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セルマー プリソロイスト アルト D

今日はセルマー、プリソロイストのアルトのDです。

セルマーのマウスピースの歴史は長くすでに百数十年が経過していますが、デザイン的には第4世代めくらいにあたる、ショートシャンクの一つ前のモデル、、いわゆるプリソロイストからが現代的に使えるマウスピースとと言ってもいいでしょう。

マークシックスの登場とほぼ同時期にショートシャンクが始まりますが、今回のプリソロイストはSBAに付属していた時代のマウスピースで、マウスピースの長さがやや近いのが特徴です。

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時代で言うとSBA、初期マークシックスなど40年代後半~50年代初期にあたるので、その時期のほかのメーカー、例えば初期Super20やThe Martinあたりの楽器向け、、のマウスピースとも言うことができます。

先にも申しあげたとおり、ショートシャンク、ロングシャンクと時代を下るにつれて低音の安定性を増すためにマウスピースが長くなってきます。

そのようなマウスピースと比べるとこのマウスピースは短いわけで、このプリソロイストを吹いた後にショートシャンクなどを吹くと焦点の場所が違うために詰まったような抜けきらないような感覚を感じるでしょう。

即ちこのマウスピースは、その時代の楽器にあった音の焦点の場所を持っているわけで、こういうマウスピースをSBA、初期Super20、The Martinにつけるとその当時の音色に近くなります。

なんというか、音の飛び方が違うわけです。

さて、今回のマウスピースはDでやや小さめですが、使えなくはないと思います。
ショートシャンクよりはやや小さかったように思いますので、メイヤーでいう4くらいかもしれません。

このマウスピースをつけてダブルリップで吹くとまさにそういう音がすることでしょう。

古い楽器ユーザーには必須アイテムですね???





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