アメセル アルト 14万4千
今日はアメセルアルトの14万4千です。
14万4千は14万台の中では特に人気があるような都市伝説がありますが、実際はそうでもないように思います。
そのうわさは、サンボーン氏がこのあたりを特に好むとか、ネックがこの番手だけ特別だとか、、色々な話があります。
ですが、実際私自身は14万4千だけが特別に優れていると感じたことはありません。様々な14万台を並べたときにむしろ14万4千がイマイチだったこともありますし、それはコンディション的な問題もあったのかもしれませんが14万4千だけ何かに優れているという記憶はありません。
ですが、14万台の中ではキャラクターとパワーの一番バランスがとれたあたりで、最もバランスがとれて何にでも対応しやすい楽器ということが出来るでしょう。
その中で、キャラクターは非常に重要な項目で同じ番手でも結構違うものです。
言い換えれば、とても面白くない14万4千もあるわけでそういう楽器はただ鳴りの悪い14万4千というような言い方もできるかもしれません。
さて、今回の14万4千はでどうでしょうか?
サンボーン氏の楽器はもっと暗いですが、これはそれほどではないですが中々良さそうな色合いです。
暗めでいいキャラクターが楽しめるでしょう。
次に機能性が問題ですが、14万の暗めの楽器は?、いや暗めに限るのかはわかりませんが、高い音が弱いものが多かったのでその点は注意が必要です。
ネックがつぶれているのが残念ですが、最近見た14万台の中では一番面白うそうな楽器ですね。
14万も値段が定まらずに、7000~15000ドルまで開きが大きいですが、これは8500ドルなのでそんなに悪くない値段ですね。
www.tomosax.net
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