フロリダメタルリンクの偽装について盛り上がった件
今日は最近ネットで少し話題になった?フロリダリンクの偽装についてです。
わざわざ記事にするほどの事でもないのですが、こういうこともあるという啓発活動のためにご紹介します。
問題のマウスピースはコチラ、
問題は最後の写真のシリアルです。
シリアルがついている、、ということは、初期のフロリダを意味しますが、初期のフロリダはダブルリングであり、順番として
①テーブルスタンプフロリダダブルリング(シリアル付き)
↓
②サイドスタンプフロリダダブルリング(シリアル付き)
↓
③サイドスタンプフロリダ(シリアル付き)
↓
④サイドスタンプフロリダ(シリアルなし)
↓
⑤サイドスタンプフロリダ(シリアルなし)USA付き
となります。
即ち、シリアルがついているということは、少し古めのダブルリング直後のフロリダを意味します。
ですが、このマウスピースは、④サイドスタンプフロリダ(シリアルなし)を③サイドスタンプフロリダ(シリアル付き)に偽装したものになります。
その理由としては、
シリアルのフォントは、異なる種類のフォントは混ざらないからです。
本物を見ていただきましょう。
両方ともフォントが大きいですね!
これに比べると先のマウスピースは、フォントが違うということがあります。
ただのフロリダを少し古く偽装したわけです。
有識者によれば?、偽装の場合は小さいフォントのAで始まるものが多く存在するとのことです。
では、なぜこのようなことをしたのでしょうか?
諸説ありますが、1990年代にネットでマウスピースの売買が始まった頃に、少しでも付加価値をつけるために始まったようです。
その当時は、マウスピースの情報などほとんどありませんから、このようなことをしてもバレることはありません。
その当時はフロリダは150~300ドルくらいで取引されていましたが、希少性の高いより古いシリアル付きなら、400ドルくらいになることもあったでしょう。
それゆえ、このような偽装をする人がそれなりの数いたようです。
実際ダブルリング時代とフロリダでは、マウスピースのデザインはかなり異なるので、現代ではデザインで見分けがつきますね?
ちなみに、ドレイクさんがこんなシリアルを付けたものも最近よく見かけます。
いかがでしたか?
世の中には罠がたくさん気を付けられていますので、是非、皆さん注意されてください。
tomosax.net
今まで色々レッスンを受けてできなかった憧れのアドリブが! ついにできるようになった、とレビューをたくさん頂きました!
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