オットーリンク アルト 後期ダブルリング 7
今日はアルトのダブルリングの7です。
番号が側面に打ってありますからダブルリングとしては後期のものですね。
この後No USAモデルに変わりますが、両モデルの差は大きいですね。
まず根本的に皆さんがフロリダリンクを吹いた時の感想として、結構モコモコして詰まった感じがあるな、、、スティットのような明るい音でないな、、、ということだと思います。
これを少しずつ遡っていくと、音が近い鳴り方をする、、スティット先生のイメージに近い鳴り方になってきます。
サウンドと反応もバランスが最高で、テナーでもダブルリングの後にNo USAを吹くと角が立つな、、と感じます。
特にアルトではダブルリングはマウスピースが短いのですが、それゆえマウスピースに詰まった感じがなく、近い鳴り方をします。
そのフィーリングがこの時代のサウンドを奏でる一つの大きな要素で、現代のマウスピースでは全く再現できていないところですね。
今回のマウスピースは、まさにスティット的なマウスピースですが、かなり摩耗しているので、難がありそうでなかなか手は出せないですね。
しかしスティットファンとしては 一度は通っておきたいマウスピースですね???
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