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ガーデラ ブランフォード

今日はガーデラのブランフォードです。

ブランフォードマルサリス用のモデルで、数年前には本人の使用モデルも売りに出されていましたね。
当時はガーデラのサックスと一緒に使っていた広告が印象的でした、、、90年代中期くらいでしたかね???


さて、ブランフォードモデルはもちろんジャズ向きのモデルとして、ガーデラの中ではまあまあ暗い方です。

しかしながら、リンクのような音がするわけではなく、スタジオがややバリバリ言わない、、という程度の暗さです。

開きは113でスタジオよりはやや小さいですね。

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まあまあきれいなコンディションです。

ガーデラはプレートが剥げてそこから削れていくことが有名ですが、このマウスピースはティップの先端のほうが剥げています。
非常に危ない状態で、この状態だともう間もなく修復不能になりそうな感じで、いち早くリプレーとして保護したいですね。

リプレートが嫌な人は、簡易的に部分リプレートという、、液をちょんちょんとやる方法でも、いいですから保護したいですね。
このように危ない個体が多いので、まだ使えそうなものだったら保護して使っていくのが一番いいでしょう。
以下、ブランフォードスペシャルです。
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写り方かもしれませんが、本人モデルのほうがバッフルが高いですね?

ブレッカーもそうですが、シグニチャーモデルは本人が使っていたのとは違うものが多いので、なんだかなって感じです。
今回のモデルで2200ドルですから、中々おいそれとは買えない感じですね。
www.tomosax.net

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コメント

tomoさん、いつも楽しみに読んでおります。
古い記事へのコメントで失礼致します。

この記事にある 「部分リプレートという、、液をちょんちょん」 は
具体的にはどんな「液」か教えていただけますでしょうか。

もしかして「ホルツ サビ止め塗料」のようなものでしょうか?

当方、ハンドメイドガーデラ(トラディショナル)を
20年くらい愛用しているのですが、
テーブル部の摩耗が気になってきました。
なかなか代わりもなく、なんとか延命させたいのですが。。。

投稿: 松浦 | 2019年6月29日 (土) 03時20分

松浦様

ご質問ありがとうございます。当時同じ悩みの人に多く会い、また摩耗してどうにもならなくなったガーデラたちをたくさんみてきました。メッキが剥げるのはガーデラの宿命ですが、私の経験上の結論は早めのリプレートしかない、、ということです。けずれてしまっては足すことはできず、ガーデラの場合はティップとテーブルの厚みが非常に薄いのでちょっとしたことでもつじつまが合わなくなります。

液のことですが、簡易メッキというものがあって?液体をちょっとぬってメッキもどきみたいなことをする液体があったように思います。ですが、子供だましみたいなもので私はリプレートをお勧めします。

投稿: tomo | 2019年7月 2日 (火) 02時13分

tomoさん、コメントありがとうございます。

承知いたしました。
やはりリプレーとですか...検討します。
がやっぱり恐ろしいですねえ。

少し検索してみると、
「めっき工房」という、乾電池の電流による
簡易メッキキットが見つかりました。
試してみようかな、と思っております。

ご助言ありがとうございました。

投稿: 松浦 | 2019年7月 4日 (木) 07時02分

松浦様 ご返信ありがとうございます。はい、それだったかもしれません。液をちょんちょんとして電気をながず訳ですね。気休め程度にしかならないとは思いますが、それでもないよりはましでしょうから代替手段としてはいいと思います。

投稿: tomo | 2019年7月 9日 (火) 02時30分

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