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ヤナギサワ 9932J アルト アンラッカー

さて、今日はヤナギサワの珍しい、恐らく特注モデルです。

ベルとネックがシルバーで、それ以外はアンラッカーのブロンズモデルです。

このラッカー版はイギリスのピーターキングが使っていますよね。

私はこの逆バージョンを吹いたことがありますが、シルバーソニックでも992でもない不思議な音がします。

今回の楽器は、基本的にはブロンズ感の強いサウンドで、ちょっとシルバーの音色がする楽器です。 全部992だと割とパリッとした音に鳴りますが、シルバーの分少し音が暗く重くなるでしょう。

そして低音に行くにつれて、特にLowCあたりから銀の音がドン、、、と鳴るような、Bbは完全にシルバーソニックの音、、、というような音域によって音色が若干異なるそんな楽器です。

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992同様メタルのレゾネーターが入っていますから、ちょっと華やかな音もするでしょう。

ヤナギサワのアンラッカーは音が散って非常にジャズ的な音がしますが、これもブラスのアンラッカーとは趣の違った音がするでしょう。

かなり珍しいモデルですから、欲しい人も多いのですはないでしょうか?


www.tomosax.net


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コメント

これ良いですね~。これの逆バージョンというと、ベルとネックがブロンズでそれ以外がシルバーですか?どっちもすごく興味あります。特注すれば製作してもらえるのでしょうか?

投稿: 68xxx | 2016年10月25日 (火) 02時25分

コメントありがとうございます。

逆バージョンはアントニオハートが15年ほど前に使用しており吹かせてもらいました。 

真鍮とはまた違った味わいがあって面白い楽器でした。

WOシリーズになりますが、注文すれば作ってもらえると思います。

投稿: tomo | 2016年10月29日 (土) 23時39分

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