BA バリトン 2万1千5百
今日はBAのバリトン、2万1千台です。
あいにくリラッカーされていますがこの時代はリラッカーされていないものの方が珍しいので、まあ仕方ないでしょう。
さらにはこの時代はまだLowAというものが発明されていないので、SBAの時代になって初めてLowAが作られるので、Bbのショートベルは当たり前ということになります。
この楽器は珍しくヌードの女性の彫刻がついていて、アルトやテナーでは見かけますがBAバリトンでこのような彫刻がついているのは当たり前といえば当たり前ですが実際に見かけるのは珍しいですね。
指はインラインになっていますので、バリトンだとかなりやりにくいでしょうね。
リラッカーされて貝にまでラッカーが付着しています。
こういうのは良く見かけるのでリラッカーの指標としてみておくと良いかもしれません。
このあたりのバリトンの特徴は非常に楽器が軽いことで、指はさておき音的には小回りが効きますね。
音色もかなり散っているのでリラッカーでも十分にボソボソしたバリトンの音が楽しめるでしょう。
リラッカーでもBAのバリトンは貴重なので珍しいですね。
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