アメセル バリトン 5万7千 LowA グリーンラッカー
今日はあまりお目にかかることのないアメセル 5万7千台のLowA バリトンです。
まず、目を惹くのは、一目で5万7千とわかる特徴的なグリーンラッカーです。
この5万6千後半から5万7千には、アルトやテナーにもこの番手に特徴的なグリーンラッカーがついていて、7万中期の特定の時期と11万の暗めの楽器同様、最も暗い色をしている楽器となります。
吹き比べをしたわけではありませんので保証はできませんが、この5万7千が最も暗い音の出るバリトンといっても間違いはないくらい個性的な楽器です。
それはもう、その神々しい姿を見ていただければ納得できるはずです!
もしアルトやテナーなら、第2世代オーナメントネックとなっていたことでしょう。
この明るい場所で撮ってこの色ですが、普通に部屋で見たら真っ黒でしょう。
ちょっとラッカーの変色が見られますね。
この5万7千のグリーンラッカーの楽器を弾いたことがある方ならお分かりいただけると思いますが、非常に暗い音色の中にダークコア、、というか、黒ずんだブラックホールのような中心の音のまとまりがあり、弱く吹けば、その音の輪郭の周りには、暗い煙が舞うようなモサモサ感があります。
非常に特徴的な音色で、見た目もバッチリで、これ以上になくかっこよく個性的ですね。
この時代はLowAが少ないこともあり、コンディションも考えると、まさにスーパーレアな楽器です。
これを持っているだけで、ちょっと気分も、テンションも上がって、楽器の腕も上がること間違いなしです!
私は使う機会は少ないですが、ぜひそばに置いておきたい楽器です!
tomosax.net
今まで色々レッスンを受けてできなかった憧れのアドリブが! ついにできるようになった、とレビューをたくさん頂きました!
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