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最強のキングスーパー20 アルト 現る??? 

今日はキングスーパー20のアルト、フル仕様です。

 

結論からいうとパーカー先生と同じ仕様が今回の楽器です。

 

やはりキングスーパー20というと意味するモデルはパーカー先生の、第1,5というか第2世代モデルでしょう。

 

すなわち、テーブルキーがやりにく形をしているものから改良され、ネックストラップの穴が3つあるのがなくなって、、というような第一世代を使いやすくしたモデルです。

 

シリアル的には29万5千から30万5千くらいと言われています。

 

その中で、ハーカー先生の楽器が初めてシルバーソニックネック&ベル、フルパール、ゴールインレイを備えた最上級仕様でした。

 

まさにパーカー先生にふさわしい、最高に豪華な楽器だったわけです。

 

そしてその楽器のシリアルは295182で、10数年前にチャリティーオークションで飾られて、だれも買い手が付かなかったと聞いたような気がします。(高額で売れたの間違いかもしれません)

(のちに修正)正確には295173でパーカー先生のネックではありません。しかし9しかはなれていません。

さて、今回の楽器はパーカー先生と同じ仕様で、シリアルは303030、、しかも何故か?パーカー先生の楽器のシリアルと同じ番号のネックがついています!!!

 

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美しいですね。

 

何故パーカーの楽器と同じネックがついているのかはわかりません。

関係者モデルであれば、楽器に名前が彫られているはずですし、誰かのために作られた専用モデルではないようです。

 

しかし、確実に言えることはパーカー先生の楽器に非常に近いスーパーレアな楽器ということです。

実はこの楽器、師匠であるアントニオに15年くらい前からあったら教えてね、、って頼まれていて、日本のオークションかどこかで1回ほど随分前に見かけて以来だったのですが、今回見つかったよ、、って連絡したら、17500ドルは高すぎる、、、といって買いませんでした。

アメセル14万アルトが200万くらいすることを考えれば、価格としてはなくはないと思うのですが、やはりアメリカ人の感覚からすると今の楽器の価格は相当高いようですね。

ですが、この上ないスーパー20として私の記憶に強く刻まれた楽器です。


tomosax.net

 

 

 

 


 





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