ランバーソン ソプラノ Fmaj7 1920
今日はランバーソンの新作です。
とはいっても数年前から連絡をとるとマウスピースを作ってくれるということがあり、3,4年前くらいからまたマウスピースの製作を始めたような感じでした。
そして、オーダーすると1か月ほどで送ってくれるという感じでしたが、気がついたら消えていたホームページもリニューアルして復活していました。
さて、その製作が再開されてすぐあたりから問い合わせると、、実は1920年のラバーがあるんだけど、、、という話で、昔の材質とどっちがいい?、、、と聞かれるオプションがありました。
もちろん私の周りの人たちは新しいもので注文した人が多く、数年前の時点で1920モデルを試していましたが、古い材質というような感じではなく、どういう意味で言っているのか今一つ理解できませんでした。
しかし、今回明確に記されていて、1920年代のレシピを再現したドイツ製のラバーで作っている、、、と判明しました。
今回はそのラバーで作ったソプラノモデルです。
ちょっと前は時に白いインクはありませんでしたが、最近は塗っているようです。
ソプラノはこのFmaj7モデルしかありませんから、必然的にすべてのソプラノマウスピースがこのモデルになります。
さて、この1920モデルですが、期待したほどはビンテージの感じはありません。通常モデルよりはちょっと角が取れているかな、、、程度くらいで、昔のモデルよりはちょっと重さもありような気がします。
本人曰く、より反応が良く、太い音がする、、、とのことです。
材料が一緒でも、混ぜ方と焼き方が昔のように時間をかけてぐるぐるやらないと、中の層がきれいすぎて、同じにはならないそうです。
それゆえ、レシピだけでは中々同じものの再現とはないのですね???
さて、ランバーソンはガーデラと並んで、近年のマウスピースとしては生き残ったマウスピースで、今も愛用者は多いですよね?
そのマウスピースが復活したということは、ファンにはこの上ない喜びですね?
私のお気に入りはJモデルで、ジャズをするのに向いているモデルです。それが正式に、通常モデルと合わせて2種類から選べる、、、というのは非常に贅沢ですね?
また彼が面白いことを始めたようなので、ファンの方は是非彼のサイトをチェックされてみてください!
tomosax.net
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