ヤナギサワ T-9930
今日はヤナギサワです。
9930というネックからU字管以前までがシルバーで、U字管からは真鍮というパターンの楽器です。
アルトではかなりの数が量産されたようですが、テナーで見かけることはあまりありません。
90年代では割りと普通に買えた?この楽器も、随分前から発注しないと買えないようになりました。
社長曰く、全部シルバーにしたかった、、、とのことで、今はシルバーソニックのみが新品で見かけますよね。
ですが今回の楽器は、結構最近の楽器で国内ではあまり出していませんが、海外用には色々な使用の楽器を出しているようですね。
アルトもそうですが、テナーのシルバーソニックはもっと重いですよね。
昔アメリカの大学でニックという友達がシルバーソニックでしたが、デッドな部屋でも一人だけ轟音が鳴っていました。
それに比べるとシルバーの音は残しつつ、軽く吹けるのがいいですよね。
ベルまでシルバーだと最低音のあたりだけかなりゴリゴリしてくるので、私はこのくらいがバランス的にちょうどいい思っています。
シルバーソニック系の楽器で成功しているのは、今のところキングとヤナギサワだけなのでこういう楽器はもっと評価されていいと思います。
www.tomosax.net
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