オットーリンク ダブルリング テナー 9
今日はダブルリングのテナーの9です。
トーンマスターの9は数本見かけたことがありますから、その後のダブルリングに9番があっても何の不思議もありません。
しかしながらサイズ的には特注のみの製作であったはずで、そんなに数は多くないのでかなり珍しいものということができます。
あいにく今回のものは7にサイズダウンしてるのでオリジナルの様子はあまり伺いしれませんが、それでもかなり使い込まれています。
リフェイスしたのは最近、、おそらく中古としてこのマウスピースを手に入れた人のようですから、このダブルリングはオットーリンクの字が消えるまで激しく使用されたわけですね。
さて、9番を7にサイズダウンして入口の底が上がっているのにメッキが残っているということは、オリジナルよりはかなりバッフルが高いということになります。
さらには、9番は7番よりもチェンバーが大きいはずですが、それはサイズダウンによって戻すことはできませんから、音が散った広がった音がするはずです。
そこに高めのバッフルがついているわけですから、ブワッと広がった音の中心部分にバッフルのフォーカスしたバズが乗っているような状態でお互いの音色の特色を打ち消すようなデザインになっています。
いくらダブルリングでも、オリジナルとは別物のマウスピースになってしまってやや残念ですね?
見れば見るほど、チェンバーが大きいな、、、と思うわけで、マウスピースがやや短いこともさておき、その絶妙なバランスがダブルリングの良さだということが改めて垣間見えるマウスピースでもあります。
でも10万円は高いかな???
tomosax.net
さて、9番を7にサイズダウンして入口の底が上がっているのにメッキが残っているということは、オリジナルよりはかなりバッフルが高いということになります。
さらには、9番は7番よりもチェンバーが大きいはずですが、それはサイズダウンによって戻すことはできませんから、音が散った広がった音がするはずです。
そこに高めのバッフルがついているわけですから、ブワッと広がった音の中心部分にバッフルのフォーカスしたバズが乗っているような状態でお互いの音色の特色を打ち消すようなデザインになっています。
いくらダブルリングでも、オリジナルとは別物のマウスピースになってしまってやや残念ですね?
見れば見るほど、チェンバーが大きいな、、、と思うわけで、マウスピースがやや短いこともさておき、その絶妙なバランスがダブルリングの良さだということが改めて垣間見えるマウスピースでもあります。
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