« ニューヨークメイヤー バリトン 5SS | トップページ | シリーズ2 テナー 39万台 ホワイトラッカー »

Otto Link トーンマスター テナー 8

今日は、トーンマスターのテナーのトーンマスターの8です。 

基本的には、このサイズは特注ですので、中々お目にかかることはなく、そして開きなどの設計もバラバラです。

トーンマスターが割と長きにわたって作られていたこともあり、トーンマスターそのものの設計も結構時代によって異なりますが、このトーンマスターはどうでしょうか?

202105183 202105182 202105181

  ワンオーナーのオリジナル品とのことですが、開きは103です。 現代でいうところの7~7*ですが、やはりこの時代はやや小さめですね。

このマウスピースのシリアルから、かなり後のほうに作られたものを推測しますが、それゆえ、8でも結構大きめのサイズとなっていますね。

以前、所有した8は、98程度、、、7弱のサイズでしたから、8と言えども厳密なサイズは決まっていなかったことがうかがい知れます。

ワンオーナーで、仮に1950年にこのマウスピースを20歳で買ったとしても、もう91歳ですね。この時代のものを当時買った人たちも、かなり少ないということが、単純に年数だけでも想像できます。中々、貴重な出物ですね?

 


 

(たくさんのレビューをいただきました)

Adlibschoolspeciallessonba



 

| |

« ニューヨークメイヤー バリトン 5SS | トップページ | シリーズ2 テナー 39万台 ホワイトラッカー »

Otto Link」カテゴリの記事

Tenor Mouthpiece」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ニューヨークメイヤー バリトン 5SS | トップページ | シリーズ2 テナー 39万台 ホワイトラッカー »