オットーリンク テナー ニューヨーク スラント 7*
今日は非常に珍しいニューヨーク時代のスラントです。
スラントと言ってもいわゆるフロリダスラントとは全く異なるものですから、スラントと呼ばないほうがいいでしょうがメタルのトーンマスター的なイメージを持つといいかもしれません。
PreWarスラントなどとも呼ばれるこのマウスピースですが、1940年代らしくラージチェンバーが特徴で丸い音がします。
この時代は3,4あたりの大きさが中心ですので、7*というのはかなり珍しいですね。
オリジナルで102ということで売りに出されていますが、この時代は小さめで7*でも100を超えることはないでしょうから、ややリフェイスされているんでしょうね。
トーンマスターだと8でやっと100に届くくらいですから、おそらく90~95あたりの大きさを少し広げたことになります。
テーブルの鑢の跡はきれいですから、先端のほうだけ広げたわけでそれに伴いバッフルも上がりますから、オリジナルよりはやや鋭めでしょう。
昔はこのようなマウスピースもチラホラ見かけましたが、最近は数年に一度、、、という頻度になってきました。
特に、フロリダスラントのオリジナル7*は、しばらく見たことがありませんね。
ラバーの需要は高いようですね???
www.tomosax.net
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント