うに、平行に均一に力をかけないとさらにゆがむので、このあたりは熟練の技が必要でしょう。

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マウスピースの右側のみ削り取られているのがわかりますね。

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三回くらい削って、へらを入れたら均一になっているのがわかります。

しかし私が思うに、それよりも先端かちょっと手前は均一かはこれではわからないわけですが、まあそれでいいのでしょう、、、

次に、ティップレールの太さの均一さを直します。

左が太くなっていますので、それを細くする必要があります。
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それを修正するために、別の紙ヤスリでこすります。
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それにティップの厚みが大きい、左を細くなるように均一にしています。

この厚みによって、反応の仕方が大きく変わることは言うまでもありません。

細ければ反応は速いが詰まるような感じになるし、厚ければ押せるようになるけど反応は鈍くなります。

即ち、これだけでも反応は大きく変わります。

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このようにリフェイスしたマウスピースには、フェイシング以外にも先端のゆがみや、厚みの不均一さがどうしても出てくるわけです。

さらには、この作業を手作業でやって、全く同じものが出来上がるでしょうか?

開きの大きさが同じなら、同じマウスピースになるでしょうか?

ネットで新品のマウスピースを吹かずに買ったりできるでしょうか?


(まとめ)

先端にもいろいろなファクターがある。

貴方の好みのティップレールの太さがあるはず。

リフェイスされたマウスピースは、先端にも爆弾がいっぱい、、、

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この動画はさらに修理が続きますが、ご興味のある方は以下からどうぞ。






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マウスピースの計り方 キースブラッドバリーさん Part1

今日は、マウスピースのフェイシングやオープニングなどの図り方について、キースさんに教えてもらいましょう。

キースさんは、Mojoマウスピースリフェイサーとしても知られていますね?

私も彼のリフェイスしたマウスピースを今までにたくさん吹いてきました。

そのキースさんが、マウスピースのフェイシングとオープニング、カーブなどについて語っている動画がありますので、ご紹介します。

まず、その動画はマウスピースのカーブについて、最初に記された本の紹介から始まります。

1939年の「Band Instrument Repair Manua」が彼の知る最も古い本だそうです。

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フェイシングについてはあまり多くのことが書かれていないようですが、おススメだそうです。

1939年の時点では、マウスピースを測る測り方、金属のへらを入れてカーブを測るやり方は、セルマーが作ったといっています。

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0.005、0.10、0.24、0.34、0,50という五本のへらで主にクラリネットの開きのカーブを測っていたようです。

ということは、古いマウスピースはカーブの精度が甘かったというのと、へらの厚みの割り振りが今と違うので、フェイシングのカーブも異なるということがよくわかります。

次は、リガチャーで有名なウィンスロウが別の器具を1997年に発売した紹介です。
私も欲しいですが、6,7年しか売っていなかったので、今はオークション以外では手に入りません。

彼はよりたくさんの厚みのへらを作ったらしいです。

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そして、キースさんのへらです。

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このへらの数が多いほど、正確にフェイシングカーブを設定できるわけです。

キースさんはへらをたくさん持っていますが、もっていないリフェイサーの人もいるわけで、持っていないとどのような問題が起こるか教えてくれるそうです。

次は、ガラスの測りをマウスピースに当てて、その間にへらを入れていきます。
しばらくガラスの測りの当て方について色々説明しています。

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まず、最も薄い0.05のへらを入れてフェイシングの長さを測ります。

これ以上薄いへらがないので、実際はそれよりもやや長いフェイシングということになります。

いろいろな厚みのへらを入れて、どこでどの厚みがあるか調べていきます。

このマウスピースは、彼が知る有名な人がリフェイスしたようですが、0.49のへらを入れたときに、へらがまっすぐにならずに左が高くなっているのがわかります。

さらに、厚いへらを入れて、0.93のところでは、かなり大きなずれが見られます。

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つまり、先端のほうは左右が全然対称でないということがわかります。

キースさんが思うに、これを元々リフェイスした人は、昔のスタンダードである0.50までの厚みのへらしかもっていなかったために、先端部分の厚みをより太いへらを使って均一に出来なかったと、、、。

仕方がないので、目分量で適当にやったために、先端部分が左右ずれてしまったと思われる、、、と言っています。

このマウスピースはバッフルが割りとあるので、先端部分が均一でないとピーピーいったりたりするでしょう。

次は、リードの形をした金属の板で、先端部分を見ています。

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リードに見立てた金属でみると、左側がちょっと突き出ているのがわかります。

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その結果左から息が漏れるでしょう、、、

それを修正するのに、バッフルをとって新しい薄いティップレールを作るそうです、、、

このように、マウスピースは一見均一に見えてもいろいろ問題があるようです。

貴方もへらとガラスのツールが欲しくなりませんか???

以下の動画で、すべて見ることが出来ます。






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リガチャーの違い?

さて、今日はリガチャーについて述べてみたいと思います。

テーマは”同じ形なら同じか”?です。

ここに二つのリガチャーがあります。

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左のきれいなほうは、今年の3月あたりに放出された1967年あたりのリガチャーです。
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右のものもかなり古いビンテージリガチャーです。

2つともほぼ形は一緒ですが、まずあるものが全く違います、、、、

見てわかる人はマニアの域を超えて神がかっていますが、それはなんでしょう???



























正解は重さです。 写真で見てわかるはずはないですね???

左のワーリッツァーOEMマーティンリガチャーは、重さはかなり軽いです。
右の汚いほうはそれよりは重いです。

持ってみると、、、アレっ、、!、、、て思うくらい重さが違います。

肝心のサウンド、キャラクターですが、全く異なるもので、

左のワーリッツァーOEMマーティンリガチャーは、音もパリッとして軽くパワーもありませんが、それなりに吹きやすいです。

右の汚いほうは、重いにもかかわらずワーリッツァーのものよりも同じかそれ以上に吹きやすく、音の厚みがあり、より大きな音と落ち着いた音色がします。

二つはキャラクターは反対の方向を向いており、右のものは重いにもかかわらずよく鳴るわけです。

形が同じなのに、何故このようなことが起きるのでしょうか?

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①材質

疑いの余地もありません。 マーティンの材質も67年頃でそれなりに優れているはずですが、材質が異なると大きな違いを生み出します。

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②硬さ

金属の硬さは鳴り方の違いを生み出す大きなファクターです。

金属は叩かれると硬くなりますが、リガチャー作りでそのまま真鍮の板を切り張りしてつくっても、元の真鍮の製造工程でこのような差が生まれるでしょうから、同じ重さでも違う会社の真鍮を使うと鳴り方が違うでしょう。

サックス本体はプレスでガッチャんと作るのと、叩いて丸めて作るのとで鳴り方が違うのは当然ですね???

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➂立てつけ

ねじを止める部分の半田付けの仕方、、、とでもいいましょうか。

きちんとつけるのとムラがあるような状態でも差が出るようです。

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④ねじ

ねじの材質、、、とりわけ、ねじの硬さ一つでも大きく変化をもたらすようです。

靴を想像するとわかりやすいかもしれませんが、しっかりとしたひもできちんと止まった状態で走るのと、ちょっと伸縮性があるような弱いひもで走るのとでは、靴のフィット感が違いますよね?

硬いねじでしっかり止めるほうが、より明るくパチッと効率的に鳴るようです。

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⑤ねじ山の間隔とねじとの大きさ

もうここまで気にすると病気と思われるかもしれませんが、設置面積の関係で振動が伝わる面積が変わるので、これも違いを生みだずファクターとなるようです。

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結論

見かけが一緒でも、何も一緒にならない。

ということです。

Echo Brassという私の友達が作ったものは、何百万とかけて同じものになるように研究をしました.

何百万もかかったのは、見た目の形だけ似せても同じには全くならないためで、それなりにいいものをつくろうとすると手間がかかるようです。

安い中国製の?コピー品は、形しか似ていませんから、見た目だけではやはり似て非なるものですから、試さずに買うのはやめたほうがいいですね???

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変なサックスたちの音色

今日は変なサックスの音色が聞ける動画をご紹介します。

その楽器をお持ちなのは、変なサックスの世界では3本の指にはいる(といわれている?)ポールコーヘンさんで、ニューヨークあたりで指導者として活動されているようです。

お家にはなんと150本のサックスをお持ちだそうです。

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その彼のコレクションを紹介する動画ですが、変なサックスの部屋に入った瞬間驚嘆の笑い声が聞こえます。

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(1)スライドサックス
1920年代に製作された楽器で、基本的にはソプラノサックスです。
2オクターブの音が出るようです。

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https://youtu.be/p-b6I1ihh2s?t=1m21s

(2)コーンオーサックス

コーンによって1920年代後半に発明された楽器。

6ヶ月のみ宣伝された幻の楽器。

キーがFで変な形をしているので、ほとんど売れなかった楽器。

コーヘンさんは昔は3つも持っていたけど今は2つだそうです。

400万とかで売られているレアなサックスの音が聞けるのはうれしいですね。

イングリッシュホーンのようなサウンドだそうです。

これをいい感じに鳴らすには、これ専用のマウスピースでないとうまくいかないとのこと。

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https://youtu.be/p-b6I1ihh2s?t=2m37s

(3)キーなしサックス

彼のために(アメリカンコーン)セルマーが作ってくれた楽器で、作るのがめちゃくちゃ大変だったからもう二度と作らないといわれた楽器だそうです。 基本的にはオーバートーンを吹くだけの楽器で、つまらなさそうです、、、、

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https://youtu.be/p-b6I1ihh2s?t=4m4s

(4)チューバサックス(コントラベースサックス)

ドイツの人が新しいサックスを模索して最近作った楽器

コントラベースの形をコンパクトにして吹きやすくした、

バリトンの1オクターブ下の楽器。

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https://youtu.be/p-b6I1ihh2s?t=5m40s

(5)キング カーブドソプラニーノ

世界に一つしかない楽器だそうです???

非常に面白い楽器で、是非聞いてみてください。

私はこれ本気で欲しいです、、、、

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https://youtu.be/p-b6I1ihh2s?t=6m52s

(6)コントラベースサックス

世界に25作られて、いまは12ほどしか残っていない楽器。

100年ほど前にマーチングバンドで使われていた、、、、っていうけど、どうやって持っていたの???と疑問に思う楽器です。

低い音に苦戦して、笑えます、、、

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https://youtu.be/p-b6I1ihh2s?t=9m13s

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終わりに、、、以下のコーヘンさんのサイトでもっと色々見れるようです、

ご興味があるかたはどうぞ、、、

http://totheforepublishers.com/

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アルトサックスの買い方 診断

友達にサックス買うけど何がいい???”

と聞かれたら貴方は、どう答えますか?
セルマーとヤマハとヤナギサワの、、、えーーっと、、、と困りますよね。
私もそうです、、、、
そんな貴方のために、
YES NOのアンケート方式で、その人にあった、アルトサックス For ジャズを探すための診断サイトを(2年間かけて)作りました。
一応、初めてアルトサックスを買う人のためのものですが、お暇な方はやってみてください。
Top4new

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1954年 アメリカンセルマー カタログ

今日はアメリカンセルマー、1954年の総合カタログです。

1954年といえばマークシックス初年度にあたりますが、すでにマークシックスがカタログに載っており、ネックを改良して音が太くなったとか、、、いろいろなことが書かれています。

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(アルトの説明)
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(テナーの説明)
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上記の写真は一部拡大していますが、値段がラッカーで$499ドル、F#をつけると$529ドルだそうです。

その当時の人に話を聞くと、1セントでガムが買えた、、、と言っていましたから、1セント=10円とすると、現在だと50万位の価格ということになるでしょうか???

それよりも目を引くのが、”ゴールドプレート”もあるよ、、、と。

at extra costと書いてありいくら、、とは書いていませんが、一応カタログにはありますね。

しかもMirror burnished gold plate finishとありますから、コーンなどのサテン仕上げとは区別してピカピカのゴールドプレートだよ、、と、このように表記しているのでしょう。

そしてもう一つの注目点は、、、シルバープレートがない、、、ということです。

なるほど、よくアメセル彫刻が付いたシルバープレートも見かけますが、カタログにはないので、、、もし本物があったらカタログにない特注かもしくは、、、、ということになりますね。

カタログにあるゴールドプレートでもほとんど見かけませんから、アメセルのシルバープレートはゴールドプレートよりもさらに珍しい、、、ということがわかります。

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バリトンは表記上はSelmer Balanced Actionと書かれています、、、 まだマークシックスがバリトンは完成していないということでしょう。

スーパーアクションと呼んでいいはずですが、バランストアクションになっていますね。

SBA時代に作られたLowAもしっかりカタログにあります。

テナーのように軽く、だけど太い音が出るよ、、、みたいなことが書かれているのが面白いですね???

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1974年 セルマーの広告 ポールデスモンド

今日は1974年のセルマーの広告です。

セルマーの広告は突っ込みどころが満載で非常に面白いのでよくチェックしています。

ソニースティットにVaritoneを吹かせてみたり、無理やり有名なプレーヤーを持ってくるので時代と合わないことが多かったりしてつじつまがあってないことが多々あります。

今回は1974年のセルマーの広告で、通常ならマークセブンの広告であるべきですが、、、ポールデスモンドを広告塔に持ってきたために、困ったことが起こってしまいました、、、

それは、、、ポールデスモンドはSBAを使っていることが有名で、ネックの形を載せられないことです、、、

なので、無理やりネックの部分だけ見えなくしている、、、という”大人の事情”が垣間見えます。

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もちろん、、他にアルトプレーヤーは、たくさんいるわけですがポールデスモンドを宣伝に使う理由は特に我々日本人にはないように思えるかもしれません。

しかし、彼こそがチャーリーパーカーを差し置いてその当時ジャズ雑誌人気投票でアルトプレーヤーナンバーワンであったことを考えれば、彼を宣伝等に使うことが最も効果的であったわけで、そのような事情もあるようですね???

彼はまだセルマーを使っている、、、と書いてあるのが笑えます、、、

一応マークシックスやセブンを使っていない前提なのですね???

The Choice of a lifetimeも考えようによってはこの広告の言い訳がましい感じに思えて、2重の意味に見えなくもないですね???

そんな風に思ってしまうのは小生だけでしょうか?

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