アメセル アルト 13万7千4百5十
今日は13万台7千台のアルトです。
アルトのマークシックスはこのあたりで劇的なモデルチェンジが行われますが、これはモデルチェンジ後ですね。
シリアル的には、モデルチェンジした直後のミディアムボウとしては最初期にあたります。
セルマーは設計図なしで楽器を作っていたことは周知の事実ですが、このミディアムボウの王道と言えば14万台ですよね。
14万台になると鳴りもさらに大きくなり、それなりにキャラクターもしっかりしています。
この13万7千は14万と同じカテゴリーに入りますが、ズバッと行く加減や、鳴りの大きさはまだまだ弱く、ここからさらにセルマーの職人が大きくしていこうとしていたのがうかがい知れます。
実はこの楽器とシリアルが数番しか離れていない楽器が以前にありました。
どちらの楽器もオーバーホールされていますが、今回の楽器は重たいレゾネーターが入っていて、かなり大きく重く鳴るでしょう。
レゾネーターが入ると音は鋭くなるので、鳴りはやや大きく鳴りますがせっかくのキャラクターを消してしまう作用がでます。
さらには相性としては、鋭い明るいマウスピースと相性が良くなりますので、もしこの状態で使うならメイヤーというよりはメタルのマウスピースでフュージョンっぽい感じが合うでしょう?
レゾネーターが入ると音は鋭くなるので、鳴りはやや大きく鳴りますがせっかくのキャラクターを消してしまう作用がでます。
さらには相性としては、鋭い明るいマウスピースと相性が良くなりますので、もしこの状態で使うならメイヤーというよりはメタルのマウスピースでフュージョンっぽい感じが合うでしょう?
この楽器が欲しい人は14万台でもキャラクター重視の人だと思いますが、ちょっとセッティングがいまいちのような気がします。
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