フラセル アルト 8万2千4百
今日はフラセルの8万2千台アルトのシルバーです。
8万台辺りはフラセルでも音のボケが残りジャズでも十分使える番台です。
この番手の問題はボリュームが弱くて強く押せないことですが、フラセルのほうがしっかりしているのでボリュームもあります。逆に押せなくてもキャラクター重視でいくならアメセルでしょう。
今回の楽器はシルバーもかかっているので、さらにボリュームもあって音も暗めで機能的には中々バランスがとれているでしょう。
シルバーは落ち着いた音色になります。
その意味ではややアメセル、、とは言わないですが、暗いほうの音色になります。
この楽器の参考音源があります。
「713.mp3」をダウンロード
ラッカーのような華やかさが抑えられてちょっと暗い音になっています。
5、6万台よりも音に厚みがあって8万台らしいですが、11万台よりはかなりアクセル全開という感じですね。
アメセルとの違いは、アメセルは暗さの中に艶がありますが、この楽器は暗さのほうが勝っていてあまりつやは感じませんね。
高い音も詰まるように聞こえますし、総じていい楽器ではないのかもしれません。
きれいですが残念ですね。
www.tomosax.net
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