キング Super20 アルト 28万1千2百 リラッカー
今日はKing Super20のアルト28万台リラッカーです。
27万台からスーパー20が作られますから、1945~46年ごろの第一世代の初期の楽器になります。
初期の楽器は豪華な仕様が多い代わりに、テーブルキーがやりにくかったり、ストラップの穴の形が独特だったり、面白いですね。
テーブルキーが致命的で第一世代はあまり人気がありませんが、音色では散った甘い音色が特徴です。
今回のものはリラッカーされていますが、音色はオリジナルラッカーと変わった趣向になるでしょうか?
この時代のキングはほとんどリラッカーされてしまっていて、きれいなオリジナルラッカーはありません。
さて肝心の音色ですが、
かなり明るい音色ですね?
1945年の楽器ですが、マークシック的には1960年代に入った頃のようなパチッとした音色になっています。
元々スーパー20は楽器によって暗い音色だったり明るいものだったり、マークシックス同様いろいろなキャラクターがありますが、この楽器はもともとややガリガリ系だったのかもしれません。
これなら別にキングである必要はないので、私にはあまり魅力を感じない楽器です、、、
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