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セルマー Radio Improved 2万0千2百

今日は古いセルマーです。

1934~35年あたりにつくられたRadio Improvedというモデルで、その名のとおりラジオ全盛の時代にラジオのレコーディング用に改良された、、、という意味のモデルです。

基本的にはセルマースーパーサックスシリーズの一部だそうで? SSSモデルと呼んだりもするそうです。

今回のものはその中でも中期あたりのRadioとなります。

この時代の楽器はほぼリラッカーされていますが、この楽器もリラッカーです。

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シガーカッターと何が違うのかという点はあまりよくわかっていないのですが、キーが微妙に異なったり、オクターブキーの穴がちょっと異なるようですね。

恐らくネックの形や本体の形も微妙に異なるのでしょうが、本質的にはこのスーパーのサックは同じモデルということなのでしょう。

そうでなければ、マークシックスはシックスからセブンではなく、マークシックスがマークテンくらいまであって、マークセブンはマーク20とかそんな名前にならなければいけないほどマイナーな改良はたくさんありますから、そのくらいの違いなのでしょう。

このRadioのあたりの楽器は、非常に散ったサウンドが特徴でまさにスイング時代の香りがしますね。

やはりああいう音楽をやるにはこう楽器ではなくてはならない音色があります。


www.tomosax.net


























 

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