アメセル テナー 9万5千3百6十
今日はアメセル9万5千3百番台のテナーです。 9万中期がクリスポッターの使用により、非常に注目される番手になりました。
元々は、ブレッカー氏の8万のキャラクターの延長のイメージで、音が太く鳴り、音も8万よりも暗いものというキャラクターでした。
しかし、古いジャズが以前ほど珍重されなくなった今、新しい音楽を作る可能性のある古すぎないサウンドを奏でる楽器として、今後需要が高まる可能性がある番台として注目ですね?
今日のものは、暗い色をしているのですが、9万台にしてはややオレンジっぽい色をしているな、、という印象でした。
通常であればネックのSのロゴは、非常に濃い青色のペイントがついていますが、ネックは完全に剥げていますね。
そして、よく見ると、彫刻も微妙に埋まっているようにも見えます。
実物を見ないとわからないですが、恐らく11万台あたりのリラッカーが疑われます。
11万前後にはこのような色も見られるので、古い時代のリラッカーだと思います。
ラッカーの色がそこまで大きく変わらないので、音色的には同じような音がすることと思いますが、値段的にはオリジナルとして売られているので注意が必要ですね。
リラッカーだと、音域によって抵抗感が変わって、音程がばらついたりもするので、この楽器を買うときにはそのあたりを非常に注意したいところです。
tomosax.net
今まで色々レッスンを受けてできなかった憧れのアドリブが! ついにできるようになった、とレビューをたくさん頂きました!
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