ヤナギサワ AWO33
今日はヤナギサワのWOシリーズです。
発売されてから2年が経ちましたが、アメリカでの評判はまずまずのようですが99xシリーズから乗り換えて新しく使い始める人はあまり見かけませんね?
多少異なるといっても99xとはそんなに大きくは違わないので、そういうことなのか?ほかに理由があるのかもしれません???
さて、99xシリーズの発売の頃には積極的にシルバーソニック系の楽器が作られましたが、最近は日本向けには完全受注生産という感じであまりお店で見かけることはありません。
今回のものはいわゆるキングのシルバーソニックと同じ感じで、ネックとベルがシルバーソニックになっているタイプです。
美しいですね。
社長さんはこういうシルバーソニック系の楽器は特に(アメリカのジャズ系)外人に使ってもらいたい?とおっしゃっていたような気がするので、新しいモデルのシルバーソニック系もアメリカにはある程度は出しているようですね。
新しいモデルのベルがシルバーソニックのものは試したことがありませんが、やはり低音だけちょっと異質なものになります。
特に最低音だけ太く重く、ゴリゴリ言うのが特徴で、上のほうの音はそうでもない、、、、感じです。
低音は軽く吹きたい人が多いと思いますので、流れ的にはそれに反していると思います。
この楽器が欲しい人はキングを強く意識していることだと思いますが、やはりそれに比べるとちょっと音がフォーカスしすぎていますから、キングの音色重視でいくならアンラッカーだと枯れた感じが押し出されていいでしょう。
ですがアンラッカーはお店としては汚くなるので取り扱いが難しく、受注生産以外では受けたくないでしょう。
本当はジャズ向けにすべてアンラッカーで出して欲しいところですね???
www.tomosax.net
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