カテゴリー「King」の記事

キングスーパー20 アルト 31万8千台 

即戦力のキングスーパー20アルトが売りに出されました。 31万8千台で1952年前後の楽器と思われます。

 

いわゆる第2世代のあたりで、パーカーやキャノンボールの楽器よりは少し更新されたモデルになります。

 

キングはリラッカーされたものが多く、出物もほとんどありません。

実際買ってもいいな、、と思えるこの楽器を見かけたのは3年ぶりですから(前回は30万8千を買いました)、

買える機会もマークシックスに比べると100分の1ほどです。

 

今回のものはかなりきれいで、コンディション的も極上の部類に入ります。

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この時代は、まだ比較的丸いビンテージの音が楽しめる安定しているモデルです。

低いキーの彫刻が少し無くなっているだけで仕様としてはまだまだ豪華です。

重ったるい三角キーガードもないので、さっぱりしていいですね?

35万台くらいになるとぐっと現代的になってきますが、31万ならビンテージの音色が十分に楽しめる、かつ機能的にも落ち着いてきている頃ですね。

 

音に張りが出たり優しさが消えてズバッと行く強い楽器が欲しい人はもう少し後の楽器を好みますが、扱いやすさと音色のわかりやすさでいうと、この32万行かないくらいはちょうどいいですね?

 

ここ数年キングスーパー20を探して、、と言われることが多かったのですが、マークシックスの需要よりもキングのほうが相対的には高まってきているように思います。

 

この楽器のようにきれいすぎると逆にハズレというリスクもありますが、中々買う機会が限られますので、欲しい人にはチャンスですね!

 

 

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滅多に見かけないコンディション キングスーパー20 テナー 28万3千台 第一世代初期シリアル

今日はキングスーパー20の第一世代に当たるモデルです。

 

キングスーパー20は、1945年の27万5千台からの製造になりますが、今回の楽器はその2年目にあたる1946年から47年あたりの楽器です。

第一世代はテーブルキーがやりにくく、テーブルキーが改良された1.5世代がパーカー先生をはじめ人気がありますが、この第1世代には音色の面で非常に魅力がありますね?

特にキングはラッカーが剝がれやすいので、オーバーホール時にファクトリーリラッカーされているものが多く、このシリアルだとオリジナルラッカーのものを見つけるのはセルマー以上に困難です。

今回もリラッカーだろうと思ってみたら、かなりいいコンディションのオリジナルラッカーで、このようなものは久々に見かけました!

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本当にいい色していますね。

キングの特徴は、歌うことと、ぼけた音色です。

そしてスターリングシルバーネックで、音には強さがあり、この時代としての楽器の弱さを補う意味では、他の楽器と一線を画します。

正にビバップホーンといったところで、ちょっと古めのビバップをするにはこの楽器は最適ですね?

第1世代でこのコンディションは、ここ10年くらい見かけていないような気がしますので、本当に珍しいといえます。

それゆえ数時間ほどで売れてしまいました。早い!

セルマーもいいですけど、こういう楽器も大変魅力的ですね?

 

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ヤナギサワ アルト WO33 super20 仕様

今日はヤナギサワアルトのWO33です。33シリーズは、旧9933と同じ呼称を踏襲していて、ネックとベルがシルバーソニックのタイプの楽器、いわゆるキングス―パ20と同じ仕様になります。基本的には特注仕様ですが、海外で売られていたのでその評判も気になるところではあります。

海外でのヤナギサワアルトの評価は高く、初期は真鍮モデルがポピュラーでしたが、近年はシルバーソニック系もじわじわ浸透してきましたね?昔は、一部分のみをシルバーソニックにした楽器を多く輸出していましたが、近年は全部シルバーソニック系が多かったように思いますので、今回このような楽器が出回っていることに対しては、アメリカのマーケット用には異なる仕様の楽器を出していることを初めて知りました。

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この楽器は、ほとんど使われずにすぐに売りに出されたようです。その評判ですが、この楽器の売り出しているサイトでは、プロフェッショナル用の最上位の楽器で、太い音がして、シルバーの音色がするけど、抵抗はあるね、、、と書いてあります。

ネックならまだしも、やはりベルを銀にすると特に低い音は重く鳴るので当然かと思います。

ですが、アメリカにはパワー系の奏者は多く存在するので、今後このようなシルバーの楽器はもう少し浸透していくでしょう。

そして値段ですが、中古とはいえ50万程度です。セルマーのアルトでも新品ならもう少し高く、この間ではsupremeなら定価ベースでは倍の金額ですから、セルマーを基準と考えるならこの楽器は相当安いですね?

日本でもこういう楽器を通常のラインナップとして楽器屋さんに普通においてくれればもっと面白いと思いますが、中々リスクもあってやらない、、というのが本音でしょうか???

 

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(たくさんのレビューをいただきました)

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キング スーパー20 アルト 30万5千1百台

今日はキングスーパー20のアルト、30万5千台です。

 

非常にいい感じの楽器です。こういう楽器は久しぶりに見たかもしれません。

 

キングのアルトもマークシックスと同じように、徐々に改良されていきます。

27万2千台から始まる第一世代と、この30万5千から始まる第二世代となり、いわゆるパーカー先生、キャノンボール先生のメインのほうは、第一世代に改良が加えられた1.5世代になります。

 

さて、今回の30万5千1百ですが、低いCとC#のキーに彫刻がないことから、第二世代になった直後と考えられます。しかしベルト本体をつなぐプロテクターや、テーブルキーは第1世代的な感じですね。30万8千ではこのプロテクターは簡素なものになっていますから、移行期間中の楽器ということになります。

 

30万5千にはいってすぐ第2世代に移行しつつあったのがわかります。

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まず、重要なのはコンディションですね。

 

スーパー20はソリッドシルバーネックですが、ラッカーがすぐはがれてしまうことが知られています。 この楽器は、ラッカーが残っているのでそういう意味ではコンディション的には、かなりきれいなものといえます。

 

多少立て付けの再溶接がありますが、古い楽器にはつきものですのであまり気にする必要はないでしょう。

 

さて、この楽器ですが第2世代に入った直後ということで、パーカー先生やキャノンボール先生の音色を持ちつつ、使いやすくなった第2世代ということで非常にポイントが高いですね。

 

やはり、第1.5世代はややキーワークが難しく、第2世代のほうがやりやすいです。そして、楽器の安定性も第2世代のほうがあり、こちらのほうが人気が高いのですが、あまり後のシリアルになっていくと第2世代といえども味が薄れていきます。 この楽器は、その意味ではキングスーパー20の”おいしいとこどり””といえるでしょう。

 

デモがあるので聞いてみましょう。

 

https://www.saxquest.com/uploads/video/products/1964.mp4

 

非常に強い楽器ですね。キングの楽器を買うときには、あまり暗く聞こえる楽器はハズレのことが多いです。

この例のように、ビシッと決まると、あのキャノンボール先生のような感じに近いものが得られるでしょう。キャノンボール先生も相当音明るいですからね、、、

 

高音も詰まらないですし、機能性も申し分ないように聞こえます。

 

あとは、ここに味のあるマウスピースを合わせればクラシックなビバップの再現ができるでしょう。

 

キングスーパー20の出物としては、最高で私はかなり欲しいですね。

キャノンボールファンにおすすめです。

 

すぐ売れちゃうかな???

 

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パウエル シルバーイーグル (super20コピー)アルト

さて、今日は10年ほど前に話題になった?フルートのパウエルによる復刻Super20です。

アメリカの古き良きサックスを甦らそうと、何故か?フルートの会社が銀つながりで?行った企画で、スーパー20を作ったことが話題になりました。もちろんスーパー20とは言えないので、シルバーイーグルというモデル名です。

発売になったとはきいていたけど、とんと見かけないので、やっぱり採算性やビジネスベースで作るのは難しいんだろうな、、、と思っていましたが、結局18本だけ作ってやめてしまったようです。

今回のものはそのうちの一本で、10本目のシリアルがついています。

私自身もこれについては一体なんだったかわからなかったのですが、ネックとベルを銀で作っただけで結局、似て非なるものだったことがよく伺えることがわかりました。

デザインは結構違いますね?

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たった18というロットだけだと、いかにお金がかかって採算に合わないかがよくわかります。

ほとんどハンドメイドでしょうから、人件費も相当かかっているはずです。

ですが、根本的な問題として、ヤナギサワでいいんじゃない???

という点があります。

ヤナギサワはもちろん(細かいねじなどの部品以外は)すべてハンドメイドで、しかも何十年、あるいは何万本という製作の上に現行モデルがあるわけです。

となると、、中々それを打ち破って採算ベースに乗せるのは大変でしょう。まあ元々、企画っぽい側面はあったわけですが、、

 

さて、キーワークのデザインは割と独創的で、セルマーから移ったときの指の当たり具合が微妙に違う感じはうまく再現していますね?


あるいは、ベルと本体をつなぐ支柱がかなり独創的で、こういうことすると鳴り方が結構変わるんですよね???


結果はどうあれ非常に面白いサックスで、明るい音がズドンとバリバリ鳴りそうですね。

中古で100万ほどでしたがあっという間に売れてしましました。

実用性はさておき、マニア好みで面白いので欲しい人は多そうですね???


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キング スーパー20 アルト 61万8千台

今日はキングのスーパー20の後期のアルトです。


キングスーパー20は何だかんだで90年代後半まで作られていましたが、今回の楽器は61万台で1984年製の楽器だそうです。


キングは81年にまた?買収されていますが、この楽器はUMIというアリゾナの親会社が作った楽器ということになります。

後期の楽器の中では比較的古いもので、オハイオで作られた残った部品も使われていることもあるあたりですが、この楽器はどうでしょうか?

保証書には古い住所が書かれているので、使いまわしているのかもしれません???


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この時代は、ネックがアンダースラング式になっていないのと、ベルにUSAとだけ書かれているのが特徴で、シルバーソニックもないこの楽器は、はたしてスーパー20と呼べる代物かは疑問ですね?


当然音色は、ビンテージというよりはただの安っぽい音がバリバリ鳴るという感じで、キーアクションがセルマーのようになめらかでなくゴツゴツしているのも面白いところです。

昔はこのような楽器はあまり相手にされていませんでしたが、スーパー20が姿を消して約20年たった今、、、この35年ほどの前の楽器もそれなりの価値を帯びてきているのかもしれません?

スーパー20とすると面白くない楽器ですが、これはこれで個性のある楽器だと思うので、それなりに使いようもあるかもしれませんね???

 

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キング スーパー20 第二世代 30万8千9百

今日はキングスーパー20の第2世代といわれている、第一世代のマイナーチェンジ後の楽器になります。

我々の思っているキングスーパー20のイメージはパーカー先生の場合が多いと思いますが、パーカー先生の楽器は第一世代マイナーチェンジの楽器です。

第一世代マイナーチェンジの楽器は30万5千あたりまでと言われていますので、今回の30万8千はパーカー先生の楽器からはモデルチェンジしたその後のモデルの初期のものです。


見かけ上の違いは、テーブルキーの機構がさらに改善されています。
左が第二世代です。

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また特徴的なキーガードも簡素な板に変更になっています。

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そして、LowC#とLowCの彫刻がなくなります。 BbとBはそのままですね。

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さて、そんな第2世代のキングスーパー20ですが、キング時代としてはもっとも完成度が高く、まさにビバップアルトといえるでしょう。

リラッカーのものが非常に多いキングですが、今回のものはとてもきれいで、希少性が高いと思います。

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第2世代の特徴は、第1世代よりも安定感が増したことでしょうか? 

マイナーチェンジ後の第1世代不安定なところもあり、楽器としてもやや弱いですが、第2世代になると少しシャキッとして、安定感が増します。

音色も少しフォーカスされますが、第3世代のよりはっきりとした感じではなく、まだ甘さが残っていい音色ですね。

指などの形はそれでもずいぶん異なりますが、ややマークシックス的になってきているということも、全体的に言えるでしょう。

それだけセルマーがマーケットの寡占を広めつつあったことが影響しているということだと思います。

この第2世代は、音色のバランスと楽器の完成度の高さがちょうどよく、最もキングらしい使い勝手のいいあたりです。

マークシックスもいいですが、ビバップを愛する身としてはアルトはキングがやはり”キング”でしょう。
形だけではなく、実もこだわりたい人におススメの楽器です。

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最強のキングスーパー20 アルト 現る??? 

今日はキングスーパー20のアルト、フル仕様です。

 

結論からいうとパーカー先生と同じ仕様が今回の楽器です。

 

やはりキングスーパー20というと意味するモデルはパーカー先生の、第1,5というか第2世代モデルでしょう。

 

すなわち、テーブルキーがやりにく形をしているものから改良され、ネックストラップの穴が3つあるのがなくなって、、というような第一世代を使いやすくしたモデルです。

 

シリアル的には29万5千から30万5千くらいと言われています。

 

その中で、ハーカー先生の楽器が初めてシルバーソニックネック&ベル、フルパール、ゴールインレイを備えた最上級仕様でした。

 

まさにパーカー先生にふさわしい、最高に豪華な楽器だったわけです。

 

そしてその楽器のシリアルは295182で、10数年前にチャリティーオークションで飾られて、だれも買い手が付かなかったと聞いたような気がします。(高額で売れたの間違いかもしれません)

(のちに修正)正確には295173でパーカー先生のネックではありません。しかし9しかはなれていません。

さて、今回の楽器はパーカー先生と同じ仕様で、シリアルは303030、、しかも何故か?パーカー先生の楽器のシリアルと同じ番号のネックがついています!!!

 

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美しいですね。

 

何故パーカーの楽器と同じネックがついているのかはわかりません。

関係者モデルであれば、楽器に名前が彫られているはずですし、誰かのために作られた専用モデルではないようです。

 

しかし、確実に言えることはパーカー先生の楽器に非常に近いスーパーレアな楽器ということです。

実はこの楽器、師匠であるアントニオに15年くらい前からあったら教えてね、、って頼まれていて、日本のオークションかどこかで1回ほど随分前に見かけて以来だったのですが、今回見つかったよ、、って連絡したら、17500ドルは高すぎる、、、といって買いませんでした。

アメセル14万アルトが200万くらいすることを考えれば、価格としてはなくはないと思うのですが、やはりアメリカ人の感覚からすると今の楽器の価格は相当高いようですね。

ですが、この上ないスーパー20として私の記憶に強く刻まれた楽器です。


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キング スーパー20 バリトン 41万8千台

今日はキングのバリトンです。

41万8千台は、キングが42万6千あたりで売られますので、売られる直前の60年代中期の楽器です。

この時代の楽器はキングスーパー20としては、第五世代、、、バリトンは第4世代から作り出されていますので、2つめに古いモデルになります。

見た目はかなりチープな感じですが、バリトンのキングスーパー20はこんな見かけで、キングが景気が悪い時代に作られた楽器ということもあり、アルトやテナーよりはさびしい感じなのかもしれません。
この時代にはシルバーソニックバリトンもなかったようですね?

ということで、この楽器にはオプションであったシルバーネックがついていますから、仕様としてはこの時代では最上級になります。
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この楽器はコンディションも中々良さそうです。
やはりキングバリトンの魅力は、その迫力のあるサウンドです。

ボアが非常に大きくつくられて、また鳴りが悪いLowAは見向きもせず、Bbバリトンのサウンドにこだわったそのプライドはだてではありません。

といってもそれを皆さんイメージするのは難しいでしょうが、
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このケースを見れば、いかに太い音がするかわかるでしょう!!!


当然、通常のケースは使えず、このケースを持ち歩くしかないんだぞ!!!

重い、、、邪魔、、、、という苦難を乗り越えてもこの楽器は、サウンドの太さを追求するわけです。


やはり古いフルバンをやるなら、キングしかないでしょう???
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キング スーパー20 アルト 29万7千0百 特注アーティストモデル ゴールドプレート

今日はキングスーパー20アルトのすごい楽器です。

シリアルは29万7千台で、キングスーパー20としては第1.5世代、、、即ち使いやすくなった最も初期のモデルです。

スーパー20の第一世代は、テーブルキーがやりにくかったり、ストラップリングがでかかったりと、やや使いにくいものでしたがこの1.5世代から機能性もグッと増しました。

ちなみに、パーカー先生の楽器は今回の楽器と非常に近いシリアルです。

即ち、実質使い物になるスーパー20で最も古いモデルがこのあたりになります。

そして今回の楽器のすごいところは、アーティストモデルといういわゆる個人向けの特注モデルです。

マリアーノカボタジェさんという人用に作られた楽器で、ゴールドプレート仕様です。

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ベルの接合部に名前が彫ってありますね。

スーパー20はそのほとんどがリラッカーされていますから、オリジナルのコンディションでさらにゴールドプレートで特注で、こんなにきれいに残っているのはかなり希少です。

パーカー先生の楽器ともかなり近く、ベルがシルバーではないのですが、それでもかなりビンテージ性は高いですね。

試奏音源があるので聴いてみましょう。

「gold_plated_king_super_20_alto_saxophone_demo_297xxx_cleveland.mp3」をダウンロード

もっと丸い音がするかと思いきや、かなりバリバリした音がしますね。

ちょっと拍子抜けしました。これならヤナギサワでいいのでは、、、と思わなくもないですが、
やはりフィーリングは随分違うでしょう。

楽器としてはかなり希少なのでキングファンにはたまらないでしょう、、、


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