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オットーリンク 初期トーンマスター テナー 練習しすぎな件

さて、今日は初期のトーンマスターです。


トーンマスターは40年代から作られ始め、50年代中期まで続いたジャズの伝統的マウスピースです。

40年代のオットーリンクのパンフレットにもあるとおり、ジャズミュージシャンはほぼオットーリンクを使っていた、、、そんなことが読み取れる資料も多くあります。

そのトーンマスターも年代を通じでやや改変されて、色々なタイプがあるように思いますが、今回のはおそらく最初期のものです。

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その前に、、、、ティースガード突き破るまで使う人、、、初めて見ました。

金属は最終的に摩耗してボロッといってしまったことでしょう。

ティースガードのえぐれ方からして、この人は当時では珍しいシングルリップでいっていたわけですね。

 

しかも開きが狭いからグッと歯を押し付けて息をいっぱい入れていたのでしょう。 それにしても、そんなに前後の幅で削れたら咥える位置が安定しなくて大変じゃなかったかな、、、と思う次第です。

マウスピースあこのくらいまで行くには、ちょっとしたくらいではいかないでしょうから、すごい練習されていたのですね??

さて、これが初期型なのはシリアルが小さめでAから始まっているからです。

後期型は字が大きかったりしますよね。

そしてバッフル部分見ると意外にしっかりついているのがわかります。

このように初期のほうが明るくシャキッと吹けるというのは本当のようです。


さて、このマウスピースはこんな状態ですが、おそらく修復は可能でしょう。

ティースガードは違うのつければ済みますし、裏の金属は埋めればいいだけなので、その部分だけなら案外簡単に

直ると思います。

このくらいまで練習しろよ、、、という戒めだと思ってこの穴の開いたマウスピースの画を心に刻んでおきます???

 

tomosax.net

 

 

 

 

 

 

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