オットーリンク ラバー アーリーバビット テナー 6*
今日はアーリーバビットのテナーのラバー6*です。
アーリーバビットは初期のものがフロリダで途中まで仕上げられたものでした。
その初期のものは、本質的にはスラントと同じでテーブルやバッフルの最後の仕上げあたりのみバビット社で行われました。
その次に作られたものがバビット社によるもので、ここからが完全にバビット社によって作られたもの、、即ち初期バビットと呼ぶに相応しいものでしょう。
マウスピースそのものは完全にバビット社によって作られていますが、箱はフロリダのものが余っていたらしく、バビット社によるものなのにフロリダの住所がついています。
いわゆるビーク部分が垂直で、、、といわれるものです。
残念ながらテーブル側の写真がありませんが、まさにこれぞアーリーバビットというバッフルがついているはずです。
そのバッフルにも主に2種類あって、はっきり水平についているものとそうでないもう少し穏やかなものがあります。
実際にその当時工場に行った人に聞くとマウスピースの仕上げをしていたのはその見たときには2人ほどだったそうですから、そんなに多くの人が仕上げに携わっていたわけではないようです。
今回のものはほとんど新品で、欲しい人も多いと思います。
www.tomosax.net
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