アメセル アルト 16万8千 ヴァリトンシステム
今日は非常に渋い一品です。
16万台にヴァリトンシステムがほぼ完全な状態で残っているアルトです。
その当時は完全オーダー制で、特別に注文するとこんなにがっちりと溶接された配線に、どでかいアンプが送られてくる仕様でした。
との当時に注文した人は、箱を開けたときには心がさぞかし躍ったことでしょうが、今これが届いたらちょっと困りますね???
それがかなりいい状態で残っています。
というか、取り外すのももったいないのでそのままになっている、、、というほうが正しいでしょう、、、、
オーバーホールも大変そうですね???
さて、ヴァリトンシステムは1967年ごろに開発されたピックアップシステムですが、やはり有名なのはブレッカーなどテナーのサウンドでしょう。
では、アルトのヴァリトンシステムといって真っ先に思いつく人は誰でしょうか???
広告塔も務めていましたね???
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正解はSonny Stittです。
彼は初期のヴァリトンシステムなので、おそらく14万台についているものを使っていたと思います。
1968年には録音がありますね???
ヴァリトンは音作りにそれなりの経験が必要なようですが、この演奏にあるとおり、オクターバーというかオクターブ離れた音は簡単に出せたようです。
アルトに1オクターブ低い音が鳴っています。
音に太さを与えていますが、必要か?と言われれば結構微妙ですね???
速いパッセージを吹いたときに、1オクターブ下がずっと鳴り続けると結構うるさいですね???
このような演奏がしたい人には、今回のような出物は非常にチャンスで、ミントコンディションにもかかわらず通常のマークシックスよりも安く買えてお買い得ですね???
お家が広い方、いかがでしょうか???
www.tomosax.net
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