キングスーパー20 アルト 31万8千台
即戦力のキングスーパー20アルトが売りに出されました。 31万8千台で1952年前後の楽器と思われます。
いわゆる第2世代のあたりで、パーカーやキャノンボールの楽器よりは少し更新されたモデルになります。
キングはリラッカーされたものが多く、出物もほとんどありません。
実際買ってもいいな、、と思えるこの楽器を見かけたのは3年ぶりですから(前回は30万8千を買いました)、
買える機会もマークシックスに比べると100分の1ほどです。
今回のものはかなりきれいで、コンディション的も極上の部類に入ります。
この時代は、まだ比較的丸いビンテージの音が楽しめる安定しているモデルです。
低いキーの彫刻が少し無くなっているだけで仕様としてはまだまだ豪華です。
重ったるい三角キーガードもないので、さっぱりしていいですね?
35万台くらいになるとぐっと現代的になってきますが、31万ならビンテージの音色が十分に楽しめる、かつ機能的にも落ち着いてきている頃ですね。
音に張りが出たり優しさが消えてズバッと行く強い楽器が欲しい人はもう少し後の楽器を好みますが、扱いやすさと音色のわかりやすさでいうと、この32万行かないくらいはちょうどいいですね?
ここ数年キングスーパー20を探して、、と言われることが多かったのですが、マークシックスの需要よりもキングのほうが相対的には高まってきているように思います。
この楽器のようにきれいすぎると逆にハズレというリスクもありますが、中々買う機会が限られますので、欲しい人にはチャンスですね!
tomosax.net
今まで色々レッスンを受けてできなかった憧れのアドリブが! ついにできるようになった、とレビューをたくさん頂きました!
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