キング スーパー20 アルト 41万1千台
今日はキングスーパー20アルトの41万1千台です。
第4世代でクリーブランドでの最後のほうにあたります。
年代でいうと1965~66年あたりで、アメセルでいうところの12万~13万台の時代です。
買収される直前で楽器としてはかなり手抜きが目立つようになり、それ以前の楽器と比べるとキーの感じやボアの大きさなどがかなり変化しているようです。
本当の意味でのギリギリスーパー20ということもできるような楽器ですがどんな音がするのでしょうか???
もっとバリバリするような楽器もありますが、これは割りとモコッとした丸い音がしているような印象です。
この第4世代からはダブルソケットではなくなり、楽器的にも大きな変化が随所にあわられるところですが、そうはいってもキングの音はしていますね。
これなら十分にビンテージの音ですし、見た目はイマイチですが、サウンドはそんなに悪くないですね。
音重視でシックスとは違ったサウンドが欲しい人はこういう楽器に行くでしょうが、値段もそんなに高くないしある意味お買い得かもしれません。
www.tomosax.net
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