カテゴリー「Baritone Mouthpiece」の記事

キング バリトンマウスピース 3

今日はキングのバリトンマウスピースです。

キングはその古い時代からマウスピースやリガチャーも楽器の付属品としても製造していたようですが、ちょっと近代になるとメタルも作っていたようです。

あまり見かけないものですが、たまにオークションなどでも出てくることがあります。

通常はウォルフタインのようなデザインなのですが、このマウスピースはバッフルが非常に高く明るい音がしそうですね。

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おそらく1960年代か70年代あたりのものと思いますが、キングのサックスが安っぽい感じで作られていたことを考えると、マウスピースはそれなりにしっかりしたデザインに見えますね。

3という大きさで使い物にはならないでしょうが、マウスピースとしては非常に珍しいもので面白いですね。



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セルマー バリトン ソロイスト G

今日はセルマーのバリトンのソロイストです。

やはりマウスピースの中で、安定感があり最も吹きやすいのはセルマーです。

もちろん音を持ち上げるような表現の幅は限られますが、音程や上の音を吹くのに問題がある練習などにはセルマーが最も扱いやすいでしょう。

ですが、開きの大きいものは極端に少ないので今回のようなGというサイズは珍しいですね。

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サイズは100ちょっとですから、一般的には6番あたりの開きといえます。

バリトン専門の人にはちょっと物足りない開きですが、持ち替えの人にはいい大きさですね。

今回のものはおそらく60年代半ば辺りのものですが、基本的にはかなり丸い音でしょうが息をカキンと当てればバリバリいうこともそれなりにできるでしょうから、バリトン持ち替えの人の練習用マウスピースにはいいですね???

レッスン用にちょっと買っておこうかな???




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オットーリンク メタル バリトン フロリダ  USA 7

今日はリンクメタルのバリトンの7です。

メタルリンクはジャズのマウスピースでは定番ですが、中々古いもので使えるものが出てこないので皆さんお困りのことでしょう。

今回は7という使いやすいサイズで、バリトン奏者にはちょっと物足りないかもしれませんが持ち替えで吹くには最高のマウスピースでしょう。

大きさは105で、テナーでは7番です。このマウスピースは金メッキも残っているので基本的にはいじられていないでしょう。

バリトンとテナーの大きさが同じなのは変な気もしますが、このころは大きさがまちまちなので
大体この辺の大きさでオリジナルです。

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ちょっとぶつけたような跡もあるので修理は必要ですが、まだまだそれなりに使えるマウスピースでしょう。

USA付きですが、テナーほどはバッフルはありませんね。

ですが、フロリダのバリトンはバッフルがなくてもサッと息が入り、特に低音の反応もいいですね。

値段は600ドルほどで、修理が必要でも中々お値打ちかもしれません。

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メイヤーブラザーズ バリトン 7MM

今日は非常に珍しいメイヤーブラザーズの7MMです。

まずこの時代のマウスピースは4,5が中心で3もよく見かけるイメージです。

6はほとんど見かけず、7になるとまずないのでそれがバリトンになるとさらに希少性は増すでしょう。

ですが、たまに見かけることはあるのでバリトンに関しては比較的大きめのものも作られていたのかもしれません。

このマウスピースは整える程度に調整されているらしいですが、そのデザインにメイヤーブラザーズがアルトで人気でもある理由を垣間見ることが出来るように思います。

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見るからには丁寧に作られています。

先端の幅は均一に細く作られており、それ以外の部分の美しいですね。

今回よく見ることができたのは、2段階のバッフルがついています。

この時代はそこまでバッフルがつくようなデザインのものはないのですが、メイヤーブラザーズが古いラージチェンバーのマウスピースであるにもかかわらず人気があるのは、このバッフルでズバッと吹けるからというのが大きな理由でしょう。

このバリトンは110という大きさでオリジナルよりもほんの少しだけ広がったようですが、古い楽器につけるには最高のマウスピースであるように思います。


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Dukoff バリトン D8* フロリダ

今日はバリトンのDukoffのマウスピースです。

ただの黒デュコフではなく、おそらく 砂消しタイプのちょっと古いものでサイズは何と8*!!!

ここまで古いもので大きいサイズのものは、初めて見たといってもいいくらい珍しいものです。

バリトンでDukoffといえば、やはりタワーオブパワーですね。

あのメガネかけたカウボーイ風のおじさんのバリトンの音はデュコフでしか出ないでしょう???

まさにファンクやちょっと鋭い系のセクションバリトンには欠かせないマウスピースです。201611151
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うーん、、デュコフは吹きにくいし、、、と思うかもしれませんが、古いものはとても吹きやすく、非常に暗い音も出ます。

そのあたりがいまだにデュコフの根強い人気の理由だと思いますが、バリトンなら十分フルバンでも使えるキャラクターでしょうし、8*もあればパワーも十分でしょう。

とはいっても、デュコフは簡単にゆがむくらい柔らかい金属なので、古いものをこのまま使えるかは疑問ですが、この個体がいいものなら惚れ込む人も多いではずです。

ちょっと気になるマウスピースです、、、、



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バリトン セルマー エアフロー D

今日はセルマーのバリトンのエアフローDです。

ショートシャンクの前のモデルにあたりますが、概ね50年代初期辺りのマウスピースです。

あまりこの時代のマウスピースは見かけませんがDというサイズも中々ですね。

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エアーフローはラージチェンバーが特徴ながら、長さ自体も短いんですよね。

そのため音が近いというか、手前で鳴るような感覚がありその後通常のマウスピースを吹くと音がこもってしまいます。

その当時の楽器に合わせたデザインになっているので古い楽器につけて吹くのに、このようなマウスピースを探している人は多いでしょう。

今回のものは非常にきれいですね。

バッフルはほとんどなくかなり丸い音がしそうです。

1200ドルはちょっと高いかな???





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ベースサックス セルマー木製マウスピース 1920年代?

今日は非常に古い、セルマー製のベースサックスのマウスピースです。

ロゴが現在のものになっているので、古くても1920年代かそれよりもう少し新しいくらいのものだと思いますが、かなり古いものであることは間違いないでしょう。

そしてこの時代のベースサックスのマウスピースであるだけでも珍しいですが、さらには木製でかなり珍しいですね。

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マウスピースを見て思うことは、作りが非常にきれいです。

木製ですからラバーよりは割れたりする分加工が難しいですが、ラバーマウスピースと同じような作りになっていてすごいですね。

これだけ大きなものをきれいに作ろうと思うと、相当手がかかりますから今では同じものを作ったらとんでもない金額になるでしょう。

ラージチェンバーですから丸い音がするでしょうが、太い暖かい音がするでしょう。

大きい分マウスピースの音色がより出ますから、ベースサックスくらいになるとこれをつけるとかなり音色の変化が楽しめるでしょう。

そこまでベースサックスにこだわる人は多くないでしょうが、、、、、




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オットーリンク バリトン メタル 80年代初期? 3

今日は80年代初期と思われるリンクのバリトンのメタルです。

リンクメタルといえばバリトンマウスピースではテナーの人気に引きずられて割とポピュラーですが、そんなに吹きやすいものでもないですね???

ですが適度な明るさとキャラクターでとりあえず、、というひとにはいいでしょう。

さて、そのバリトンメタルですが80年代初期のものです。

アーリーバビット期のものも小生は保有していますが、テナーやアルトと違いバッフルは穏やかなものが多いですね。

その影響かどうかはわかりませんが、この80年代初期のものもあまりバッフルは付いていません。

テナーも80年代初期はアーリーバビットほどはバッフルが付いていませんから、この80年代初期は”バッフルつけすぎたからちょっとやめてみた期”にあたるのかもしれません。

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大きさは3です。

むしろこの3という大きさを探すほうが難しいですね。

そういう意味では、逆ビンテージというか、あまり欲しくないけど珍しい部類に入ります。

この80年代のリンクは、キャラクターがちょっと弱いのですがそれなりに吹きやすいのですね。

普段はアルトしか吹かないけど、ちょっとバリトン吹いてみたい、、でもアルトはセルマーのマウスピースしか吹いたことない、、、というような人にはいいでしょう。

中々珍しいですね。




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オットーリンク ダブルリング バリトン

今日はバリトンのフロリダダブルリングです。

横に数字がうってあるので、ダブルリングとしては後期のものですね。

テナーではとても人気の高いダブルリングですが、それにつられてバリトンの値段も高めのことが多いですね。

しかし実際の人気はそれほどでもないのではないでしょうか?

今回のものは5*で、開きが80ですからかなり小さめです。

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シルバープレートは後からかけなおしていると考えるのが妥当でしょう。

なので、開きが標準よりも小さいのは摩耗しているか、リフェイスされている可能性が高いですね。

リフェイスされている可能性があるにせよ、内部の作りは美しく、通常のフロリダよりも容積が大きいので丸い音がしそうです。

ちょっと小さいのでこれでは使い物にはならないでしょうが、バリトンのダブルリングは大きいものもほとんど出てこないので、これでも結構珍しいほうだと思います。

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ジェリーマリガンさんのグレゴリーマウスピース

今日はGerry Mulliganのマウスピースです。

彼の晩年のマウスピースは、ちょっと前にご紹介しましたが、
http://tomosax.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/gerry-mulligan-.html

今回のものはグレゴリーのマスターモデルで、マリガンも使っていたような記憶もありますね。

私は彼についてはあまり詳しくないのですが彼の生涯を通じて色々セッティングは変わっているので何時だった、、というような印象は私にはあまりありません。

これは、彼の奥さんからアメリカのコレクターが手に入れたものだそうです。

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シリアルがありませんね。

私が前に見たこのタイプのものは、70年代のものでしたからこれもそのあたりのものかもしれません。

彼はGaleのマウスピースを長年愛用していたようですがGaleもグレゴリーと同じマウスピースなので、その流れで70年代あたりにこれを手に入れたということでしょう。

晩年のチャールズベイよりはこちらのマウスピースのほうが欲しい人は多いかもしれませんね。

しかし、、、4000ドルは高いのでしょうか?安いのでしょうか???



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