アドルフサックス ソプラノ
今日は非常に珍しいアドルフサックスのソプラノです。
即ち本人が作られたソプラノで1857年製となります。
サックスさんが作り始めてから10年ほど経ったもののようです。
私はこのくらい古いものになると、メトロポリタンミュージアムに飾ってあるものくらいしか見たことがありませんが、今回の楽器は非常きれいにその姿を保っています。
オリジナルではないと思いますが、パッドにもレゾネーターが入っていませんね。
ケースだけ見たら何が入っているかわかりませんね?
場合によっては通報されそうですね。
フィニッシュはニッケルプレートだそうですが、楽器からケースまですべて手作りなわけで機械がなかったその当時はこれ一つ作るのでも大変だったでしょうね。
さすがに160年の重みを感じますが、今の楽器も160年たったらどのような評価か楽しみですね???
www.tomosax.net
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