アメセル アルト 7万6千4百
今日はアメセルアルトの7万6千4百です。
7万台アルトは完全にちょっと弱めの楽器で、ビバップ専用楽器と言ってもいいでしょう。
5,6万台はSBAに通ずる音の細さがあるのに対して、7万台あたりになると音のふくらみというものがついてきます。
もちろん8万台になるとそのふくらみというか厚みはより大きくなるのですが、6万台辺りとはまたすこし違ったキャラクターなのがこのあたりの面白さの1つでしょう。
今回の楽器は7万中期ですが、非常にきれいな楽器でオリジナルのパッドも多く残っているようですね。
7万台の面白さといえば、非常に暗い色をした楽器があることですがこの楽器はかなり明るい色をしていますね。
キャラクター的にはあまり面白みにかける楽器で、きれいですが7万台としてはあまり良い音が音がしない楽器でしょう。
オリジナルのレゾネーターも残っているので、モッとした鳴りかたというよりはちょっとパリパリした輪郭がありながら音の輪のようなものは6万よりはやや大きい、、、という楽器でしょう。
この時代の楽器が欲しい人は音の丸みの中に艶が欲しい人が多いでしょうから、その点ではあまり面白そうな楽器ではありませんね????
www.tomosax.net
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