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ガーデラ アルト 初期スタジオ シリアル27

今日はガーデラのアルトです。

ガーデラは昔、ニューヨークのロングアイランドに工房を構えていました。

そのせいもあって、NY近郊のミュージシャンはガーデラから直接マウスピースを購入することはかなり普通のことでした。


私がニューヨークにいた2000年初頭で、ガーデラを使っている人達はほぼ彼から直接買った人たちでしたね。

今回のマウスピースもガーデラから直接購入されたマウスピースです。


なんとシリアルが27ですから、製品化されたかなり初期のマウスピースということになります。

そのせいもあって、バイトプレートが通常のデザインと異なっていますね。
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開きはなんと100だそうです。

大体85とか90とかそのくらいのサイズで、通常の8番くらいの大きさが主流ですが、このマウスピースは初期のせいか?かなり大きめですね。


100だと9番で、テナーの7番に相当しますから、テナーのマウスピースをつけてアルトを吹いているといってもいいかもしれません。

バッフルもかなり高めで、パワフルなマウスピースでしょう。

テナーの人が持ち替えで吹くには違和感がないでしょうが、アルトの人が吹くにはかなり大変なマウスピースですね。


ひたすらパワーで勝負したい人にはいいでしょう。

www.tomosax.net








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