カテゴリー「製品レビュー」の記事

The Saxの巻頭ページに私が載ってしまいました、、ポッター先生の隣のページじゃなくてよかった、、

もうお気づきの方も多いと思いますが、「The Sax」の巻頭カラーに、ポッター先生と須川先生に続いて、ウッドストーン新ネジ”オートマジック”について見開き2ページわたりに私がその魅力について語るシュールな記事が掲載されています。

こんなにマニアックでいいのか!? 

わかりません、、、、ですが、如何にこのウッドストーンの新ネジがすごいのか、、ということは伝わると思います。

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世間の反応は???

  • 太ったね、、、
  • 普段見せないような笑顔だね
  • 顔色悪いね、最近飲みすぎじゃない?

など、様々ですが、アントニオハート兄には、「お前若いな、、、」とポジティブなお言葉をいただきました。

さて、本題のねじですが、ネジの本家本元である石森管楽器が、研究に研究を重ね、サックスの鳴りを別次元へと導く

スーパーパワーアップアイテム

として生まれ変わりました。

世間に出回っている重くして大きな音を出すような普通車からダンプカーに乗り換えるような役割ではなく、

  • 緑のザクから、赤いザクに乗り換えるような
  • 金色から青いスーパーサイヤ人になるような

そんなイメージです。(わかりにくい!)

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その魔法のような効力は雑誌でたくさん述べていますが、なんと私の前のページではポッター先生がウッドストーンのねじの魅力についてすでに述べているではありませんか!!! 

 

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そんなねじについて魅力満載の「The Sax 105号」私の記事だけでなく、面白いコンテンツ満載ですので是非読んでみてください。

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The Saxのオンライン版である、サックスオンラインでは私がねじの吹き比べなどをしている動画が公開されています。

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https://www.alsoj.net/sax/magazine/view/1126/4529.html

 

ネジを交換した後にあまりに抵抗が変わりすぎて、ウっ!、、と動揺している様も見て取れますが、それも含めてこのねじの効力を感じていただければと思います!

 

おっと、大切なことを書くのを忘れた!

6月末の発売予定です!  → 7月の上旬の発売に変更になりました!

お楽しみに!

 


(たくさんのレビューをいただきました)

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Selmer Supreme の別売ネックのラインナップが発表!

高い!と別の意味で評判のセルマー新モデルSupreme、先週はシルバーソニックなど異なる仕様のモデルが発表されましたが、それに伴い別売ネックの一覧もカタログに載ったようです。色々な種類があります。

 

基本的には、本体の仕様と同じ7種類の仕様があるようです。


1)ダークラッカー仕様 (通常モデル)

普通の仕様になります。

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2)アンティークマッテ(サテン)フィニッシュ

ちょっとくすんだ感じのサテン

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(写真はイメージです)

角が取れて、ちょっと重ったるい音がするはず? ジャズ向きなつもりかもしれないが、抑揚がつきにくく、今一つ敬遠されがち?


3)通常のマッテ(サテン)フィニッシュ

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(写真はイメージです)

最初に出た明るいほうのサテン仕上げですね。 角がとれて、少し華やかさがあるが、バリバリいわず、重ったるい感じ? 見栄え重視の人に好まれるも、音色が単一すぎて飽きが来るのが早い仕様?


4)シルバープレート

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(写真はイメージです) 

パワーもあり、落ち着いた音色がするが、華やか嗜好の音色には受け入れられず、シルバー重視の人はソリッドシルバーを買うなど、今となってはやや中途半端な仕様だ。しかし、低音が軽く吹けるなど機能性の利点は多いと思う。


5)ブラックラッカー

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(写真はイメージです) 

完全にジャズ向き? いや、スムース向き? 抜けない、モノトーンな高い倍音が抑えられた音色がする。楽器の振動も、抑え気味で、あまり歌わない。ブラックラッカーの時代はまた訪れるのだろうか?


6)ゴールドプレート

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(写真はイメージです) 

恐らく、吹奏楽的には最も需要があるだろう。華やかな音色に、音量、音圧、、パワーアップアイテムとしては申し分ないが、値段が、、恐らく日本では、実売価格は15万を超えるはず??? ビンテージのネックと同等の値段設定! 恐ろしや、、、


7)ソリッドシルバー

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(写真はイメージです) 

未だに、総銀製はヤナギサワの独壇場! セルマーが食い込んでいけるかどうか、今後20年で評価が下されるところ。 日本だと値段は20万近くになるはず、、、もう高すぎて、楽器本体の値付けですね?


いずれにせよ、高い! 昔、ゴールドプレートのネック買っても5万くらいだったし、スペアのネックも2万くらいでしたよね? いつからこんな値付けになったんでしょうか? ちょっと気軽に変える代物でなくなってしまったのが、残念なところです。

 

TOMOSAX.NET


(たくさんのレビューをいただきました)

Adlibschoolspeciallessonba


 

 

 

 

 

 

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新リード! Rigotti Wild リゴッティーワイルド日本販売開始!その評判や如何に?

今やバンドレン、ダダリオ(リコー)と並んで主要リードメーカーとなったRigottiから、新しいリード”Wild”が発売されました。発売開始は少し前でしたが、つい先日、日本の輸入元である石森管楽器に入荷しました。

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今までは、Gold、、、新パッケージからはGoldのBlue Oneを特にテナーで使っていましたが、今回アルトのWildを手に入れて使ってみました。右が旧パッケージで、左は今回新発売のものです。ライオンの顔が勇ましいですね。演奏するたびにこの箱を見ると、そういう気持ちになりますね?

 

コンセプトは、まさにWildのイメージそのもので、ジャズで派手に鳴らすというコンセプトでしょう。

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左がワイルド、右が従来のGold,Blueoneになります。

触った感じは今回のWildのほうが少し肉厚なカットになっているように思います。特に中心部分のカットの根元がよりしっかりしていて、薄い削り方の中にも芯が残っているそんな削り方です。

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裏は、こんな刻印です。

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手前が、Wild、奥がGoldです。やはり、Goldのほうがやや薄く見えます。

カットだけでバンドレンのリードに例えると、WildがZZで、GoldがJavaのような感じですね?

→しかし、実際に吹いた感じは、WildのほうがJava的なようなフィーリングで、よりシャキッとパリッと鳴ってくれました。

メイヤー系や、Dukoff系のハイバッフルリードにもとても相性が良く、ペラペラなJavaの音よりは、少し音の厚みや膨らみがあるサウンドが得られます。

まだ、たくさんの枚数を長時間吹いたわけではありませんので、たまたま手に取った個体がそうだっただけかもしれませんが、いずれにせよ、ZZやJavaを好む人、、リコーではJazz Selectのフィーリングが好きな人をターゲットにしていることは間違いないでしょう。

実際、パッケージもかなり意識していますね?特にリコーと違うところは、リードの材質がよく、長時間吹いていても、あるいは使いまわしても相対的に長く持つところにあります、

Java, ZZ,Jazz Selectユーザーや、ロベルトリードのユーザーには、新しいメインのリードにとってかわることでしょう‼

今後、ジャズ系の新しいメインリードになるような中々のクオリティーなので、是非皆さんの試されてみてください。お勧めです!!

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石森管楽器で購入可能です

→https://www.ishimori-online.jp/product-list/115

 

tomosax.net

 

 

 

 

 

 

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Woodstoneのねじをあの人も選んでる件!

さて、未だにねじに固執する変人として皆様から白い目で見られ続けながらも、新しい信者を獲得しつつある今日この頃です。


去年も色々な後発のねじが発売されて、サックスのパワーアップアイテムとしては大きな地位を確立しましたが、やはり一番最初に出たWoodstoneのねじが私はおススメです。

 

後発の海外製や、国内の某有名メーカーのねじ、個人で作っているネジなどとは、1つだけ大きな機能の違いがあります。

それがわかれば、あの有名人もこの有名人も石森製ねじを使う理由を理解できます。


このねじを使用している有名プレーヤーを挙げればきりがないですが、やはり代表格は故ブレッカー氏ですね。

 

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これは、機密情報?ですが、ブレッカー氏は元々ものにこだわる人でないようで、なんでもいい、、、という人みたいです。

その彼が、このねじを最初に石森管楽器の店長さんに出されたとき、、、こんなもので音変わらへんよ、、、、、、ホンマや、、、というさんま師匠並みのリアクションをされたとかされないとか、、、、ふふふふ、、、と1つ1つねじを選定するたびに、笑ったそうです。


さて、このねじですが、効果を上げればきりがありませんが、

一言でまとめると

いいリードにあたったようになる

ということです。


つまり、いまいちなリードから、いいリードに当たった時の違いを考えてみてください。

 

音が大きく鳴る

はっきり鳴る

吹いていて気持ちがいい

音が均一になる

フラジオなどの高音も吹きやすい

低音も出やすい

音程もいい

 

など、、、いいことだらけです。

後発のねじたちは、この中の1部分を強調して、どこかがへこんだ、、、そんなものが多いですね。

そんなネジで、、、、と思われるかもしれませんが、ブレッカー氏だけではなく、かのクリスポッター氏もバッチリ9万6千テナーにつけて使っています。

そんな話を聞くたびに、変人は俺だけではない~~~!!と皆さんにお伝えしたくなる次第です。


では、このねじの個体差とは何か?

上記の効果のどの部分が大きく出るか、、、ということになります。


そしてついに、、、、

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年末に選んできました、、、、2019年も結構な頻度で買いについていきましたが、皆さん、、その個体差に驚かされています。

今回、年末に伺った時には在庫がたくさんあったので、結構いいねじが多く、せっかくいいねじを見つけたのにもったいない、、、ということで選定品になりました、、、、

 

このねじの他の個体との特徴は、すべてにおいて、バランスよく突出しているところです。

選定料などなくただ普通のねじとして購入可能なので、その貴方のねじとも比べてみてください。

 

きっと、、新たな発見があって、ねじの虜になりますよ???

 

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Drake レジェンドシリーズ スタンゲッツ

今日はドレイクのレジェンドコピーマウスピースシリーズのスタンゲッツです。

コニカの大きなスキャン施設でスキャンしてレジェンド達のマウスピースを再現するという製品ですが、知らない間に色々なモデルが出ています。

その中でもパーカーと並んで比較的初期に出たスタンゲッツモデルを吹く機会があったのでレビューしてみたいと思います。

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私が吹いたのは7*で実測107~108のサイズでした。

基本的には彼のスラントをコピーしているはずですが、サイズはオリジナルはこの大きさではないはずです。

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私の持っている明るめのスラントNoUSAと比べてみましたが、このゲッツモデルのほうがはるかに暗い音がしました。

確かに現代のマウスピースで意図的に暗い音しか出ないようなモデル、アイゼンとかああいうものに比べると相対的に明るいように思いますが、暗い音も出るし明るい音も出るということでコピーマウスピースとしては吹いていて楽しいマウスピースだなと思いました。

材質のせいで、スラントとは吹いたフィーリングは違いますが、音色はコピーマウスピースとしてはいい線をいっていると思います。

音の雑味というかザラットした感じもあって、リンクと聞き比べても違うけどどっちがどうとは思わないでしょう。

材質的にはランバーソンに近いように思います。 ちょっと強く吹いたときにはランバーソンのモデルのようなカキンとした音がしますが、ゲッツやりたい人はそういう吹き方はしないでしょうからそれは特に気になりませんでした。

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まず見て思ったのが、ティップが非常に細く作られており、レールの内側もきれいにくりぬかれています。

テーブルなどの精度はさておき、デザイン的にはかなりきれいですね。

バッフルは全くなく、チェンバーもかなり大きめに見えます。

スラントとしては初期のほうに属するようなデザインに見えます。

低音も非常に軽く吹け、吹きやすさ的にもかなりいいですね。

普通、こういうデザインのマウスピースは鈍いことが多いのですが、反応は速く吹きやすいマウスピースでした。

このデザインで作ると、そっくりそのままのデザインで吹きにくいマウスピースが出来上がるだけの悲しい企画になりそうですが、ゲッツのマウスピースのデザインの良さを感じさせながら吹きやすいマウスピースが出来たことにはそれなりの存在意義がありそうです。

リンクのビンテージラバーよりも暗い音色をしていますから、現行品としてはかなりいい線に行っているマウスピースでしょう。

スラントと比べると、、、気になることも多い人はたくさんいるかもしれませんが、コピーの精度の観点でなく、このマウスピースのいいところを肯定的に捕えると、面白いマウスピースだと思います。

ゲッツファンは必携ですね???





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セルマー リード 新発売の感想

今日は、新しくでたセルマーのリードのレビューです。

アメリカではすでに発売になっているようですが、日本では見かけない気がします???

前評判は良かったのですが、アメリカの友達が送ってくれたのでちょっと吹いてみました。

まず、かっこいいのはそのケース!!!
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コレ付いてきたらリードケース買う必要なし、、、で、再生プラスチックで作られているそうです。

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両面に各3枚で、計6枚入っています。

最初からこのケースが付いてくるんですよ!!! 10箱買ったら、これが10個になるわけで、それはそれでいらないですね、、、多分リフィル的なものも後で出てくることでしょう。

基本的には、フレンチカットで、バンドレンで言うと青箱に当たると思います。

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私はJava人間で、もう20年もJavaしか使っていないので、、、、Javaも繊維が詰まって堅くなってきましたよね、、、、それはさておき、青箱と比べられないのですが、

昔バンドレンのオフィスでマウスピース試奏のときに出してもらった、15年ほど前の青箱があったので、比べてみました、

最近のものは、バンドレンも芯があって15年前に比べるとちょっと堅いので比較になるかはわかりませんが、バンドレンよりも芯がある感じに思います。

よりコシがあってしっかりしているというか、、、音も明るいように思います。

バンドレン青箱志向で、さらに強くいきたい人にはいいかもしれませんし、場合によっては1つ硬さが下がるかもしれません???

ちなみに、マウスピースでV16やDukoffなどにもつけてみましたが、Javaを使っている私にはイマイチでした。

へムケを使っているジャズの人には、使える可能性はあるかもしれません。

このちょっと固い件に関しては、セルマーの人は通常は2年かけて作る(育てる?)のを3年かけて作る(育てる?)そうなので、堅く感じるかもしれないとのこと、、、

なるほど、、、熟成にこだわっているわけですね?

醤油やワインなどもそうですから、重たいしっかりした味が好きな人には、鳴らし甲斐があるリードでしょう???

ということは?、持ちもいいかもしれませんね?

ブラバンの人たちがこぞって買いそうで、セルマーはまたいいビジネスの幅を広げましたね????







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ヤマハ カスタムZ ブロンズ アンラッカー

今日はヤマハのカスタムZです。

私はカスタムの特別版みたいなものはあまり興味がないので詳しくないのですが、そのようなものが出ているのは見たことがあります。

しかし、ネックのみならずサックス全体がレッドブラス=ブロンズ仕様のものは見たことがありません。

ヤナギサワでいうところの992の仕様で、面白い楽器ですね。

元々はラッカーが付いていたようですが、持ち主がアンラッカーにした中古になります。

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992にはメタルのレゾネーターが入っているのですが、これにはプラスチックが付いているようですので、991と992ほどの差は出ないでしょう。

しかし、ブラス製のパリパリした明るい感じが一寸抑えられたフィーリングの楽器になっていると思います。

私の知らないところで限定販売されたか、アメリカ仕様かはわかりませんが、珍しい楽器ですね。

もし私がZを買うことがあれば、ブラスよりもこっちのほうが好きだろうな、、、、と思う楽器です。


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TM アーリーバビットコピー 新型

今日はテナーマッドネス、、というアメリカのサイトが作っているアーリーバビットのラバーコピーマウスピースの新作です。

このテナーマッドネスというのは、ランディージョーンズという人がやっていて特に販売者として有名な人です。 日本の楽器もここ経由で卸されて大久保あたりで売られていることもよくあったようです。

さて、そんな有名人の彼がアーリーバビット時代の型を使って、5年前アーリーバビットのコピーマウスピースを作りました。

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それなりの評判で、割と話題にもなりました。

しかし作った当人たちに寄れば、本物よりは明るい音がして、製品の質も安定しなかったようですね。

そこで、彼らが新しいマウスピースを作ったわけです。

テナーマッドネスアーリーバビット2の頭文字をとって、TMEBⅡという名前だそうです。

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面白いのは、この新しいマウスピースを作るにあたり見直した工程です。

その中で特に私が気になったのが材料です。

現代のマウスピースは、棒状の製品化されたラバーから切り出して作るのが主流です。

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これだと削るだけでできますから安くつくわけですが、新しいマウスピースは昔と同じように型にはめてオーブンで焼いて?作っています。

これは非常に手間がかかり、冷えるまで型を抜けないですから時間もかかりますが、あえてそこまでやったと、、、。

こうすることで、ラバーに多少なりとも不均一さが出てマウスピースに個性、キャラクターのバリエーションが出るそうです。

そしてもう一点は、現代では利点としてあげられることの多いCNC(正確に切り出すコンピューター制御された機械)を使わず、完全に人の手で行ったということです。

私の印象では、CNCは正確ですがこれでやるとバキバキのカキンカキンになる方向に向きます。 

昔のマウスピースが多少なりともゆがんでいることで、音の鈍さ、渋さ、暗さが出ることと思えば、やはりCNCは使わずに手で仕上げたほうがいいというわけです。

これだけでも大きな違いが出るはずですが、あえて現代と逆方向、とりわけオーブンで昔と同じように現代で作ったらどのようになるのか非常に興味があるところです。

リンク復刻版のスラントはちょっと明るい系ですから、それも含めてこのマウスピースがどのような立ち位置になるのか目が離せませんね???

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Echo Brass ソプラノリガチャー

今日はEchoBrassソプラノラバー用です。

ソプラノ用の製作を要望してきましたがついに完成しました。

元々、オリジナルはアルト、テナーのみでしたが、それをそのまま縮小して製作しました。

そのため、金属の柱部分やプレートも小さくする必要があったので、いいバランスにするには大変だったでしょうね。

長い年月多くの実験を重ねてやっと出来たようです。

ソプラノ用はSモデルとSLモデルがあります。
Sはセルマーラバー用で、SLはそれよりも太いV16などのソプラノラバー用だそうです。

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さて、このソプラノ版の登場を非常に待ち焦がれていました、、、それは、、

アルトとテナーのメタルに流用できるからです。

すでにテナー用をバリトンラバーに一部流用されている方は多くいらっしゃるようですが、

ソプラノならアルトとテナーの定番メタルにはまるかも、、、と思ったわけです。

というわけでやってみました。

<Dukoff Alto Metal with S model>
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ジャストフィットですね。

私はDukoffの愛用者ですが、Dukoffっていまひとついいリガチャーがないんですよね。

ひたっとはまるものが少ないというか、、、古いハリソンは、私の好みではないですが一つの選択肢としても、現行のハリソンはどれも鈍いし、Dukoff専用で出しているものはどれも重たいタイプのリガチャーが多かったですよね。

EchoBrassは、それらよりも軽い感じなのに同じかそれ以上のボリュームが出ます、、、(驚き!)

しかも、小さい音を吹いたときで比べるとわかると思いますが、ほかの重たいものに比べると抵抗が少ないうちからパッと音が出ます。

また、音のキャラクターはオリジナルの持つキャラクターそのままにクリアで粒立ちがよいdすね。

ひとつひとつの音がはっきり聞こえる印象です。

私の友達が作っているから特にほめるわけではないですが、Dukoffアルトの新たな定番となるかもしれません。

<Otto Link Metal Tenor with SL model>
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アーリーバビットのメタルにはめて見ました。

ちょっとハの字になっていますが、きちんとはまっています。

リンクメタルは太さが色々ありますから、中にはこれよりきつかったり、より適合するものもあるでしょう。

で、効果はといいますと、基本的には他のタイプと同様ズバッとクリアに気持ちよく鳴ってくれる感じです。

力が効率的に伝わっている感じですね。

リンクのオリジナルのリガチャーのエッジが立たない丸い感じを狙っている人にはキャラクター的には合わないでしょうが、フランソワルイとかオレガチャーとかWoodstoneのようにより大きく鳴らしたい方向には、このEchoBrassは一つの選択肢となる事は間違いなし???

追記:フロリダメタルにはSmodelのほうが合うようですが、場合によってはやや小さすぎることもあるようですのでご注意ください。

<GuaradalaTenor with S model>
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リンクメタルよりもさらにハの字になっていますが、一応はまりました。

先にも述べたとおり、EchoBrassはより軽く鳴る方向にもっていってくれますから、GaurdalaとEhoBrassはビールと枝豆のように相性的にはベストマッチです。

あの有名な組み合わせであるアルトのセルマービンテージと比べて見ましたが、比べ物にならないくらいよく鳴ります。

より気持ちよく吹けると言うか、音がクリアで今まではモコモコしていたな、、、という印象を受けました。

ただ、こういうはまり方が好きでない、、という人もいるでしょうから、一概におススメするわけではありません。

都内でも試せるお店があるようです。

製造元の推奨の方法ではないので、お店の人に隠れてこっそり試して見てください???


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Echo Brass Ligature 3rd Production さらに改良???

今日は私の友達がプロデュースしている?ブリルハートのコピーリガチャーの3番目のロットです。

非常にこだわり症の彼は、まだまだこだわり続け、よりいいものを追い求めています。

そして新しいものを私のところに送ってきました。

写真ではあまり見分けがつきませんが、こんな感じです。

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今回さらに変更した点は

①製造方法の見直し
スクリューの穴の開ける方を当時と同じ開け方にした。

②スクリューの位置の見直しとサイズ

③ねじの黒い部分を当時とほぼ同じ材質にした

などらしいです。

見た目はほとんど変わらないのですが、吹いた感じはかなり変わりました。

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[今までとの違い]

個体差はありますが、その個体差群の中でも従来より一番変わったものの属性の印象を中心にコメントします。

総評:オリジナルと比べると、個体差はあれど機能的にはオリジナルよりも優れているように感じ、オリジナルよりも吹きやすくなりすぎた代わりにちょっと音色が明るいほうに寄ったという印象です。

音量UP

吹いたときのフィーリングの均一さUP

ボリュームの幅UP

抵抗感DOWN

音色が明るくなってビンテージ感 ちょっとDOWN

 

ボリュームはオリジナルよりも大きく出て、音色はやや明るい方向にいきました。
今までは、オリジナル同様それなりに抵抗感を再現していたので、ためを作れたのですが、それよりはぐっと吹きやすくなってズバっといくようになりました。

また、ボリュームの変化の対応にもより細かくつくようになり、さらに強く押せるようになりました。

音色的には明るい方向にいってるので、私の持っているオリジナルよりは落ち着いた丸い感じが少し薄れました。

総じてオリジナルと似ているか?、、、という点では、2ndロットのほうが近かったように思います。

ですが、今回からは機能的に非常に完成度の高いリガチャーとなり、吹きやすさxボリュームx抵抗感x均一性のヒストグラムがあったとすれば、かなり満遍なく優秀なリガチャーだと思います。

もちろん個体差もあり、中にはちょっと暗めの音で抵抗があるものも相対的にはありますが、私はそういうものではなく特に個体差的に機能で優れているものは非常に吹きやすいので、初心者の人におススメしたいところです。

実際、現行のセルマーのリガチャーなどを吹いている人、サックス暦の浅い数人にも試してもらいましたが、特に高音の吹きやすさや低音の大きさ、鳴りやボリュームの均一性など、御本人にも容易にわかるくらい歴然の差でした。

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特定のスタイルを追い求めるマニアではなく、幅広い人、とりわけ初心者の方に気に入ってもらえるような吹きやすいリガチャーですので、お友達で持っている人がいたらちょっと借りて試してみてください。









One more thing....

発売は未定ですが、メタルプレートの製品版のリリースも迫っているようですね???
早く送ってくれないかな???

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