« オットーリンク 初期トーンマスター テナー 練習しすぎな件 | トップページ | 世界で最初のサックス持ち運び用スタンド? »

ピックアップ付のマウスピース 

今日はピックアップ付のマウスピースです。


その昔、、、といっても1967年前後の話ですが、まだマイクが発達していなかった頃、サックスの音をマイクで拾うのは技術的には難しいことでした。


そこで、サックスに穴を開けて内部からの音を拾うということが行われましたが、楽器に穴をあけるのは中々敷居が高いこともあり、マウスピースに穴を開けることもあったようです。

おそらくネックに穴を開けるパターンとマウスピースでは若干音は違ったと勝手に想像しますが、今回のマウスピースはすべて同じ人の持ち物で、マウスピースに穴を開けるやり方でその時代を生き抜いてきた西海岸のミュージシャンのものだそうです。

 

まずテナーですが、kell geometricのMというモデルで中々渋いマウスピースです。

201908164 201908162 201908166 201908161 201908163 201908165

 

そしてコーンの割と後のほうのマウスピースです。これは背中に穴が開いています。

2019081611 2019081615 2019081614 2019081613    

専用のキャップが中々レアアイテムです。

 

そして最後はセルマーのショートシャンクです。

2019081622 2019081623 2019081626 2019081624 

このショートシャンクは短く切り取られていますね。 よく見られる改造です。おそらく音をシャキッとさせたかったわけですね。

穴を開ける位置はリガチャーの形に依存するわけで、一番気に入っているマウスピースには穴を開けたくなかったことでしょうから、このようにいくつかマウスピースに穴を開けて持っている、、という手間もこの時代の人たちは経験しているわけですね。

程なくピックアップは必要なくなりますから、まさにその時代ドンピシャで活動していた人こそこのようなマニアックなものを持っているということになります。

ちなみにソニーのケーブルですが、アマゾンで買えるかな、、、と調べてみましたが、出てきませんでした、、、

こういうものを見ると、穴の開いたマウスピースが多く存在しているのは非常に納得がいくことですが、穴を塞げばまだまだ使えるでしょうから、特にこのショートシャンクあたりは狙い目ですね???



 

 

| |

« オットーリンク 初期トーンマスター テナー 練習しすぎな件 | トップページ | 世界で最初のサックス持ち運び用スタンド? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« オットーリンク 初期トーンマスター テナー 練習しすぎな件 | トップページ | 世界で最初のサックス持ち運び用スタンド? »