ヤナギサワ アルト 9933GP
今日はヤナギサワの9933のアルトです。ゴールドプレートがかかっています。
993xで始まるタイプはすべて総銀が本体に使用されていますが、この9933はネックとベル部分のみがシルバーソニックな楽器です。
いわば、キングのスーパー20の豪華仕様と同じタイプの楽器で、キングを意識した構成といえるでしょう。
ですが、ゴールドプレートがかかっているのでどこが銀かは全くわかりません。
非常に美しい楽器ですが、シルバーソニックであることは外見上まったくわかりませんね。
こういう楽器はアメリカには割りと多く出荷されていますが、日本では完全受注製なので見かけることはほとんどありません。
さて、この楽器の特徴はベルがシルバーなので低音太い系です。
低いC、B、Bbあたりの抵抗は特に強く太い音が出ます。
すべて総銀製の9937よりは軽い楽器ですが、それでもかなりの重量感がある楽器ですね。
銀の効果で特に低い音を太くいきたい人向きの楽器です。
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