カテゴリー「Alto Mouthpiece」の記事

セルマー 1920年代マウスピース アルト

今日は非常に古いセルマーのマウスピースです。

セルマーにはいわゆるショートシャンクのマウスピースの前にも長いマウスピースの歴史がありますが、今日は1920年代初期~中期の、、おそらくモデル26あたりまでについていたマウスピースです。

いわゆる最初のエアフローあたりですが、エアーフローの中でも2世代に当たるものです。

Sax39_68707039ce014fc9ae5ad5f8aa5f0
Sax40_d3244f942f4148cba3556f80d12f7
Sax41_42766b441fb748758e0f1aa5559b8
Sax42_eb73c10c69ce44f484c1cf099b2b6

tableBと書かれていて、これはこの時代から共通でしばらくこの流れが続きますね。

今から100年ほどまでのマウスピースですが、長さが短いことと、チェンバーが非常に大きく丸い音がしそうですね。

Bのサイズですが、実寸は55でその後のサイズ感と同じです。

非常に暗い音がするマウスピースとして有名ですが、希少なマウスピースです。





www.tomosax.net


























 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

メイヤー TruFlex 6

今日はアルト、メイヤーTruFlexの6です。

メイヤーは有名なニューヨークメイヤーの前に、マイヤーブラザーズというモデルを作っていました。今回のモデルはそれよりもさらに古い1940年代のモデルになります。

その当時は、アルトマウスピースといえばブリルハートが全盛でメイヤーはあまり主流ではなかったと推察しますが、デザイン的には40年代らしくラージチェンバーでバッフルも全然ありません。

TruFlexはサイズ的には3,4あたりがよくみかけますが、今回のものは6で非常に珍しいですね。

201703171
201703172
201703173
201703174
201703175
201703176

私もこのモデルはいくつか吹いたことがありますが、マイヤーブラザーズと違ってバッフルが低いのでちょっと鋭さが足りないというか、丸さが目立つキャラクターですね。

マイヤーブラザーズとはとても同じ感じには使えないので、違うもう少し古いキャラクターを再現する用途に使うのがいいと思います。

楽器的にも、マーティンやBA、SBAあたりの楽器に合わると音の焦点も合わせやすくていいでしょう。

6で珍しいサイズですが、価値的には難しいところですね???

www.tomosax.net


























 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

メイヤー ニューヨーク アルト 11S

今日は非常に珍しいニューヨークメイヤーの11です。

あいにく鮮明な画像ではありませんが、11のサイズで横のレールがくりぬかれていることからやや古いタイプのもののようです。

古いタイプで11ということは50年代でこのようなサイズということで驚きですが、実際のサイズはなんと115!!!

115というとテナーでは8*ですから相当大きいサイズです。

201703131
201703132
201703133
201703134
201703135
201703136

スモールチェンバーとなっていますが、大きいサイズにはチェンバーはやや大きめにとられていくものですが、アルトの場合は音が野太くなりすぎるためでしょうか?スモールチェンバー仕様となっています。

このマウスピースは、実際はやや調整されて113という開きのようですがそれでも相当大きいですね。

マウスピースがバリバリ鳴りすぎて通常とは違った趣向の音色が楽しめるでしょうが、そうであればニューヨークメイヤーである必要ななさそうですね???

いずれにせよ珍しいことには変わりないですが、実用性は低そうです。


www.tomosax.net


























 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

うわさの新製品マウスピースを試してみた件

今日は巷でうわさのあの新型マウスピースです。

そう、ランバーソンの1920モデルです。

一時期ほどはマウスピース製作に力を入れなくなっていたランバーソン氏ですが、個別の注文には対応していたようですね。

卸し用に大量生産はしていなかったようですが、密かにマウスピースの研究を続けていたようで、最近1920モデルを発表してマニアの間では?話題になっています?

1920モデルは何が違うかというと、従来のものとは材質が異なり、1920年代の材質に近い配合のラバーでマウスピースを製作しています。

写真は、テナーはLモデル、アルトはFmaj7モデルです。

テナー

Snapcrab_noname_201721_134533_no00
Snapcrab_noname_201721_134541_no00
Snapcrab_noname_201721_134550_no00

アルト
Snapcrab_noname_201721_134559_no00
Snapcrab_noname_201721_13468_no00

まず、従来の材質の違いですが、従来のものはちょっとプラスチックぽっくってテカテカした硬い感じでした。

この1920モデルは材質的にはよりラバーっぽい感じで、今までのよりもやや重さがあり、テカテカした感じが以前のモデルほどありません。

テナーのLモデルは、バッフルが全くないモデルでスタンダードジャズに近いタイプのモデルです。

私は通常モデルを持っていますが、ふきやすさはそのままにそ音に雑味と暗さが加わったような感じです。 通常の材質は、リンクメタルのようなややジャズ用メタル的なキャラクターを思わせる材質でしたが、今回の1920モデルはやっと真のラバーマウスピースになりきったようなキャラクターです。

アルトのFmajor7モデルも最もジャズ的なモデルとして恐らく一番人気がありますが、ニューヨークメイヤーとはまた違うキャラクターですが、いい塩梅の暗いサウンドと鋭さをもったマウスピースに仕上がっています。

というわけで、どちらもクオリティーの高いジャズ用マウスピースに仕上がっていておススメです。

ランバーソンは吹きやすいけど音が明るすぎて、、、という悩みを持った人や、暗いいい感じのキャラクターと吹きやすいことを併せ持ったマウスピースをお探しの方に是非おススメです。

値段も目玉が飛び出るほどではないですし、マウスピース探しの旅を終わらせたい人にはひとつの選択肢となるかもしれませんね???

 

www.tomosax.net


| | コメント (0) | トラックバック (0)

新型 V16 S+ アルト 発売

昨年よりアナウンスされていたV16マウスピースの新型が発表されました。

新しいモデルはスモールチェンバーのみのようで、チェンバー部分に変更が加えられたということでS+というモデル名のようです。

アルトのみの発売となります。

1014009216520036
Snapcrab_noname_2017126_15167_no00

ラインナップはこれまで通り5~8で、8をデモ写真に使うところを見ると、8が一押し?なのでしょうか?

実際アメリカの有名プレーヤーは8を使っている人も多いですから、それも意識しているのかもしれません。

あるいは、、チェンバーの改変ということは、ヤナギサワで奥までささらなかったことを直しただけなのか? それ以上に大きくキャラクターの違いがあるのか楽しみです。

今までV16はアルトだけでも100本以上は試したことがありますが、私の所持する古いものを持って近日中に買いに行きたいと思います。

ちょっと期待しています、、、


www.tomosax.net


| | コメント (2) | トラックバック (0)

アルト ショートシャンク H

さて、今日はショートシャンクのHです。

大体ショートシャンクで見かけるのはFくらいまでです。
たまにGもみかけます。

しかし、テナーでもHというサイズはそうは見かけませんからスーパーレアなマウスピースです。

先日Gがありましたが、開きはたしか93でしたからこのHは100弱くらいはあるでしょう。

100というとテナーの7番に相当しますからかなり開いていますね。

201612021
201612022
201612023
201612025
201612026
201612027

すごく開いていますね。

非常に珍しいですがさすがに使い物にならないでしょう。

開きを大きくするためにフェイシングも大きくなりますが、ショートシャンクは長さが足りないとう致命的な欠陥があります。

通常はEくらいまでで、それ以上大きいと低い音の反応は極端に悪くなります。

そして、マウスピースだけがバリバリ鳴って楽器音がしないでしょう。

即ち、ただ大きな音がするだけであまりビンテージなキャラクターも楽しめないわけで、いまひとつ使えないマウスピーだと思います。

もし使うとすればショートシャンクのロングシャンク化という改造もいいと思いますが、あいにくショートシャンク化は見たことがありますがロングシャンク化は見たことがありません。

非常に珍しいと思いますが、コレクター向きの逸品だと思います。


www.tomosax.net


| | コメント (0) | トラックバック (0)

セルマー E. O. Pogson  シグニチャーモデル

今日は古いセルマーのマウスピースです。

セルマーといっても恐らくUSAのセルマーでフランスのほうではありません。

非常に珍しいマウスピースですが、1920~30年代にイギリスで活躍した、E.O.Pogson別名Edward Poggyさん名義のモデルです。

その頃に活躍した人ですから、間違いなくその頃のモデルですね???

形もセルマーのエアーフロータイプの前のモデルのころと同じですから、1930年ごろのものでしょう。

201611231
201611232
201611233
201611234
201611235
201611236
201611237
201611238
201611239
アメリカのセルマーということはやはりこの頃も安物的な存在だったのでしょうか?

ですが、安物ならシグニチャーモデルは作らないはずで、この頃はそこまで安物扱いではなかったのかもしれません。

中の作りが少し見えますが、やはりラージチェンバーですね。

シグニチャーモデルということは、チェンバーやフェイシングがカスタマイズされているはずですが、どのように改造されているか気になるところですね???

非常に珍しいマウスピースです。



www.tomosax.net


| | コメント (0) | トラックバック (0)

アルト ショートシャンク G

今日はアルトのショートシャンクのGです。

さて、ショートシャンクといえばニューよくメイヤーと並んでアルトの二大定番マウスピースですね。

昔はそれほど注目されていませんでしたが、ここ15年あたりでぐっと注目度が増し?高値のマウスピースとなってしました。

私も今まで総計いうと50本以上試したと思います。

何故そんなに試せたかというと、マニアの人がお友達にいてその人がいっぱい持っていたからです、、、

ですが、私自身も10本くらいは購入したことがあります。

さて、そんなショートシャンクですが、ニューヨークメイヤー同様アタリはずれが大きいですね???

10101selsologssaltosm1
10101selsologssaltosm2
10101selsologssaltosm3
10101selsologssaltosm4
10101selsologssaltosm6

さすがにGという大きさは珍しいですね。

大きさは93らしいです。

テナーでいうと6*ほどですから、かなりのサイズです。

テナーのショートシャンクの大きさは小さいですが、アルトは実はサイズ的にはメイヤーよりも大きめに作られています。

Eだと6よりも大きいので、この50年代中後期としてはかなり大き目のスケールです。

さて、ショートシャンクは大体3モデルに分かれますが、今回ものは60年代に入るくらいの物でしょう。

即ち自由度が低いカチッとしたタイプのものですね。

あんまり音が動かない、、、というか、吹いていて面白くないものでしょう。

これが初期型なら非常に珍しいと思いますが、そうではないので中々引き合いも薄いんだと思います、

1500ドルは相当高いですね???


www.tomosax.net


| | コメント (0) | トラックバック (0)

70年代? ビーチェラー メタル テナー

今日はビーチェラーのテナー用メタル、何でも70年代初期だそうです。

ビーチェラー自体見かけだしたのが80年代で80年代後半になると、かの有名なベルメタルがちょっと広まりつつあったように記憶しています。

日本では、マイヤーをメイヤーと間違った発音を広めるきっかけになった大阪のN楽器が

総輸入元でした。

カスタムモデルがいっぱいあってDuke Ellingtoの来日コンサートのでかい写真が飾ってありましたね。

いまでもあのお店はあるのでしょうか???

さて、そんな私の記憶よりも遥か昔からこのマウスピースは存在していたことを知りませんでした。

本当かどうかはわかりませんが、70年代からのものだそうです。

 

201711171_2
201711172
201711173
201711174
201711175

確かに我々が知ってる形とはちょっと違いますね。

あいにくこのマウスピースはリフェイスされてバッフルの底が上がっているので元のデザインはわかりません。

恐らくそのころはデュコフ全盛期で中々このマウスピースの出番はなかったんですね???

ビーチェラーさんが亡くなってからはこのマウスピースの作りはひどいものですが、90年代アタマあたりのものは評価が見直されてそのなりに取引がありますね。

いい状態のものがあればこの古いものも買ってみようと思います。

歪んでいたとしてもステンレスの硬い材質で中々直しにくいのが難点ですが、、、、




www.tomosax.net


| | コメント (0) | トラックバック (0)

オットーリンク トーンマスター 改造品 ダックビル?

今日はオットーリンクの改造品です。

アルトのトーンマスターですが、リフェイスはもちろん歯があたる部分を薄くして、ラーセンのダックビル(くちばしトンガリ系)のようになっています。

人によっては口の厚みが気になるひとは多いようですから、とても気になるこだわり人がやったんでしょうね。

いやしかし、うまく作っています。

201611081
201611082
201611083
201611084
201611085
201611087
201611088
201611089

バイトプレートの跡が悲しそうですね???

私もこのような改造品をいくつか吹いたことがありますが、このバイトプレート部分を薄くすると音の厚みがなくなっていきます。

音が軽くなるというか、重たさがなくなるというか、ぺらっとするというかそんな感じです。

そして、もうひとつは先端部分、、、ティップの厚みが重要で、ここの厚みが小さくなると反応が非常に速くなります。

ガーデラとかゴッツとか薄めに作っているのもそういうところを狙っていると思います。

エリックマリエンサルが言っていましたが、彼のビーチェラーメタルは先端部分が薄くなっていてそういうものじゃないと鋭い感じにならないそうです。

現行品はとてもぶ厚いですから、いいビーチェラーが欲しい人はそういうものを探すといいでしょう。

このリンクはトーンマスターより薄く反応が鋭い感じで吹けるはずですが、それならトーンマスターでやらんでもいいように思います???




www.tomosax.net


| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧