オットーリンク ソプラノ スラント USA 10
今日はソプラノのスラントの10です。
USA付きなので60年代中期以降のものでしょう。
トーンマスターの時代から9や10というのはカスタムオーダーで製作していたので1960年代後半にこのような大きなサイズのソプラノマウスピースが存在していることは不思議ではありません。
ですが、非常に希少であることは間違いないですね。
箱にも10と書かれています、、、
フロリダ時代は現行よりもやや小さい傾向にあるようですが、だとしても10のサイズで100くらいの大きさはあるはずです。
バッフルも割りとはっきりついていますね。
即ち、テナーの7番、、、デュコフで言うとD11とかそんな表記になることでしょう。
恐ろしく大きく、現代でも中々体験したことのないサイズでしょう。
価格はなんと140万という恐ろしい値段で出ていますが、そんな価格で買う人はいないでしょう。
それよりも鑢の目がオリジナルではないので、リフェイスされていることでしょう。
非常に珍しいマウスピースですが、あまり欲しくありませんね???
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