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セルマー スーパー バリトン 1万8千7百番台 オリジナル重クロム酸フィニッシュ

今日はセルマースーパーのバリトン、1万8千7百番台です。

1933年製でシリアル的にはRadio Improveと重なるあたりですね。

さて、この楽器はレア度はかなり高く、まさにone of a kindというものです。

それはこのフィニッシュにあります。

セルマーの本社には楽器の台帳があって、そのシリアルがどこの地方に出荷されたかまでわかるのですが、この楽器はセルマーの歴史の中で唯一の暗いゴールドプレート仕様なのです。

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この楽器の正式なフィニッシュの名前はわかりませんが、重クロム酸でつや消しをしてあるゴールドプレート?という感じでしょうか?

即ち、この楽器のくすんだ感じは最初からこうであり、この先も変色することはないということになります。

肝心の音色まではわかりませんが、華やかさのないゴールドプレートの音がするでしょう。

即ち、ギラギラした感じが通常のゴールドプレートより弱まっていることでしょう。

アルトや、ソプラノならこのようなフィニッシュは艶がなくなるので合いませんが、バリトンなら音を太くするまま暗い野太い音を維持できると思えば、バリトンにこのようなフィニッシュをまず実験的に施したのはよくわかります。

ですが、これ以降やらなかったということは、イマイチだったのかもしれませんね?

非常に珍しい実験的な楽器です。

www.tomosax.net


























 

 

 

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