フラセル バリトン 9万2千3百 Bb管
今日はフラセルの9万2千台のBbバリトンです。
まず恐ろしいのはそのコンディションで、パッと見る限りすべてのパッドがオリジナルがついているように見えます。
ラッカーもかなりきれいに残っていて、あまり使われた形跡がありませんね。
さて、Bb管はコンボ向きで音が開いた古いバリトンの音がしますが、この1961年製の楽器はまたコーンなどの楽器とは異なる趣があります。
ベルの形やトーンホールの位置が異なるので、音が出てくる場所も大きく異なり、音色もかなり違います。
セルマーはやはりベルから直線的に出てくるような印象ですよね。
それがフラセルだとさらに音がまとまって出てくるので、さらに直線的に聞こえるでしょう。
9万台フラセルは基本的にはもっと明るい色をしているものが多いのですが、これはいい色ですね?
もちろん写真の写り方もあるでしょうが、通常のものよりは色が濃いように思います。
この時代はまだカナダ回りの楽器があるので、ひょっとしたらイギリス組み立てでフラセルとはやや塗装が違うのかもしれません。
その場合は彫刻が太いなどとも言われますが、この写真からはあまりわかりません。
6万台のアメセルなどよりはかなりキャラが薄くなってしまいますが、それなりにビンテージの音もするでしょうし、コンディションがいいのが何よろですね?
もちろん写真の写り方もあるでしょうが、通常のものよりは色が濃いように思います。
この時代はまだカナダ回りの楽器があるので、ひょっとしたらイギリス組み立てでフラセルとはやや塗装が違うのかもしれません。
その場合は彫刻が太いなどとも言われますが、この写真からはあまりわかりません。
6万台のアメセルなどよりはかなりキャラが薄くなってしまいますが、それなりにビンテージの音もするでしょうし、コンディションがいいのが何よろですね?
これが60万くらいで買えるなら、ジャズをやるには現行品を新品で買うよりはかなりお得なような気がします。
tomosax.net
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