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アメセル テナー 10万7千5百

今日は危ない一品です。

 

アメセルの10万7千台ですが、アメセルファンならずとも一目でわかる違和感があります。


それは、、、

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ネックのレシーバーとネック本体の色の違いです。

まず、楽器本体の色はこの時代にはない色です、、、もう少し後の中後期によく見られる色です。

そして彫刻はオリジナルのように非常に鮮明にシャープに見えます。

この楽器の販売店は、この個体は部品だけ残ってやや後の時代に組み立てられてたため、ラッカーはオリジナルで色は中期なのだ、、と言っています。

しかし非常に腑に落ちないのは、中期ならレシーバーのペイントには青色はないはずなのに、ペイントの色はこの10万台に見られるような濃い青のオリジナルに見えます、、、

そして、よく見るとレシーバーとネック本体の色が異なって見えることです。

ここまで説明して、何か怪しいことがあることは間違いないのですが、それ以上の真実の決定権は誰にもありません。写真の写り方も色味もあくまでも見え方の問題なので、本物を見るとまた違うことはあるでしょう。

それを踏まえたうえで私の思うところを述べると、ネックのレシーバーはオリジナルで、それ以外はリラッカーであると思います。

彫刻がオリジナルに見える例はこれまで非常に多く見かけてきたので、彫刻が鮮明だからと言ってそれがオリジナルとは限らないと思います。

アメセルの工場で同じ彫師の人がもう一度彫りなおせば同じになりますから、おそらく中後期の時代にリラッカーされたことでしょう。

そして面白いのは、私の経験上ネックのレシーバーの色だけはオリジナルの10万台に見られる色に見えます。

なので、この部分だけとっておいて、それ以外の部分をリストアしたのではないでしょうか?

私の意見がどうであれ、非常に怪しい楽器であることは間違いありません。

 

そして、面白いことに、この楽器のデモ演奏は中期の音に聞こえます。アメセルってラッカーの影響も非常に大きいんだな、、、って痛感するのにいい勉強になった出物でした、、、、


tomosax.net






 

 

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