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アメセル アルト オーナメントネック

今日はアメセルアルトのオーナメントのネックです。

このネックのロゴのデザインがSが二つ重なったようになっているネックは、5万5千の最初期のシックスと、やや間をおいて5万6千終わり?から5万7千の少しだけに現れるようです。
ということはこのネックは5万5千か、5万7千あたりのどちらかのシリアルがついているはずですが、色的には5万7千にあるような感じに見えます。
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201902042  
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さて、このネックの特徴ですが、ロゴのデザインによってそんなに音色は変わらず、あくまでも初期のマークシックスのネックいうことになります。
特に、やや細見でパワーがないのが特徴ですね。


中後期のネックと比べると、同じ感じで吹くと詰まるがある代わりに、後のネックほどはびやーっと行かず落ち着きがあります。


さてこのネックをどのように使うかですが、セブンやシリーズ2には全く合わないでしょう。
付けると鳴らなくなって調子が悪くなったように感じると思います。


中後期にも同じようなことが言えます。
逆にSBAにつけると、音に輪郭が出すぎて、あるいは音が太くなりすぎてSBAの音色ではなくなってしまいますね。

というわけでこのネックが合いそうなのは、せいぜい8万台くらいではないでしょうか?
それ以上だと楽器が鳴らなくなりすぎてしますので、6万、7万台で少し味を濃くして、音色重視のほうを向きたいときにこのネックはやくに立つでしょう。
ですが15万円は効果の割には高すぎるような気がします、、、、、


tomosax.net


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