ヴァリトン 初期スペアネック
今日はヴァリトンシステム用のおそらくスペアネックとして販売されていたものです。
しかも初期ものです。
まず何故スペアネックというと、その当時ヴァリトンシステム一体型として販売していたものは楽器にケーブルがはわされていたもので、これはそういうものではありませんから、ケーブルがはっていない楽器=ヴァリトンシステム以前の楽器にバヴァリトンをつけるためのスペア用に売られていたものでしょう。
その証拠に、それ専用のケースというかバッグまでついています。
中小企業の社長さんが売上金でもいれてそうな渋いバッグで、中々ビンテージ感が漂っています。
では何故初期なのでしょうか???
ヴァリトンシステムは1967年あたりの発売開始となりシリアル的には14万台からとなります。
ここでネックを見てみると、ネックは正確なシリアルは失念しましたが翌年あたりの15~16万台あたりで台座の大きさが変更になります。
台座が変更になる前のこのネックは、少なくとも14~15万台のネックと考えられおそらくヴァリトンシステム発売開始とほぼ同じ時期のものと考えられます。
もし持っている人がいれば、超レア渋いアイテムで、このケースだけでも欲しいくらいですね???
かなりマニア度の高い逸品です!
www.tomosax.net
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント