Woodstone 石森サックス テナー 世界に2本しかない限定モデルを試奏
ここ最近石森管楽器に楽器を買いに行くことが多く、数多くの楽器を選定しました。
その中で、いつもお世話になっているセールスマネージャーの某氏が
”トモさん、すごいのありますよ、、、ぜひ吹いて行ってください”
その中で、いつもお世話になっているセールスマネージャーの某氏が
”トモさん、すごいのありますよ、、、ぜひ吹いて行ってください”
と出された楽器がこちら。

私が試奏しているところを撮っただけなので写真はご容赦ください。
まるでSBAのような、、、ウッドストーンの真鍮の限定シルバープレートモデルです。
実はシルバープレートは2本しか製造していないらしく、もう一本はかの竹野氏が使用しているそうです。
そしてその残りの片方が中古で限定入荷しているところに遭遇しました。

私が試奏しているところを撮っただけなので写真はご容赦ください。
まるでSBAのような、、、ウッドストーンの真鍮の限定シルバープレートモデルです。
実はシルバープレートは2本しか製造していないらしく、もう一本はかの竹野氏が使用しているそうです。
そしてその残りの片方が中古で限定入荷しているところに遭遇しました。
結論をいうと、、、わざわざ記事にする程、、よかったです。
ここで改めてウッドストーンサックス全般について私の意見を述べておきたいと思います。
吹奏楽というより完全なジャズ楽器で、ジャズ(フュージョン)向きの楽器です。
ここで改めてウッドストーンサックス全般について私の意見を述べておきたいと思います。
吹奏楽というより完全なジャズ楽器で、ジャズ(フュージョン)向きの楽器です。
その理由は音色もさることながら、楽器のフィーリングが完全にジャズ的でジャズの人がジャズを奏でやすいように設計されています。もっと言えば、軽くバリバリ鳴る現行セルマーでジャズを奏でるにはシックスなどを吹く時とは違う吹き方をして吹き方を変える必要がありますが、そういうものがない、、、楽器です。
そして、楽器の軽さ、、、軽い音がするときことではなく、鳴りの大きさを保ったまま反応が軽いことです。鳴りの大きさを保ったまま重い楽器はいくらでもありますが、鳴りはしっかりありながら古い楽器のような(特に低音)の軽さを実現してるところが素晴らしいですね。
他にもいろいろありますが、特に上記2点がほかの現代のジャズホーンと大きく違うところです。
即ち、マークシックスなどビンテージ楽器から移行してもさほど違和感がない、、というところが圧倒的です。
即ち、マークシックスなどビンテージ楽器から移行してもさほど違和感がない、、というところが圧倒的です。
となれば次は音色、、、が来るわけですが、通常モデルの音は現代の楽器でウッドストーン製のパワーアップパーツがついていることもあり、初期シックスなどのビンテージよりはややフォーカスした音色です。
しかし、この限定仕様シルバーは、、、通常のボリュームで吹いた時の音色が、通常モデルと大きく違うところ、さらに暗く太く、ビンテージに近い鳴りを持っていると感じました。
しかし、この限定仕様シルバーは、、、通常のボリュームで吹いた時の音色が、通常モデルと大きく違うところ、さらに暗く太く、ビンテージに近い鳴りを持っていると感じました。
もちろんシルバーですから強く吹けば強い音とエッジも出ますが、リラックスしたボリュームで朗々と吹く、、ゲッツのような音色が出しやすい楽器というか、、そのような方向性を持っています。
エリックアレキサンダーモデルは彼のようにズバッと行くイメージですが、このシルバーは強く押さなくてもボリュームがあって、ズバッと行かなくても音量があるところが大きな違いです。
そんな楽器がなんと33万?(だっかかな?間違っているかもしれません)、、、驚愕の値段です。
そんな楽器がなんと33万?(だっかかな?間違っているかもしれません)、、、驚愕の値段です。
この値段なら、100万くらいでプチビンテージを買うよりも何倍もお値打ちで、いい時代になったな、、としみじみ感じます。
現行サックスの中ではダントツにジャズ的な楽器で、とても吹いていて楽しかったです。
難のあるプチビンテージの楽器から解放されたい貴方から、プチプロフェッショナルな(やや安めの)現行モデルからグレードアップしたい貴方まで、ぜひお勧めしたい楽器です。
あと1本しかないですから、興味のある方は早めに試してみてください。
以下、、随行者の意見です。
☆中期後期シックス買うくらいならだったらこれでいいよね
☆現行セルマーに比べたらジャズやるにはこっちのほうがはるかにいいね
☆高音も出やすいし、最初からこれで練習したかった、、、
☆安いからバックアップに買っちゃおうかな、、、
☆今の楽器は音程や出しにくい音があるからいっそのことこれに買い替えちゃおうかな、
と言っていました。
注:頼まれて書いているわけでは決してありません、、、、ので安心して試しに行ってください。。
www.tomosax.net
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